引き締めカラーやパステルカラーを取り入れ、配色も意識しうまく着痩せコーデすることにより、本来の体型より実際細く見せることは可能です。
着痩せとは実際太った体型の人が、着る服や服のカラー配色により、体が実物大より痩せて見えることを言います。
この着痩せ効果の検証が、大阪大学大学院人間科学研究科の研究チームによって検証され、ニュースでも報じられました。
今回は着やせ効果検証を、話題にしたいと思います。
着やせ効果検証を研究チームが発表
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17064312/
◆引用元サイト◆
服装を変えると見た目の体型は変わるのか?を検証するため、3Dコンピューターグラフィックスを使い測定する技法を、大阪大学大学院人間科学研究科の森川和則教授率いる研究チームが開発しました。
検証の様子を詳しく見ていきたいと思います。
研究チームが発表した、服の色を変えただけの画像をご覧ください↓↓
https://i1.wp.com/erimakee.com/wp-content/uploads/2019/09/20190911-00000016-asahi-000-view.jpg?w=640
デジタルファッション社の協力のもと、研究チームが平均とする日本人女性の体型に、4種類の服装を並べた画像です。
*黒シャツ+白スカート
*白シャツ+黒スカート
*白スカートに黒シャツをイン
*黒スカートに白シャツをイン
結果、黒シャツは”バスト・ウエスト・ヒップ”が全て1.8㎝細く見えることが分かりました。
そしてシャツを出したパターンと、インのスタイルでは”インが1.3㎝細く見える”ことが実証されてます。
さらに!
白シャツをスカートの上に出す着方より、黒シャツを白スカートにインしたスタイルの方が、”バスト・ウエスト・ヒップ”がそれぞれ3.1㎝細く見えることを研究チームが発表しました。
結論、色や着こなしによって、着やせ効果は実証されたということになります。
これにより、科学的見識を根拠としたファッション開発の展開に、大きな希望が見えてきたようです。
そうなると服選びに悩む時間が減り、主観的意見にも頼る必要が激減する可能性だって考えられます。
検証はコーデの参考にもなりますね。
研究チームは大阪で開かれた日本心理学会で、この着やせ効果検証を発表したようです。
着やせ効果検証に世間の反応「知ってた」
研究チームの開発した3DCGの測定により、服の色や着方次第で着痩せする効果が実証されました。
この検証結果に、世間の反応は視点が様々です。
*全然違う体型にみえる!すご!
*1.8センチに1.3センチ、3.1センチってほぼ誤差みたい
*何故タイトスカートなのに顔男w
*そんなの常識じゃない?何を今更…。
*そりゃそうだよ 白は膨張するし
*だよねぇ~っていう結果!
*トップスを暗い色にすると痩せては見えるけど顔色が沈む 暗い色苦手
*もう黒しか着ない
*何を今更こんなこと言ってるの?膨張色って言葉知らんの?
*頭が大きめの人は白がいい
*知ってた
*へぇ~
結構あっさりめなご意見や、ちょっと辛口コメントも多めでした。
着やせ効果 上級者のテクニック
この投稿をInstagramで見る
芸能人や一般人、体型的に太った人の中でも服の着こなし方がすごく上手で、実際の体型より少なからず痩せて見える人っていますよね。
まず太って見えると有名なボーダー柄。
ストライプの種類には”横のしましま”、”縦のしましま”、”斜めのしましま”とパターンがありますが、一般的にボーダーは太って見える膨張柄と言われています。
なので、体のラインを細く見せたいときは是非縦ラインのストライプを選びましょう。
(※補足:本来ボーダーは”縁”や”周辺部”を意味するので、”横のしましまをボーダー”と呼ぶのは日本だけです。)
下半身が気になる人は、Aラインのワンピースやトップス、スカートがおすすめです。
Aラインはシルエットも可愛い上に、気になる太ももやヒップやお腹周りをカバーできます。
ボリュームを絞った上半身に目線がいくので、是非コーデの参考に活用してみてください。
着痩せに有効なブラック以外にも、濃いブラウンや深いグリーン、ネイビーなどの引き締めカラーを上手に取り入れることで、着痩せ効果につながります。
カラーを意識するあまり、洋服のライン選びを怠ってしまわないよう注意してください。
全身を引き締めカラーで統一するのも間違いで、逆に全身がぼやけて太って見えてしまいます。
着痩せを狙う場合は、引き締めカラーを細く見せたい箇所に持っていくのがポイントです。
また洋服だけに頼るのではなく、雑貨小物類をポイントに使うのもおすすめです。
手首足首の体の一番細いところに、ブレスレットなど強調する色のアクセサリーを持ってくることで、人の目線はアクセに集中するので、是非ポイントとして覚えておいてくださいね♪
さらに、単色より配色切り替えのある服を選ぶのもポイントです。
そして意外とパステルカラーを使うアイテムも、着痩せ効果があります。
👼🏼kana オススメコーデ💘✨
冬から春にかけて使えるパステルカラーコーデ🐰💕
どちらも着回ししやすいアイテムです☺️💓トップス ¥8,000→6,000+tax
スカート ¥6,000→4,500+tax pic.twitter.com/7ocxDUn3JM— ハニーシナモン渋谷109店 (@honeycinnamonjp) February 22, 2016
そんな場合は全身パステルではなく、引き締めカラーを組み合わせ、全身をすっきり見せる技を活用してください。
服のみより、身に付けるアクセや靴などをポイントに持ってくると引き締まって見えて、さらに可愛いくお洒落にまとまります。
今の時代。いろんな情報が簡単に入手できるので、ネットや雑誌で研究し、自分なりの着方を楽しんでみてください。
着やせ効果検証のまとめ
“黒は痩せて見える”、”白は膨張色”というのはぶっちゃけ私も知ってはいましたが、科学的に証明されると”なるほど~!”となっちゃいます。
ぽっちゃり体型さんはお腹周りが気になって、さらにヒップを必死に隠そうとついトップスを出した着方をしてしまいがち。
だけどそれはやはり逆効果でしたね!
洋服選びを間違ってしまわないよう、出かける前に鏡でコーデをチェックする習慣を心がけてみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。