2020年5月18日発売の少年ジャンプ掲載の「僕のヒーローアカデミア（ヒロアカ）」。
第270話ではドクターから語られるオール・フォー・ワンの個性の継承の話が出ました。
オール・フォー・ワンの個性を譲り受けた死柄木弔は感電して目覚めるでしょう（きっと）。
さあ271話ではどうなるのでしょうか？
ということで、さっそく271話のネタバレ予想します！
このページでは271話のネタバレ要素を含みます！
ヒロアカ271話のネタバレ予想
2020年5月11日発売予定の少年ジャンプ掲載の「僕のヒーローアカデミア（ヒロアカ）」270話。第269話ではミルコのピンチに駆けつけたエンデヴァー、死柄木弔のヤバさを伝えるミルコ、３体の脳無ハイエンドと混戦状態のイレイザーヘッドら[…]
ヒロアカ271話ネタバレ予想「死柄木弔はどれぐらい強くなったのか？」
前回の話から、死柄木弔にはオール・フォー・ワンの個性（オリジナル）が取り込まれてることが判明しました。
オール・フォー・ワンもドクターも、自身の個性の複製を取り込んでる状態です。
つまり、それだけ後継者である死柄木弔に入れ込んでるわけです。まさにすべてを託してます。
そこで気になるのが、
①死柄木弔はどれぐらい強くなったのか？
②死柄木弔は目覚めてから情勢はどう変わるか？
この２つについて考察してみたいと思います。
①死柄木弔はどれぐらい強くなったのか？
個性特異点とは、世代を経るごとに、個性がより複雑化し強力になることで、やがて肉体の方が個性に耐えられなくなる未来が来るというものです。
#ヒロアカ
マイクに殻木確保という大役を任せたのは「超常特異点」について聞き届けさせる為だったのね。仮免講習で特異点と呼ばれるマセガキたちを目にした彼ならその話を一蹴できないし。だからこそ”個性”の使い方を学ぶ必要があるというか…あのとき轟くんたちが導いてくれてホント良かった。#wj23 pic.twitter.com/2SBQLtvjdd— コウ📢🍵 (@s_g_hrak) May 10, 2020
脳無ハイエンドは最高で６つの個性が取り込まれていますが、たくさん作った中で残ったのが６つ、ということで、作るのは容易ではありません。
ドクターも素体選びから苦労してることを語っていましたね。個性を取り込んでも耐えられなくなるのが普通。
ギガントマキアのように自我を保ってるのは稀有な例です。
まあ、脳無ハイエンドも素体となった人の自我がわずかに生き残ってるせいで、しゃべったりできますが。
だからドクターやオール・フォー・ワンが死柄木弔にいっぱい個性を与えようと思っても、肉体が耐えられない可能性があった。
そこでドクターの強化手術が行われた。
たぶん何かしらの方法で、たくさん個性を取り込んでも耐えられる状態になってるのでしょう。
そして元々持ってる個性の「崩壊」。覚醒して触れてなくても崩壊させられますが、さすがにフルパワーで使うと腕がボロボロになります。
しかしドクターの技術力があれば、何発使っても耐えられるようになるでしょう。
そして今回、オール・フォー・ワンの個性が渡されました。
オール・フォー・ワンの個性とは個性を奪ったり与えたりが自在にできる個性です。
悪の親玉としてはもってこいの個性ですね。
さらにおそらくですが、ドクターの個性「摂生」も渡されてるでしょう。
摂生は運動能力と引き換えに生命力を２倍にするもの。普通に生きれば寿命が２倍になるイメージです。
オール・フォー・ワンは、この個性を持っているから、複数の個性を取り込んだ状態でオールマイトと戦うことができました。
神野でオール・フォー・ワンが戦ったときは最後の一撃にものすごい数の個性を使ってました。
あれと同じことが今後は死柄木弔もできるわけです。
そうなるとパワー系、スピード系、テクニック系など、いろいろな個性が取り込まれてると考えるのが自然です。
しかも今後は自分で奪って取り込めるし、複製して与えることも可能でしょう。
崩壊だけでも凄いのに、もう手がつけられませんね。
死柄木弔vs全ヒーローが戦っても死柄木弔の方が優勢な状況になるかもしれません。
では、そんな悪のニューヒーロー、死柄木弔が誕生したことで、情勢がどう変わるのか？
ヒロアカ271話ネタバレ予想「死柄木弔は目覚めてから情勢はどう変わるか？」
現在の状態をおさらいしておきましょう。
ヒーローvs超常解放戦線の戦いですが、まず場所が２つに別れてます。
【病院サイド】
敵：ドクター、脳無ハイエンド６体、死柄木弔
ヒーロー：エンデヴァー、ミルコ、クラスト、イレイザーヘッド、プレゼント・マイクら
ドクターは拘束、脳無ハイエンドは戦闘が継続中。死柄木弔は次号で目覚めそう。死柄木弔が目覚めなければ、脳無ハイエンドも制圧して、ヒーロー側の勝利で終わるはずだが・・・
【山荘サイド】
敵：リ・デストロ、元ヴィラン連合幹部、超常解放戦線の幹部、兵が多数、ギガントマキア
ヒーロー：ホークス、ファットガムらプロヒーロー多数、雄英高校生徒など
山荘の出口を塞ぎ、正面入口に限定、解放戦線とヒーロー＋生徒らが互角に戦闘中。荼毘のみ、ホークスと戦闘。
生徒は前衛と後衛に別れ、前衛組は役目を終えて後方へ下がり中。常闇はホークスを助けに荼毘のところへ。ギガントマキアは死柄木弔の命令がないため、待機中。
山荘サイドは今のところ互角ですが、解放戦線の実力者たちがまだ全部出てきていないので、互角ではあるものの勝敗の行方は分かりません。
そしてギガントマキアが暴れ出せば解放戦線が優勢になりますが、病院と山荘は８０キロ離れているので、難しいかもしれませんね。
ただしギガントマキアは首から通信機をぶら下げているので、もし通信機を通じて死柄木弔が命令を下せば動き出す可能性も。
そして病院サイドは脳無ハイエンドはイレイザーヘッドの抹消で個性を消されているので今のところヒーロー側が優勢。
ドクターも制圧し、死柄木弔が目覚めなければこのまま勝利ですが、たぶん来週目覚めます。
そうなるとエンデヴァーやクラストら、トップ10に入るようなプロヒーローがまとめてやられてしまう未来が予想されます。
そうなると病院側のヒーローは大部分が倒されて、ドクターは救出され、死柄木弔と逃走し、解放戦線の方へ移動するでしょう。
そして二手に分かれていた戦力を終結して大暴れすれば、ヒーロー側に大ダメージを与えられるでしょう。
では解放戦線の勝利になるのか？というと、何をもって勝利とするのかが不明瞭です。
ヒーロー側の勝利は敵の主要人物をみな逮捕・拘束し、解放戦線を無力化することでしょう。
解放戦線が勝利するには、ヒーロー側に大ダメージを与え、ヒーローでは倒すことができないと思わせることでしょうか？
しかし、泥花市に拠点があるのは知られている以上、移動することもできないし、国から独立するというのも今すぐは無理があるし。
解放戦線としては、政界に進出し、徐々に支配を広げていくことを目論んでいましたが、ヒーロー側の突撃により、その作戦は瓦解してしまってます。
たぶん泥花市が解放戦線の支配する無法地帯になり、その地域が徐々に広がっていくのかもしれません。
そして世の中はだんだん混沌としたカオスの時代を迎えるのでしょう。
ヒロアカ271話ネタバレ予想「デクはいつ活躍する？」
今回、久しぶりにデクたちが登場しました。事前に指示のあったように住民の避難誘導をやっているようです。
前衛組に入って暴れてほしかったですが、避難誘導をやってると現場からは遠い場所にいるし、今から戦闘に参加するのはむずかしいかも。
ヒーロー側が敗北し、暗いムードになる中、デクたち生徒も必殺技を磨いたりして、今後の最終戦争に向けて鍛錬していく流れでしょうか？
あるいは、病院サイドでヒーローたちを倒した死柄木弔が山荘へ移動する最中にデクと遭遇し、一線交える可能性もありえます。
そこで強くなった死柄木弔に全く太刀打ちできず、ショックを受けるデクたち。
そのショックをバネにしてより強くなる、みたいな展開もありえそうです。
ヒロアカ271話ネタバレ予想のまとめ
死柄木弔が目覚めることで解放戦線が一気に優勢になり、ヒーロー側が敗北する可能性も出てきます。
デクは継承された個性でまだ発現していないものがありますから、ここで決着がつくことはないでしょうね。
今回の解放戦線vsヒーローの戦闘は、死柄木弔が強くなったことを見せつける結果に終わるでしょう。
そして、その次の戦闘ではより強くなったデクたちが中心になって最終決着がつくのではないでしょうか？
ということで次回も楽しみですね。
ヒロアカ271話ネタバレ確定速報！
2020年5月18日発売の週刊少年ジャンプの僕のヒーローアカデミア271話より、確定速報を紹介します。
さっそく紹介します！
ヒロアカ271話ネタバレ「師匠を案じる常闇くん！」
なんと！冒頭は常闇くんが登場！おー久しぶりだな。
覚えているでしょうか？
ホークスが荼毘の炎にやられてピンチの時に、常闇くんが飛び込んできました。
そのまま荼毘vs常闇の戦闘になるかと思ったら、ミルコvs脳無ハイエンドなどいろいろあってそのままになってました。
１ページ目はファットガムのお腹に収納された雄英高校の上鳴、常闇ら。
突然、常闇がファットガムのお腹から無理矢理でていきます。
なんと山荘の最上階にホークスがいて、おそらくピンチだと察して、助けるために無理矢理ファットガムから出たのです。
ファットガム曰く、
「俺の脂肪から抜け出す奴なんて初やで全く！」
常闇、実はけっこう強くなってたんだな。成長を感じるよ。
そして場面は戻り、荼毘vs常闇＆ボロボロのホークスに。
ホークスは背中の羽が全部なくなりピンチ。
常闇もひと目でその状態を確認。相当ヤバい状況だと認識しています。
荼毘は何のつもりか、すぐそばで死体になってるトゥワイスを指し、
「見ろよ。ホークスが殺した。グサッとな」
そして常闇に何しに来たのかと問います。
つまり、お前らが夢見るプロヒーローなんて薄汚いものだと言ってるわけです。
そんな常闇に荼毘は炎を飛ばします。狭い通路なので避けるのが大変です。
炎が相手だと黒影（ダークシャドウ）も本来の力が出せません。一刻も早く、この場を離れてホークスを手当をしたい常闇。
常闇に話しかける荼毘。しかし、かろうじて意識のあるホークスは、その会話がスタミナ回復するまでの時間稼ぎとみて、常闇に今すぐ行けと指示を出します。
常闇はダークシャドウを使って２つ下の階におります。
炎から逃れて、本来の力を使って全力で逃げようとする常闇を、上から飛び降りて追いかけてきた荼毘が現れます。
#ヒロアカ
荼毘の弱点は炎を連発しすぎると爛れる肌でしたが、それを考慮して前2発はあえて火力低めで放ったのね…。ある意味舐めプ…と取れなくもないけど、結果的に常闇くんたちを殺す直前まで追い詰めたのは強かと評さざるを得ない。まさかホークスの読みが外れるとは思わなかったからな…。#wj24 pic.twitter.com/gMFF16wlo7— コウ📢🍵 (@s_g_hrak) May 17, 2020
なんとフルパワーの炎。荼毘はわざと節約した弱い炎を使い、こういう事態に備えていたようです。
ヒロアカ271話ネタバレ「外典の性別は男だった！」
あー、常闇くんがやられる・・・と思ったら、突然、ものすごい氷が！
そうです、外典です。
その勢いは巨大化したMt.レディが後ろに吹っ飛ぶほど。
山荘へ戻ろうとしていたファットガムの上に突然巨大なお尻が降ってきました。
巨大化してもいいお尻してますね。きれいな丸みがたまりません。。。
そして外典はいつも深くかぶってるフードを外し素顔を晒します。
素顔を晒すのはこれで２回目ですね。
前回は遠くて男女の性別すら不明でした。今回は、リ・デストロの邪魔をしたヒーローたちに対して怒りまくっています。
この怒り具合を考えると、外典の性別は男で間違いないでしょう。
別に女性でも良かったのですが、女性っぽい外見の男性というのもまたいいものですね。
巷ではエンデヴァーの奥さんと外見が似ていて同じ氷属性なことから何か遠い親戚ではないかという説がありますが。。。
氷属性の人はみんな髪が白っぽくなるなら、別に親戚とは限らないわけで、ただ単に外典の見た目の問題でしょうね。
解放戦線サイドは、ヒーロー側の包囲網でじわじわと押し込まれていましたが、外典が氷を使って包囲網を再び押し広げました。
そして部下に対して、闇雲に張り合わずに、一点突破して穴を空けろと指示。
そしてギャングオルカの側に急に空間が開き、スケプティックが現れて何かしようとしてます。
・・・と思ったらスケプティックじゃなかった。髪の色が違う。
どうやら解放戦線のバイオレットの第３位の戦士のようです。
ヒロアカ271話ネタバレ「荼毘の目的とは？」
一方、荼毘は外典の氷によって常闇を逃してしまいます。しかし、
「・・・っ、早めに始めるか」
そう、意味深なセリフを言います。
何を始めるんでしょうか？
やっぱり個人的な目的があり、このままだとその目的に邪魔が入りそうだから、予定より早めようか、という感じですね。
しかも、誰かに会いに行くというよりも、あらかじめ仕掛けておいたものを起動させるようなニュアンスにも聞こえますね。
やっぱり荼毘にはヴィラン連合とも解放戦線とも違う、何か目的が最初からあるようですね。
そしてそれはヒロアカの物語のけっこう根幹にかかわる部分なのかもしれませんね。
これからも荼毘の意味深な行動やセリフが小出しに出てきそうですね。
そしてホークスを抱えて全力で飛ぶ常闇くん。もう涙目です。
「薄汚くないぞホークス！信じてる！だから死ぬな！」
ホークス、思ったよりもダメージが深刻だな。でもこれで何とかホークスは死なずに済みそう。
戦線離脱は残念だが、早く怪我から復帰してほしいものです。
そして・・・最後のページで、とうとうギガントマキアが動き出しました。
突然立ち上がって、スンスンと匂いを嗅ぎながら、
「主の匂い・・・」
おーい、80キロ離れているのに分かるのかよ！？
いくら忠誠を捧げたからといって、死柄木弔の匂いが分かるのか？
嗅覚強化といよりは、直感に近いものかもしれませんね。
あー、山荘サイドはヒーロー側が押してたのに、これで暗雲が垂れ込めてきましたね。
ヒロアカ271話の感想と考察
最後のページの煽りのキャッチコピーは
「怪物起床、事態急転！！」
なんか妙に４文字熟語がはまってますが、事態は深刻ですね。
病院側では死柄木弔が意識を取り戻しそうだし、山荘サイドではギガントマキアが動き出した。
こうなるとヒーロー側が一気に不利に。次回は誰がどこでどう動くのか本当に楽しみですね。
