前話までのおさらい
・生徒たちがインターン先で修行した成果を披露
・デクは黒鞭を使いこなしつつある
・エリちゃんは角がムズムズ…
・歴代継承者個性ノートが登場！
今週は新情報がてんこ盛り！さらに最後には不気味な展開に…
ということで、さっそく今週号の紹介します！
このページでは257話のネタバレ要素を含みます！
ヒロアカ257話のネタバレ＆あらすじ
ヒロアカ257話ネタバレ「歴代継承者個性 緑谷少年ノートの中身！」
場面は前回の終わりから引き続き、仮眠室で、オール・フォー・ワンとデク、爆豪が向かい合って座っています。
テーブルの上にあるのは「歴代継承者個性 緑谷少年ノート」。
オールマイトがコツコツと調べたワン・フォー・オールの歴代継承者の情報です。
今回はこれの中身についてです。
ただし、いくつかは判明しているものの、過去のものになるとさすがに情報がなかったようです。
「残念ながら２・３代目に関しては手がかりも見つからなかった」
逆に言うと、他の代に関しては手がかりがある、ということですね。
というか、手がかりがないと言ってるけど、２代目、３代目がいたことは分かっているわけだ。
ワン・フォー・オールもデクが９代目ですから、時代にして何十年もたっているはず。
後でオール・フォー・ワンと戦うことが分かっていれば歴代継承者も少しは情報を記録していたのでしょうが。。。
そしてデクがすでに使えるようになった新たな個性「黒鞭」。
これを使っていた人の情報が判明します！
使っていたのは第５代継承者で、ヒーロー名は「ラリアット」。
ラリアットといえば、プロレス技。
ということは肉体派でしょうか。
風貌は、坊主頭でアゴが大きくて、上半身裸に黒い革ジャン的なコスチュームを着ています。
そしてビルの壁に黒鞭を使いながら、移動している様子が見えます。
本名は「万縄大悟郎（ばんじょう・だいごろう）」。
ここで黒鞭の個性の具体的な説明が。
「身体から放出するヒモ状のエネルギーで捕縛と空中機動を得意とした」
とあります。
捕縛は分かりますが、黒鞭を使って空中機動もできたんですね。
空中機動というと、例の「進撃の巨人」を思い起こしますが、何かにひっかけて、ビルからビルへ移動するみたいな感じでしょうか？
それともスパイダーマンみたいな感じで移動するのでしょうか。
そして爆豪が意外に鋭い指摘をします。
「どれも特に強ぇ”個性”持ちってわけじゃねンだな。」
そう、黒鞭だって爆豪や轟の個性に比べると、はっきり言って地味です。
それについてオールマイトは語ります。
歴代の継承者はワン・フォー・オールという個性を次へ託していたわけだが、
「彼らは”選ばれし者”じゃない。繰り返される戦いの中で、ただ”託された者”であり、”託した者”だった」
そう、決して強かったわけではなく、事実、どの継承者も早死にしています。
オールマイトが凄いだけで、歴代継承者の中にはたいして強くない人もいたのかもしれません。
ヒロアカ257話ネタバレ「先代・志村奈々の個性とは？」
そして爆豪が聞きます。
「で！？次はクソナードに何習得さすんだ？」
オールマイトの中ではすでに考えがあったようで、
「浮遊」
「お師匠の”個性”だ」
おー！ここでようやくオールマイトの師匠である志村奈々の個性が判明しましたね！
てっきりオールマイトと同じパワー系かと思っていたのですが。。。
でも浮遊って、けっこう微妙じゃないですか？
お茶子だって浮けるし、他にも飛行系の個性を持ってるヒーローだっていくらでもいます。
ホークスとかグラントリノとか。
自分が移動するならホークスの方が速いし、何かを浮かすなら、それこそお茶子の方が軽くしたり重くしたりできるから使い勝手がいいし。
ただの浮遊でも、使い方次第では強い敵とも戦えるのかもしれません。
というか、過去の継承者の個性を使いこなしていたとすれば、かなり強かった可能性もありますが。
今の所、志村奈々がどれくらい強かったのかは描かれていませんが、今度どんなふうに出てくるのか楽しみではあります。
それと意外だったのは、オールマイトの個性と違ったこと。
オールマイトからデクへ、当たり前のように同じ個性を継承しています。
しかし、過去の継承者がいろいろ個性持ちだったことを考えると、デクのケースが珍しく、先代と全く違った個性が発現したオールマイトの方が普通なのでしょう。
ちなみにオールマイトの個性って「オール・フォー・ワン」とされていますが、これって歴代継承者の個性の総括名称であり、「黒鞭」とか「浮遊」とは違いますよね。
黒鞭や浮遊は、元々個性持ちだった継承者の個性なんでしょう。
オールマイトの個性も「黒鞭」のような「超パワー」的な個性なんでしょうね（名前はあるのか？）。
そして！
このページで先代・志村奈々の全体像の絵が描かれていますが・・・
かなり筋肉質で、太ももなんか筋肉でパンパンです。
腹筋もバキバキに割れてます。
これを見ると、パワー系か？
クールで美人で、おまけに強い、ってけっこう好きなタイプのキャラだな。
「姉御」的な感じでしょうか。
ヒロアカ257話ネタバレ「インターン意見交換会、兼、始業一発気合入魂鍋パだぜ!!会」
さて場面は代わり、デクと爆豪が寮に戻ってくると、１ーAの生徒らが鍋の準備をしています。
鍋を食べながら、もうすぐ進級するという話題になります。
たぶん、この時の季節は12月くらいなんでしょうか。
「あっという間ね」という梅雨ちゃんも言ってます。
お茶子も「怒涛だった」と言っています。
ただし、先輩後輩の絡みは、ヒーロー科は部活動が無理だから、あまりないかもしれないと誰かが話しています。
みんなインターンで忙しいからね。。。
そんな中、デクはこの１年を振り返り、
・憧れオールマイトに見てもらえるようになった
・険悪だった爆豪とも普通に話せるようになった
こうした変化に対し、
「恵まれ過ぎてる」
とボソッとつぶやきます。
まあ、恵まれているといっても、それなりに試練もあり、厳しい修行もありましたが、無個性だった過去と比べると雲泥の差でしょう。
ヒロアカ257話ネタバレ「相澤先生とオールマイト」
また場面は代わり、今度は宿舎の外にオールマイトを探しに来た相澤先生。
外には寒い中、ベンチに座ってたそがれているオールマイトの姿。
いつになく考え込むオールマイトの対し、「どうしました？」と尋ねる相澤先生。
オールマイトは語ります。
生きると決めたものの、生徒が成長する傍ら、何もしてあげられない歯がゆさを感じて、無力感に浸っていたようです。
しかし相澤先生は
「してあげられてますよ」
つまり、生きてここにいる。それだけで背中を押される人間がたくさんいる、と説明します。
その優しい言葉に思わず涙ぐむオールマイト。
ちなみに、会話の中で相澤先生の
「何十年もこの国を支えてきた」
とありました。
ん？オールマイトって何歳の設定なんだ？
先代・志村奈々の孫の死柄木弔がだいたい二十歳くらいと仮定します。
オールマイトが先代からワン・フォー・オールを受け継いだとき、志村奈々には息子がいました。
となると、当時の志村奈々は実年齢的に30代半ばくらいでしょうか。
その息子も30代くらいで子供（死柄木弔）が出来たとすると、オールマイトが受け継いでから今に至るまでの年月は約50年くらい？
オールマイトが二十歳くらいで受け継いだとすると、実年齢は70歳になるのか？
うーん、その辺、作者はどういうふうな設定にしてるんだろうか？
考えれば考えるほど分からなくなってきた・・・
ヒロアカ257話ネタバレ「不穏な影・・・」
ここから一気にきな臭くなります。
時はたち、「3月」に場面は変わります。
桜が咲き、なぜか病院内の光景に。
そこでは看護師が
「あら珍しい！先生、おはようございます」
それに対し、院長らしき医者が
「ホッホッ、おはよう！」
と答えています。
おい！これって「先生」だろ！
現実にどこかの病院で院長をやっていたということになりますね。
ということは、1巻の初めでデクに無個性だと告げたドクターで間違いなさそうです。
そして、次のコマでは
「この日、街からヒーローが消えた」
とあります。
えっ？何が起きた！？
何か大事件でも起きたのだろうか？
ヴィラン連合は4ヶ月後に行動を起こすと言っていたが、時間的にまだ4ヶ月はたっていないはず。
せいぜい3ヶ月。
となると、行動を起こす前の仕掛けかなにかで、敵が何かをやらかしたんでしょうね。
次回、それが明らかになるかどうか・・・。
ヒロアカ257話の感想と考察
いやぁ、新情報がてんこ盛りなのに加えて、一気に新しい展開が起きそうですね。
今回、歴代継承者の情報はいったんここで終わりみたいですが、ノートに書いてあるそれ以外の情報も気になります。
そしてヴィラン連合の動きも。
敵は国の上層部にも影響がありそうですから、たとえば、公安委員会に命令して、ヒーローが活動できなくなるような何かをした、とも考えられます。
あるいは摩訶不思議な個性で、ヒーローたちを一斉に攫ってしまったとか。
または圧倒的に大量の敵の前に少数のヒーローたちがやられて街から消えてしまったのか。
うーん、どういう展開になるか全然、予想が尽きません！
次週も楽しみですね♪
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