尾崎野乃香の出身高校と強さ!五輪出場予想は?

初出場した全日本選抜レスリング選手権女子62kg級で、慶応大1年の尾崎野乃香が、初出場、初優勝を果たしました。

尾崎野乃香の出身高校とその強さとは?慶應大初のオリンピック出場の女子レスラーとなるかに焦点を当ててみましょう。

最強の女性だわ!

尾崎野乃香の出身高校

尾崎野乃香は、2003年3月23日、東京都生まれの18歳、帝京高校出身です。
東京・BRAVE GYMからJOCエリートアカデミー出身で、帝京高校卒業後、慶応大に進学しました。
身長164cmで、高校1年で、フリースタイル57kg級、2年で、61kg級、3年、大学1年で、62 kg級に出場しています。

帝京高校のHPにはレスリング部がありませんので、高校時代レスリングの腕は、JOCエリートアカデミーで磨いたと思われます。

小学生から天才少女だった!
スポンサーリンク

尾崎野乃香の強さ

尾崎野乃香さんは女子レスリングでオリンピック3連覇を達成した吉田沙保里に憧れ、レスリングを始めたということです。

シドニーオリンピックの代表だった宮田和幸氏が主宰するBRAVE GYMでレスリングを始めると、小学校5年から全国少年少女選手権大会で2連覇を達成するなど、その才能を開花させ、高校1年で、JOCエリートアカデミーに所属すると、その後の大会で次々と素晴らしい成績を収めています。

全日本選手権Fe/62kg級(2020年12月)では、高3で初出場で、初優勝を決めています。
全日本選抜レスリング選手権Fe/62kg級(2021年5月)でも、準決勝で10-0のテクニカルフォール勝ちし、決勝では5年前には60kg級元全日本選抜王者の坂野結衣(警視庁第六機動隊)を6-0で圧倒し、無失点の完全優勝を遂げました。

これで、今年10月にノルウェーで開催が予定されている世界選手権への出場を決めました。

Fe/62kg級の女子といえば、姉の川井梨紗子(Fe/57kg級)とともに、東京五輪代表が確定している川井友香子(23歳)がいます。

姉の川井梨紗子は2016年リオデジャネイロ・オリンピック金メダリスト(Fe/57kg級)です。

パリ五輪で金を目指すためには、川井姉妹の高い壁を乗り越える必要があります。
川井友香子は2018年世界選手権62キロ級銀、2019年世界選手権62キロ級銅メダリストですので、10月の世界選手権で尾崎野乃香がどのような活躍を見せるかが注目されます。

初出場、初優勝に加えて、高校の成績は“オール5”で慶大進学と、文武両道での強さが大きな話題になっています。

頭も良いなんて、天は二物を与えるのね!

尾崎野乃香の五輪予想

尾崎野乃香の東京五輪での活躍は?と期待が膨らみますが、出場の可能性はありません。

1年延期された東京五輪の出場権は、2020年3月の時点で、Fe/62kg級川井友香子、Fe/57kg級川井梨紗子と決定しており、残念ながら、尾崎野乃香は出場できません。

次の、2024年パリ大会出場を目指して、東京五輪後に、川井姉妹らと争って出場権を勝ち取るしかなさそうです。

「(川井姉妹と)スパーリングしたときに気迫とオーラを感じた。いいところを吸収して強くなる。2024年は絶対に出たい」と本人は決意を語っています。

日本の女子レスリングの伝統は受け継がれていきそうだ!
スポンサーリンク

尾崎野乃香の評価まとめ

昨年2月には、エリートアカデミーの吉村祥子コーチが「手足が長く、それでいて低いタックルが入れる。今までの日本にいないタイプ」と高く評価していました。

文武両道との記事へのネットの評価を見ておきましょう。

  • 尾崎野乃香選手って、レスリングもすごくて頭も良いって人類最強だな
  • 文武両道。その先が大事。無限の可能性を秘めてます。楽しみです。
  • 凄い筋肉だ… しかしこれでも全盛期の吉田沙保里にはまだまだ敵わないのかも知れない
  • これぞ、究極の二刀流(文武両道)!! トップリーグ(TL)で活躍した元日本代表WTB #福岡賢樹 が医師の道に進むため、現役を引退‼️ こんなマンガの様な話 頑張れ‼️尾崎• 福岡、熱く応援します

出典:ヤフコメ

人気が出そうね!

まとめ

  • 尾崎野乃香は帝京高校出身だが、エリートアカデミーで力を磨き、2018年8月のインターハイの準決勝で敗れて以降は、連戦連勝を重ねている
  • 東京五輪の出場の可能性はなく、川井姉妹の高い壁を破っての2024年パリ五輪を目指している
  • 文武両道に称賛の声大きく、医者を目指すラグビーの福岡賢樹 のような存在になってほしいとの声が
五輪の延期がさまざまに影響しているのね

スポンサーリンク