夏の洗車は要注意!”ガラスひび割れ”参考動画あり!!知っておくべきポイントとは?

真夏の太陽の下。
車に乗ってドライブなど遠方に出掛ける機会は多く、その一方、愛車に頑固な虫や油分や泥汚れ、またほこりなどが付着しやすい状況です。

そんな愛車を洗ってピカピカにしてあげたい!

だけど洗車するにはあまりに暑くて…夏場は不向きと言われています。

それだけに洗車に注意すべき点を知ることは大切で、効果的に短い時間でパパッと済ませるのがコツのようです。

大事な愛車をキズから守るためにも、洗車の時の注意点をお伝えしたいと思います。

夏の洗車 日差しが少ない時間を選ぶ理由と最適な時間について

 

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炎天下、ギラギラ太陽が照りつける中での洗車の際の注意すべき点とは?

洗車の際、厄介なのが”イオンデポジット”と言われる、洗車後に蒸発した水滴の白い跡や斑点などのシミのような現象。

特に真夏は、ボディの上にもつ熱が原因で、塗装面の水滴は乾きが早く、あっという間に蒸発します。

洗車の際に利用する水道水には、カルシウムやミネラル成分が含まれており、ボディが早く乾くことによって、中の成分が塗装面に白い跡を作って残ります。

それがあの白いぶつぶつしたシミ汚れとなって、目立ってしまうわけです(水滴だけではなく、イオンデポジットは雨粒なども原因です)。

しかも、放置されたイオンデポジットは、熱によりどんどん硬くなる性質を持ってるそう。

この状態をそのままにしておけば、ボディの塗装面にダメージを与えてしまうのは明らかです。

除去のために効果的なシャンプーを使う方法もありますが、シャンプー剤の成分にも科学物質が入っており、使い方によっては塗装面の劣化を早める原因となってしまいます。

できる限り、そういったシミトラブルも防いでいきたいですよね。

ここで乾きが早い夏の時期には、曇り空のタイミングを狙うのが一つの方法だそう。

しかしながら、晴れの日が多い真夏の期間。

太陽の日差しを遮る曇った空模様を待って、洗車のタイミングを合わせることって結構厳しいです。

そこでおすすめなのが、日中に比べると気温も日差しも弱い”朝方と夕方”の時間帯です。

あるいは、屋根のある場所があれば最高です。

ちなみに暗くなりかけの時間帯や、夜の洗車は要注意。

整った照明設備があれば別ですが、ただ暗いだけの外での洗車は、洗った時のムラや洗い残した箇所が出るためおすすめ出来ません。

そして、直射日光の出る晴れた時間帯に、どうしても洗車しなければならない場合の洗車方法。

水をボディ全体にかけず、ルーフのみなど、パーツごとに水をかけます。

必要に冷やし熱をとった後で、効率よくサッと洗って拭き取る。そして次のパーツを洗う。これを細かく繰り返し行います。

また洗車する時、最初タイヤから洗っていくのも良いと思います。

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夏の洗車 フロントガラスに水をかける時の注意点

夏の洗車に要注意なのが、ガラス面。

フロントガラスは夏場の走行中でさえ、エアコンの効いた車内と外気の熱の温度差が理由で、微かな変形と応力を起こし、割れやすい状態を引き寄せます。

こんな感じでガラスの持つ特性上、暑い季節は洗車の際もガラス割れに注意が必要。

洗車しようと、思いっきり水をフロントガラスにぶっかける…この行為はガラスのひび割れなどの原因となります。

<実体験の参考動画はこちら↓↓↓>

https://mobile.twitter.com/Ta_Za_N_Te/status/1132466602371215360
◆フロントガラス洗車の水でひび割れる◆

動画を見ると、洗車しようとただ水をぶっかけただけなのに、夏の温度差が原因でガラスに長いヒビが入ってしまってます。

いきなりフロントガラスに冷たい水をかけると、ひび割れる…夏の洗車の怖さが、動画から伝わりますよね。

やはり前述したように、真夏の洗車は、まだ気温差の少ない朝・夕の時間が適切ですし、冷たい水より、ぬるま湯で洗うのが適しています。

気温差が激しい時間帯や直射日光など、夏の洗車はフロントガラスさえも危険です。

しかし、やむを得ず、炎天下での洗車。
ガラス部分の水かけは、ガラスの様子を確認しながら、ゆっくりと少しずつ水をかけるようにするのがポイント。

またガラスにキズがある部分は強度が弱く、そこからひび割れが一気に発生するようなので、キズのある箇所にはより注意しながら、ちょっとずつ水をかけていくとよいでしょう。

夏の洗車 ワックスがけは要注意

固形、半練り、液体など、ワックスの種類は様々ですが、ワックスがけ後は撥水力も抜群!雨や水滴を弾いてくれ、洗車も楽です。

注意点として、直射日光を浴び熱をもった塗装面へのワックスがけは、極力避けるのがベストです。

ワックスがけは基本、塗って乾く前にクロス等で拭き取る。

手慣れず、ワックスを拭く前にワックスが乾燥し、おかげで跡が残ってしまった、またムラになってしまった、という経験がある人は多くいるでしょう。

真夏に関しては、ボディに塗ったワックスは思ったより早く乾燥してしまいます。

そんな失敗を防ぐためにも、まだ熱を持たない塗装面にワックスを塗ることが大事。
そして、あまり時間を置かず、クロスで丁寧に拭き取りましょう。

またガラスコーティングを施工した愛車には、定期的にトリートメントを行う人も多いと思います。

塗装面に少し水滴が残った状態でトリートメントし乾く前に拭き取る、というのが基本。

トリートメントするにも、高温の夏場の状況を避けるのがベストです。

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夏の洗車 注意点をまとめ

真夏の炎天下では、効率良く時間をかけずに車を洗うのが一番です。

汗をかきやすい真夏の洗車は、車に気遣う一方、熱中症など体の自己管理も必要になります。

ポイントをおさえ確実にスピーディーに汚れを落とすコツを掴むと、真夏の洗車もスムーズに完了します。

洗車方法も環境により異なってくるので、季節ごとの注意点を知っておくと役立ちます。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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