東京五輪で初めて採用された空手ですが、有段者の黒帯以外にどんな色の帯があるのでしょう?
オリンピックではどうなんでしょう?赤帯もあると聞きましたが、本当でしょうか?
空手の帯の色の順番を強い方から紹介していきます。
空手の帯の色の順番は?強い方から紹介
空手の帯の色の順番は?強い方から紹介してゆきます。
帯の色は、五輪で採用されたノンコンタクトの「伝統空手」と、極真会などの「実戦空手」 で、異なりまた、その中の各派でも異なりますが、すべての空手愛好家の助成団体である日本空手機構での段級位と帯の色を基本に見てゆきましょう。
有段者の黒から無級の白まで、強い順で、十色あります。
一覧表で見てみましょう。
空手の帯の色で赤は?
空手団体によっては10段にもなると黒帯以上の赤帯が進呈されるケースがあります。
また、有段者の帯の色は基本的に黒なのですが、七段以上になると特別な称号として違う帯色が授与される団体もあります。
例えば、七段、八段は紅白で教士(達士)の称号を示す色、九段・十段は赤色で範士の称号を示す色となっており、これは強さだけでなく空手界への貢献度によって与えられる称号と考えるのが良いようです。
従って、試合で用いられることはないようです。
有段者の黒以外の色はその称号を表すものと思ったほうがよさそうです。
空手の有名選手
「伝統空手」の有名選手として五輪代表にもなった4選手を挙げます。
まず、「形」で代表になった二人は外せません。
「形」
清水希容選手
1993年12月7日生まれ、27歳、大阪市出身、160cm
2014年 WKF世界空手道選手権大会 金メダル
2016年 WKF世界空手道選手権大会 金メダル(2連覇)
2018年 WKF世界空手道選手権大会 銀メダル
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喜友名諒選手
1990年7月12日生まれ30歳。沖縄市出身、170cm
2014年 WKF世界空手道選手権大会 金メダル
2016年 WKF世界空手道選手権大会 金メダル
2018年 WKF世界空手道選手権大会 金メダル(3連覇)
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「組手」
五輪代表6名から男女2名を紹介します。
61キロ超
植草歩選手
1992年7月25日生まれ 28歳千葉県八街市出身168cm
2012年 WKF世界空手道選手権大会 銅メダル
2014年 WKF世界空手道選手権大会 銅メダル
2016年 WKF世界空手道選手権大会 金メダル
2018年 WKF世界空手道選手権大会 銀メダル
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75キロ超
荒賀龍太郎選手
1990年10月16日生まれの30歳 京都府出身 184cm
2012年 WKF世界空手道選手権大会 銀メダル
2014年 WKF世界空手道選手権大会 銀メダル
2016年 WKF世界空手道選手権大会 金メダル
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まとめ
- 空手の帯の色は強い順番に黒から白まで10色ある
- 団体によって、赤帯もあるが強さだけでなく空手団体への貢献度に基づく称号の意味が強い
- 空手の有名選手として、五輪代表の中から4選手を挙げた
東京五輪では日本の空手が、初めてオリンピックに採用されますが、一方韓国の国技テコンドーは、2000年以降正式種目として、ずっと実施されてきました。もともと韓国の日本留学生が空手から生みだしたというテコンドーと空手の違いはどこにあるの[…]