前回は上エ地が煙突の上から落下し死亡。そして門倉の背中には刺青が！
さあ258話ではどうなるのでしょうか？
ということで、さっそく紹介します！
ゴールデンカムイ258話のネタバレ確定
前回は尾形の神業的な射撃で宇佐美を撃ち抜きました。宇佐美は鶴見中尉に死に際を看取ってもらえて満足。そして脱獄囚の上エ地は消防車の邪魔をして煙突に登り、何やら始めるようですが・・・さあ257話ではどうなるのでしょうか？[…]
ゴールデンカムイ258話ネタバレ確定「海賊房太郎、助けに行く！」
上エ地の亡骸を確保する牛山。土方も第7師団が来てるので全員撤収を指示します。
しかし杉元らがまだ工場内にいます。白石が助けに行こうとします。
一方、工場内では杉元とアシリパ、そして門倉が煙の中で彷徨ってます。
外からの白石の声が聞こえて反応する杉元。
中に入ろうとするも煙で入れない白石を見て、海賊房太郎が胸いっぱいに空気を吸って入っていきます。
「死ぬぞボウタロウ！」
そう心配する白石に海賊房太郎は
「死なねえよ。これは語り継がれるボウタロウ王の英雄譚のいち場面に過ぎないからな」
そう言い残します。
なんだボウタロウ、いいヤツじゃねぇか。。。
さて別の場所では菊田と尾形が遭遇。一瞬、銃口を向ける菊田ですが・・・まるで何もなかったようにお互いに素通りします。
ん？どういうこと？
尾形は第7師団を裏切り、見つけたら即殺し合いになる関係です。宇佐美のように。
菊田は宇佐美のように鶴見中尉に心酔してるわけでもなく、どちらかというと中央政府よりですが、それでも尾形とどこかで共謀してるというシーンは出てきていません（出てないはず）。
ということは、共通の目的のために敵対しない関係を築いているのかもしれません。
この辺は後日、伏線を回収するシーンが出てくることを願います。
さて場面は杉元らに変わります。煙でもうダメだ・・・という感じになってます。
そこへ悠々と息を止めてやってくる海賊房太郎。
アシリパに手を差し伸べると、持っているスコップで杉元をぶん殴ります。
あれっ？ここで裏切るの？やっぱりこいつもアシリパ狙いか。
アシリパ、いろいろモテまくりだな。
門倉も抵抗しますがお腹を蹴られてダウン。
不死身の杉元は持ってる銃剣を突き刺しますが、房太郎はさっと避けて銃剣の先が右肩に刺さります。
再び突き刺す杉元。その剣先は房太郎の右耳をざっくり切り落とします。
しかし再び房太郎の前蹴りでやられる杉元。
ここまでおそらく房太郎は息を止めてます。なかなかやるな。
杉元は身体が動かなくなってきてます。
房太郎は門倉が落とした刺青人皮を掴み、アシリパをかついで去ろうとします。
杉元はアシリパの銃をなんとか掴んで手に入れます。
そして房太郎は白石が待ってるのとは別の出口から出ていきます。
そこで初めて呼吸する房太郎。さすがの肺活量です。
そしてわずかに意識があるアシリパに房太郎がいろいろささやきます。
曰く、
・蝦夷共和国なんて考えてる連中と山分けしてたら自分の夢なんてかなわない。
・杉元を殺してもよかった
・今まで生き延びれたのは運が良かったから。
・もし金塊を見つけられても杉元はずっとアシリパのそばにいてくれるのか？
・金塊は自分が全部奪ってやる。
・杉元に目的がなくなればアシリパとずっと一緒にいられるはず。
・アイヌのため、は捨てて村へ帰って二人で幸せに暮せばいい。
ゴールデンカムイ258話ネタバレ確定＆考察のまとめ
うーん、アシリパにとっては悪魔のささやきですね。
父親やアイヌの未来のことを考えると、金塊は見つけたいし、真相に迫りたい。
しかしその願いが叶えば杉元は去ってしまう可能性がある。
金塊さえ見つからなければいつまでも杉元と一緒にいれるかもしれない。
アイヌとして、女としてどちらがいいのかアシリパはずっと迷っています。
そして杉元への恋心を隠さなくなってきてます。だんだんと。
まあ一番いいのは、真相を知り、金塊の隠し場所も知りつつ、そのことを誰にも教えず杉元と一緒に暮らすことですよね。
その分、杉元は幼馴染の目の手術のためのお金を手に入れられなくなりますが。
アシリパの選択は気になるところですね。
次回も楽しみです。
