日テレドラマ【ネメシス】ラストの大きな事件とは!?伏線紹介!
2021年4月に放送開始された日本テレビ系のドラマ「ネメシス」の伏線などをまとめた記事になります。
1話完結型ではありますが、全てのストーリーが大きな事件の解決につながるというミステリードラマでラストが楽しみな作品です。
主演は櫻井翔さん・広瀬すずさん・江口洋介さんらが探偵としてたくさんの事件を解決していく一方、広瀬すずさん演じるアンナの父を探す事をネメシス探偵事務所の本当の目的と言われています。
ドラマ・ネメシスを簡単にご説明
広瀬すずさん演じるアンナの父・始(仲村トオル)は科学者でインドでアンナと2人で暮らしていました。
しかし、始は母の葬式に向かうため日本に帰国している最中に突然、失踪し現在は行方がわからなくなっているという設定。
始はネメシス探偵の経営者・栗田(江口洋介)の親友でアンナの父親。
アンナは天才的な頭脳を持ち確かな記憶力でポンコツ探偵の風真を毎回助けているのです^^;
始の失踪と関係ある20年前の事件に関係していた黒幕はどんな人物なのでしょうか。
注目したいシーンや場面を考察しながらご紹介したいと思います!!
約20年前の事件とは
回想シーンとして登場してくる中に車の事故シーンが見られます。
この車の中には美馬芽衣子と神田みずほも同乗しており始が車を運転していますね。
しかし何者かに追われ、車は崖にぶつかってしまい廃車となり乗っていた美馬芽衣子は血だらけになり死亡します。
第2話では美馬芽衣子が当時、妊娠していた事も回想シーンとして出てきます。
2002年4月15日に事故が起こり、同じ日に始が血だらけで病院で赤ちゃんを抱いている事から子供はアンナではないかと思われます。
そして美馬は死ぬ前に駆けつけた栗田に向かって”カンケン”という言葉を残しています。
美馬芽衣子はまとまったお金が手に入ると言っていた!!
第2話で判明したことが美馬芽衣子が施設で育ち、施設卒業後に近々まとまったお金が入ると養護施設長に言っていた事がわかります。
これは約20年前の事件と関係があるのでしょうか。
カンケンとはどのような研究所か?
物語が進んでいくにつれて”カンケン”という言葉をストーリー内で耳にします。
第5話に登場してくる加害者の天久一魚は管容子に会ったことがあり、自分の研究所に来ないかと管容子に誘われていました。
その研究所は研究結果は発表していない研究所で、最先端の研究を行っていると管容子は一魚に言っていました。
ここの所長は管本人であると管は一魚に伝えていますね。
そして回想シーンでは管容子は車椅子でした。この”カンケン”こそが管研究所です。
管容子の難病とは!?
管容子は第4話に出てくるデカルト女学院の出身で遺伝性の病気/遺伝性大脳変性症を発症していました。
架空の病気ですが、筋肉などが収縮していく難病だと言われているようです。
その事から管容子はデカルト女学院卒業後に遺伝子の研究を勉強しこの病気をもっと解明しようと決意しています。
それがカンケン(管研究所)ということですね。
天才大学生朋美とアンナの関係は?
第3話から登場してくる朋美という大学生。アンナと急速に仲良くなります。
建築を学んでおり数字に強い頭脳明快な女子大学生です。
アンナは母親を昔になくしており、朋美もまた母親を亡くしていました。
そしてかなり味覚オンチなアンナ、ハオツーという中華料理屋からいつも変わった料理を出前し、美味しいと食べています。
朋美もまた変わった味覚の持ち主でアンナと似ている味覚を持っています。
2人にはいくつかの共通点があり
- 異常な味覚の持ち主
- 頭脳冥界
- 親を早くに亡くしている
事から深い関係にあるのではと予測できそうです。
朋美が理系な事にも気になりますね。
神田みずほの存在
事件当時、美馬芽衣子の隣に同乗していた神田みずほはTvで活躍しているジャーナリスト・神田なぎさの姉で風真の元同僚だと言うことが第6話で解りました。
風真の職歴は不明で現在までイルカの調教師・塾の講師など実に幅広いです。
亡くなった神田みずほとはどこで一緒だったのかは不明です。(ドラマ後半で風真は立花研究所で神田みずほと同僚関係にあったと判明)
そして第6話に登場した人気youtuberタジミンを裏で操っていたコンサルタント会社社長の烏丸の事を詳しく調べて欲しいと神田なぎさはネメシスに依頼しますね。
神田ミズホは始の同僚だった事が相関図に出ています。
ということは神田ミズホも科学者だったのでしょうか。。
風真と始の関係は相関図や今までのストーリーには出てきてないようです。(第9話で風真は始の後輩であったことが判明)
風真が黒幕なんて事はないか心配ですw
アンナのペンダントにはデータが入っている
アンナが父からもらったペンダントにはなにかのデータが入っている事が2話で判明しました。
朋美もペンダントを面白い形だと気づき、何かしらアンナのペンダントには意味があり父がプレゼントした事が解ります。
データが入っているということは始はアンナの居場所を知っている確率が高い。
大和猛流とは?
第7話では大和猛流という人物が登場してきます。
この人物が黒幕だと思われそうです。そしてアンナの正体が判明します。
アンナの父の同僚・大和猛流はゲノム研究をしていたと明かされます。
アンナの記憶力はこの研究結果だったのか。。
神田なぎさの姉・神田ミズホも関係している事が判明し、アンナは研究により作られた人物だと言うことが解っています。
始は名字を変えていた!
第8話あたりから始と風真の関係が明確になってきます。
立花教授=立花始は研究を重ねており、遺伝子研究室にて遺伝性難病を確率するため日々奮闘していました。
そして念願のゲノム編集に成功したものの、成功した受精卵を使用しないと判断しました。
それを同僚である大和が人工授精により人間を作り出したのです。
その後、研究を生み出した立花始は美神始としてアンナと共に海外に逃亡しインドで暮らしたのです。
冒頭の言葉にヒントが・・
ネメシスは地上波と動画配信サービスのhuluではオープニングが少し違います。
冒頭にフランケンシュタインについて述べていますがこれは事件解決の糸口になりそうです。
第1話のオープニング
「この世はフランケンシュタインで溢れている。若い生命を求めて怪物はさまよう」
とあります。これは一体なにを意味しているのでしょうか。
第2話オープニング
「この世はフランケンシュタインで溢れている。金を求めて怪物はさまよう」
とあります。
第3話のオープニング
「この世はフランケンシュタインで溢れている。宝を求めて怪物はさまよう」
とあります。
第4話のオープニング
「この世はフランケンシュタインで溢れている。仲間を求めて怪物はさまよう」
とあります。
第5話のオープニング
「この世はフランケンシュタインで溢れている。進化を求めて怪物はさまよう」
とあります。
第6話のオープニング
「この世はフランケンシュタインで溢れている。光を求めて怪物はさまよう」
とあります。
現在は6話までご紹介しましたが、 若い生命、金、宝、仲間、進化、光とオープニングの画面に表示されます。
これは人間の欲なのでしょうか。
フランケンシュタインとは怪物でもありますが、「自分の造ったものに滅ぼされる人」という意味もあるようです。
これは研究を続けている管容子の事を言っているのでしょうか。。
第7話のオープニング
「この世はフランケンシュタインで溢れている。情報を求めて怪物はさまよう」
と7話では情報を推してきます。
ネメシス考察まとめ
以上、ネメシスの考察まとめでした。ラストが一体どうなるのか楽しみなドラマですよね。
黒幕は一体だれなのでしょうか。美馬芽衣子や始は誰に追われていたのか最終回に判明しそうです。
第1話からはhuluで特別版が見れるのでおすすめです^^