神奈川大会での大活躍で、1年生ながら、横浜のエースナンバー1を任されることになった杉山遥希投手が注目を浴びています。
杉山遥希投手の出身や球速・球種についてまとめ、横浜1年生エースとは何者なのか調べてみました
杉山遥希とは出身は?何者なのか?
2005年度生まれ東京都板橋区出身の1年生。身長:180cm、体重:77kgの左投げ左打ちです。
小学生6年で、読売ジャイアンツジュニアで、NPB12球団ジュニアトーナメントに出場、中学は強豪の東京城南ボーイズで、東日本報知オールスター東東京選抜メンバーに選ばれ大会に出場。一貫して投手としてその才能を発揮しています。
横浜高校進学後も、1年夏から投の中心メンバーとして、神奈川大会準々決勝で、6回、自責点0、決勝で8回3/2を投げ、自責点2で神奈川代表となる原動力となっています。
村田浩明監督からは「動じない。練習も一番やるし、野球も一番好き。本当に気持ちの入った選手。これからの横浜高を担っていく貴重な選手」と期待されています。
4回戦 鎌倉学園戦 試合風景
1年生 杉山遥希 投打に活躍#横浜高校 #横浜高校野球部#杉山遥希 pic.twitter.com/faLvRt6SAd— isgram0721 (@isgram0721) July 20, 2021
杉山遥希の球速
最速140kmのストレートを投げる本格派左腕投手です。すでに中学時代に140kmを投げていたというので、驚きです。
ストレートは球速以上に伸びがあり、バッターの振り遅れが目立ちます。
今後、高校3年間で、最速145キロ以上となることが期待されるところです。
杉山遥希の球種
直球の外、変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップなどで、コントロールも良く、ストレートとチェンジアップを軸に攻めて、好投するなど安定感があります。
切れのある変化球を低めに集めて、速球とのコンビネーションで、打者を打ち取っていきます。
杉山遥希の成績
2021年春の神奈川県大会ではリリーフで公式戦デビューを飾っています。
2021年6月 大阪桐蔭との練習試合では最速139km/hのストレートとチェンジアップを軸に5回2失点の好投を見せました。
2021年夏 神奈川県大会 は背番号15を付け出場し、準々決勝で、6回、自責点0、決勝で8回3/2を、自責点2で投げ切るなど、4試合に登板、18回1/3を投げ、18奪三振、2四球、5失点の活躍を見せ、優勝の原動力となりました。
杉山遥希のSNSの評価まとめ
- 村田さん、思い切って賭けに出たな。しかし、決勝でも完璧な投球したし1番を与えるだけの事はやったから甲子園でどういう投球をするか期待したい。
- 神奈川大会で一番安定していたのは杉山君。杉山君のエースNo.に異論はないでしょう。神奈川大会では、打線もつなぐ意識が高く、走塁も積極的で、一戦一戦、力がついていき勝ち上がりました。伸びしろがあるチームだと思うので、甲子園でも成長したら、意外に優勝もあると思います。
- 横浜は内外野兼の宮田、金井を含むベンチに5名投手を入れてと言っても、1年生から名門横浜のエースナンバーを杉山くんに背負わせたのは、チーム再建を掲げる村田体制にとって起爆剤の意味もあるんだろうね。
- 1年生でも3年生でも関係ない!神奈川大会で結果を残した結果の「1」。優勝目指して頑張って!
- 県大会でも杉山くんがいなかったら鎌倉学園に負けただろうな。彼はキーマンになりそう。
出典:ヤフコメ
まとめ
- 杉山遥希は、東京都板橋区出身で、小学校時代から注目されていた左腕の本格派投手
- 最速140kmの伸びのあるストレートと、スライダー、カーブ、チェンジアップの変化球とのコンビネーションで打者を打ち取る
- 神奈川大会の活躍を見て、1年生エースに納得の声が多い
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