サッカー選手が選ぶベストイレブンは、その選手の好みを知る機会なので面白いですね。真似てやってみようかと思いましたが、ベッタベタな選考になりそうなので、少しルールを絞ってみました。
(1)日本人限定
(2)左利き(レフティー)限定
(3)現役、引退選手含める
こんな感じです。
(1)海外選手を入れてしまうと特徴がなくなるので日本人選手に限定しました。
(2)左利きのみというのが今回のポイント。繊細なタッチの選手もいれば、豪華な選手もいます。
(3)現役選手だけでは不足しているポジションがあるので、引退した選手も含めました。
それでは早速紹介します!
日本代表レフティーオールスター
基本形
基本形といってもシステムは超攻撃的な2-5-3
GK
現代表の正GKを任されている西川周作の一択。その他に左利きのGKが浮かびませんでした。
DF
共に本職はボランチの服部年宏と中田浩二を最終ラインに抜擢。二人ともカバー能力を活かして最終ラインをケア。前線のフィードにも期待できます。
MF
レフティーでチームを構成すると右に配置する選手に悩みます。高い位置なら利き足と逆でも問題ありませんが、DFラインだとちょっと厳しい。今回は右のアウトには三都主アレサンドロを配置して攻撃力でカバーする狙いです。
ボランチは名波浩と本田圭佑。名波のポジションには柏木陽介も浮かびましたが、経験値で名波を選出。本田に関しては守備力とゴール前への飛び出しに期待。左は太田宏介でクロッサーとして精度の高いボールをゴール前へ。司令塔は勿論シュンスケ・ナカムーラ。
FW
FWはレフティー多いので悩みましたが、スピード&テクニック(玉田圭司)、パンチ力ある一発(久保竜彦)、高さ(ハーフナー・マイク)の3トップにしてます。
選んでみて
滅茶苦茶失点の多いチームになりそうですね笑。三都主サイドがガッバガバなので2、3失点しても仕方ありません。このチームは1-0ではなく4-3で勝つチームです。
一番の強みは、中盤の5人全員とFW玉田の合計6人という数のプレースキッカー。これはチームとして確実に強みになりますね。
強みに、、、なりますよね?
しかし、何が起こるか分からないのがサッカー。こんなに名プレーヤーを揃えても、ゴールが奪えない可能性も当然あります。そこでプランBも考えてみました。
プランB
システムは3-4-3
GK
西川周作のまま。
DF
フィードと攻撃力で選びました。扇原貴宏と太田宏介は前線へひたすら高精度のパスを、藤春廣輝には右サイドから果敢なオーバーラップを見せ、トリッキーなゴールに期待。
MF
中盤の底には闘える選手としてDFW(ディフェンシブフォワード)と呼ばれていた師匠(鈴木隆行)を抜擢。大事な試合で見せる決定力も◎。トップ下には久保建英。将来のスター候補を現スター(本田)と少し前のスター(中村)で固めます。中盤のテーマは「闘争とロマン」。
FW
一発がある久保を中心とした3トップ。トップ下の久保建英君との”ダブル久保”コンビにアジア全チームの涙が止まらない。サイドには元祖レフティーモンスターの小倉隆史と、決定力の保険として佐藤寿人。
選んでみて
基本形に比べると危なっかしくなりますが、ミラクルが起きそうな予感も…。あと、なんだかんだ久保竜彦好き笑。
以上です。
今回選ぶにあたり、中盤から前に魅力的なレフティーが多くて悩みました。今回選んだメンバーには入れてませんが、岩本輝雄や鈴木規夫なども一発があるので、攻撃陣は非常に贅沢。
一方、センターバックに関しては世界を見ても左利きの選手が少なく、日本人限定にするとどうしても本職がボランチの選手になってしまいました。
次はもう少し極端なメンバー選考に挑戦してみたいと思います。