前回はエリちゃんのおかげでルミリオンが復活した話、そして爆豪とベストジーニストとの会話から爆轟のヒーロー名がとうとう発表へ。
そして荼毘の炎に苦しめられる轟をデクが救出。マキアの拘束がゆるんだものの、マキアへ投入した麻酔薬がとうとう効き始めました。
さあ294話ではどうなるのでしょうか?ということで、さっそく紹介します!
このページでは294話のネタバレ要素を含みます!
ヒロアカ294話のネタバレ確定速報!
前回はギガントマキアを拘束するベストジーニスト。荼毘は波動を火だるまにし、轟を炎で攻撃します。そこへ脳無たちがベストジーニストに襲いかかります。絶体絶命と思えたその瞬間、なんとルミリオンが登場します。さあ293話ではどうなる[…]
ヒロアカ294話ネタバレ「奮闘するベストジーニスト!」
鼻血を出しながらギガントマキアを拘束するベストジーニスト。
マキアに麻酔薬が効きはじめて、マキアは動けません。
さてベストジーニストを邪魔しようとする4体の脳無。
波動ねじれや飯田、ルミリオンらが阻止しますが、こいつらは強い。
ルミリオンも
「向こうのヒーローが苦戦するわけだ。動きは単純だけどスピードと強靭さが尋常じゃない」
爆豪も戦いますが、受け身もとれず、飯田に
「大・爆・殺・神ダイナマイトは下がるんだ!」
と、ご丁寧にフルネームで叫ばれてます。
そしてベストジーニストはマキアに割いていたリソースをヴィラン連合にも回せるようになり、コンプレス、スピナー、死柄木を拘束します。
この時、コンプレスは考えます。
自分を縛るケーブルに触れられなきゃ、コンプレスの圧縮も使えない。
しかしこのままでは終われない、荼毘もトガちゃんもコンプレスもまだ夢半ばだから。
ここでコンプレスは最後の決断?をします。
スピナーに
「ボスが鍵だ。5秒稼ぐ。ボスを目覚めさせろ・・・」
さあ、コンプレスは何をやるのか?
すると・・・
自分の腰のあたりを圧縮してえぐり、腕の部分の拘束をゆるめます。
腕が動けば・・・そばにいたスピナーと死柄木を圧縮して小さな球に。
そしてマキアの巨体を駆け上ります。
逃げる間もベストジーニストが繊維を圧縮してコンプレスを追い詰めますが、逃げ切ります。
「逃げ足と欺くことが取り柄の俺がチームのピンチを救うんだ!」
そして衝撃の正体が判明します。
「張間鴎児(はりまおうじ)」
稀代の盗っ人。
現代のヒーロー制度が整備され始めた頃に、私腹をこやす悪いヒーローたちを標的に盗みを働いて、盗んだ金品を市井にばらまき、世直しを訴えた男。
その末裔がコンプレス。
本名は張間圧紘(あつひろ)。
圧縮の圧が名前に入ってますね。
そしてコンプレスは荼毘を呼び寄せます。荼毘も予定が変わったのか、轟を殺すのを中断します。
そしてコンプレスははじめてマスクを脱ぎます。
「俺ぁ張間の孫の孫!盗賊王の血を継ぐ男!」
「影が薄いと思ってた!?そりゃこちらの術中よ!ここぞの時のため種はとっとくもんなのよ!」
そして先程圧縮した球を取り出し、スピナー、死柄木を出します!
「Mr.コンプレス、一世一代の脱出ショーの開演だ!」
ヒロアカ294話の感想と考察
いやぁー、堀越先生、こんなネタ、今まで眠らせてとっておいて、ここぞという時に出しましたね。
言われてみるまで、たしかにコンプレスの正体なんて気にしたこともなかったよ。
でもたしかに覆面だったし、正体はよく分かってなかったな。影も薄かったし。
さて、スピナーが死柄木を目覚めさせられればここから逃げるための逆転ができるかもしれないな。
でもマキアも動けず、逃げるための足がないのだが。どうやって移動する?そこが問題だな。
解放戦線の方が鎮圧されているならば、マキアを拘束し、死柄木が逃亡し、残った脳無を倒せれば、今回の大規模な作戦は一応終了するのかな。
長かったが、ずっと盛り上がりを見せていてドキドキしたシリーズだったな。
来年からはヒロアカのアニメも始まるし、楽しみだね。