バーベキュー味の正体がヤバイ…そもそも何が根源の味かを調査

サッポロポテトやスコーンなどのスナック菓子、またファーストフードのソースでお馴染み「バーベキュー味」

私自身もバーベキュー味のお菓子を食べるとき、ふと…「そもそもバーベキュー味って何を指す?」と疑問に思っていました。

そんなバーベキュー味の正体が話題だそうで、今回はその謎な味の正体を暴いてみようと思います。

バーベキュー味の正体はカレー味

夏の空の下、外で魚介や肉やウインナーや野菜などを焼きながら食べるのがバーベキュー、というのが一般的なイメージかなと思います。

つまりバーベキューって、行動や調理法ですよね。

これら食材を調理したものが、バーベキュー味ってことになるのでしょうか?

一言にバーベキューと言っても決まった味付けはなく、よくよく考えると、お菓子に名付けるには謎な味です。

結論から言うとバーベキュー味とは元は「カレー味」だったようですよ。

カレー味と言われれば、スパイシーなところがカレーの風味とちょっと似てるように思います。

しかし家庭によって、カレーの味は異なります。

元々カレー味で開発していたそうですが、研究中に「家のカレーはこんな味じゃない」と言う社員が出現したそうです。

それでも開発中の「カレー味」はとても美味しいと評判でした。

悩んだ結果、味に正解がなく、使う野菜などの具材が似ていることから、「バーベキュー味」にネーミングが決定したそうです。

スポンサーリンク

バーベキュー味の正体をより詳しく解説

ネットニュースでは、話題のバーベキュー味の正体についてインタビューした内容が掲載されてます。

とあるニュースサイトでは、一般社団法人日本味覚協会の担当者さんに、バーベキュー味についてのインタビューの様子を見ることが出来ます。

その内容から、バーベキュー味の由来がより詳しく分かります。

担当者さんはまず、バーベキュー味で有名なカルビーの”サッポロポテト”を挙げております。

1974年にサッポロポテトの”バーベQあじ”が発売開始されましたが、実は開発当初「カレー味」として売り出す予定だったそう。

だけどカレー自体は、各家庭それぞれ味が違います。

それを理由に、「消費者のカレーのイメージと合致しないかもしれないという懸念」から、「カレーと同じように野菜や肉を使う『バーベキュー味』という表現を採用したと言われてる」と考えています。

サッポロポテト”バーベQあじ”の発案・販売がきっかけとなり、”バーベキュー味”というネーミングは他メーカーでも使われるようになり、世の中に定着した…と考えられてるそうです。

つまり、バーベキュー味の名前の発端者は「カルビーのサッポロポテト”バーベQあじ”」ということになります。

さらに「バーベキュー味とはどのような味を指すのか?」の問いかけに、担当者さんは次のように応えております。

「バーベキュー味=○○の味」という明確な定義は特にありません」とのこと。

ここでバーベキュー味を代表する3社、”カルビー”と”湖池屋”と”マクドナルド”を比較しています。

味に関しては三者三様。
表現も違えば味の特徴や形や様子など、それぞれキャッチコピーが異なります。

そんな中、バーベキュー味の共通点として担当者さんは、「甘味」「スパイシーさ」を挙げていました。

確かにバーベキュー味はスパイシーなコクの中に、程よい甘さがあって、それが魅力でもありますよね。

そんな魅力が詰まったバーベキュー味ですから、年齢問わず人気がありますが、人気の秘訣を担当者さんに問うと、「ほんのりスパイシーで甘味があり、癖になる味であること」を理由の一つに挙げていました。

「甘味とスパイシーさの組み合わせが、癖になる味付けとなり、人々を引き付けます」と見解を述べてます。

「甘味とスパイシーさの度合いは商品によって異なる」を前提に、「甘味の割合が多ければ子供が食べやすい味になり、スパイシーさが強ければ大人向けのお酒のつまみにもなるので、バーベキュー味は幅広い世代から好まれる味」と持論を展開。

「また、スモーキーな風味や複雑な味わいでコクを感じるという特徴も、多くの人から好かれる理由でしょう」と考えてるようです。

バーベキュー味の魅力をいろいろ探究してみるのも楽しいですね。

バーベキュー味の正体をまとめ

バーベキュー味ってハマりますよね。

誕生のきっかけや、最初カレー味だったことを知れて参考になりました。

カレー味だったことを意識して、次バーベキュー味を堪能してみたいと思います!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

スポンサーリンク