小林麻央がドラマ『アンフェア』にも出演していたのはご存知ですか？
進行性乳がんであることを公表し、現在ブログで治療状況や日々の思いを綴って話題になってる小林麻央さん。
2010年に歌舞伎俳優・市川海老蔵さんと結婚し二人のお子さんにも恵まれて、梨園の妻としての仕事に邁進されていましたが、それまではキャスター・タレントとして幅広い分野で活動されていました。
『めざまし土曜日』でのお天気お姉さんとしての活躍や、海老蔵さんと出会うきっかけとなった『NEWS ZERO』でのキャスターとしての活躍が印象に残っているという方は多いのではないでしょうか。
そんな小林麻央さんですが、実はいくつかのドラマにも出演経験があるのです。
『スローダンス』『アンフェア』『タイヨウのうた』など・・・
その中で今回はドラマ『アンフェア』について小林麻央さんその役柄などについて調べてみました。
記事後半には小林麻央さんが出演された全ドラマ詳細も記載されてます。
小林麻央も出演していたドラマ『アンフェア』とは？
ドラマ・アンフェアは2006年からフジテレビ系列で放送され、のちにスペシャルドラマ・スピンオフドラマの制作、映画も3本公開されるなど大ヒットしたドラマです。
ドラマ・アンフェアといえば、篠原涼子さんをイメージされる方も多いと思いますが、小林麻央さんも出演していたドラマです。
『アンフェア』（UNFAIR）は、2006年1月10日から3月21日まで毎週火曜日22:00 – 22:54に、関西テレビ制作・フジテレビ系の「火曜22時枠」で放送された日本のテレビドラマ。
主演は篠原涼子。
その後、連続ドラマの続編となるスペシャルドラマ、映画、スピンオフドラマが制作された。
警視庁検挙率No.1で、バツイチ子持ちの美人刑事・雪平夏見が次々と発生する3つの事件に立ち向かう姿を描く。
原作は秦建日子の小説『推理小説』だが、最初の事件のみ原作を扱って描かれており、中盤以降の2つの事件はドラマのオリジナルシナリオである。
【観覧注意】ドラマ・アンフェアのネタバレ
あらすじをご紹介します。
主人公は篠原涼子さん演じる刑事・雪平夏美。
雪平は幼い時刑事だった父が何らかの事件に巻き込まれて殺されたのをきっかけに刑事になることを決意します。
雪平の捜査方法は、死体が倒れていた場所で同じ姿勢を取り、童謡のきらきら星を口ずさみながら、被害者が最後に見た景色を自分でも見ることで、なにかをつかもうとするという特殊なものです。
警視庁検挙率No１の凄腕ですが、周りのことは気にせず自由に行動するため上層部からは睨まれてました。
新聞記者である夫・佐藤和夫とは離婚し、娘である美央は父親に引き取られてしまった母親でもある雪平。
何にも動じず、周りからどう思われようと関係ないという雪平ですが、そんな雪平を姉のように慕う1人の女性がいました。
小林麻央の役柄は？
それが小林麻央さん演じる松本理恵子という女性です。
（まだ海老蔵さんと出会う前、２４歳の時の小林麻央さんです。）
理恵子は雪平の幼馴染で、岩崎書房という小さな出版社に勤めています。
雪平と一緒に食事に行ったり電話したりという中で、雪平のことを「ゆきねえ」と呼んで慕っており、雪平も彼女のことを大切にしていました。
ドラマ・アンフェアの最初の事件では、この松本理恵子が事件に巻き込まれていくことになります。
この事件の最初の被害者は公園で発見された中年男性と女子高校生。
現場で「アンフェアなのは誰か」と書かれた栞が見つかり、雪平と部下の安藤はこの栞を使用している出版社・岩崎書房に捜査に訪れ、西島秀俊さん演じる編集者・瀬崎一郎から話を聞きます。
実はこの殺人事件が起きる前、理恵子のもとに何者かからメールが送られていました。
「今夜ふたつの命と引き換えに僕の才能は甦る T.H」というもので、理恵子は意味がわからず不審がります。
雪平に相談しようと思いながらもできず、ある夜理恵子は誰かにつけられているような気配を感じ、雪平に連絡します。
走って家にたどり着くと、そこには元彼の平井がいました。
（俳優の眞島秀和さんです）
平井は自分が殺人事件の犯人であるかのような言葉を発しながら理恵子に近づきます。
間一髪のところで雪平が部屋にやってきて、平井は窓から逃走しました。
理恵子は平井のことをなぜか雪平には話しませんでした。
さらなる被害者が！
捜査が進められる中、1件目の事件の内容を詳細に記した『推理小説・上巻』なるものがマスコミ各社に送られてきます。
そこには次の殺人の予告もありました。
そして予告通り第２の殺人が起きてしまいます。
被害者は瀬崎の同期で、別の出版社で出世していた野口という男でした。
彼は作家・久留米隆一郎のデビュー30周年記念パーティーのさなか、2階から刺殺された状態で落ちてきました。
同じ会場にいた瀬崎のポケットから、1件目の事件と同じ栞が発見され、雪平は瀬崎を取り調べ、その応対に独特のものを感じます。
実はこの事件が起こる前、またも理恵子のもとには「編集者は落ち、人々は僕の才能を認める T.H」というメールが届いていました。
小林麻央演じる理恵子も…
なかなか犯人の手掛かりがつかめない中、捜査本部に『推理小説・予告編』と題した殺人予告が送られてきます。
3日以内に小説の続きを3000万円で落札しなければ、次は「愛するもの」を殺すというものでした。
雪平は警察が落札すればいいと提案しますが、周りに大反対されてしまいます。
その頃理恵子は、メールの件を瀬崎に相談し、平井が連続事件の犯人なのではないかと話します。
そして平井の部屋に行き、パソコンに小説があるかを確かめる事を決意します。
理恵子は雪平に電話をかけたが繋がらず、伝言を残し平井との待ち合わせ場所に向かいます。
そのころ雪平は岩崎書房で瀬崎と話しており、そこで平井と理恵子が過去に付き合っていたことを知ります。
理恵子に連絡を取ろうとした雪平は伝言に気付き、何度も電話を掛けますが繋がりません。
そんな中、上司の山路から新たな殺人事件があったという連絡が入り、現場に向かった雪平はそこで理恵子の遺体を目にすることになるのです。
理恵子の手には「アンフェアなのは誰か」と書かれた栞が握られていました。
そして机の上には新たな殺人予告が置かれていたのです。
犯人は平井なのでしょうか・・・
一体、この連続殺人の犯人は誰で、動機はいったいなんなのでしょうか？
ドラマ内で小林麻央さんは、謎のメールにおびえながらも勇気をもって真相を突き止めようと行動する強い女性を見事に演じていました。
小林麻央出演ドラマまとめ
ドラマ・アンフェア以外で麻央さんが出演していたドラマまとめてみました。
ディビジョン1（２００４）
フジテレビ深夜枠で放送された、1つの物語を全4話で完結させるドラマ。
そのステージ3『ピンク・ヒップ・ガール』で麻央さんは佐伯えみ役で出演。
スローダンス（２００５）
７月に”月９”枠で放送されたドラマ。
主演が妻夫木聡さんに深津絵里さん。
今では考えられないが、初回放送視聴率が２２．５％と驚異的な数字だった。
麻央さんは主人公の妻夫木聡さん演じる芹沢理一に今でも想いを寄せる元カノ役
Happy!（２００６）
テニスを題材としたスポーツ漫画をテレビドラマ化
麻央さんはルックス実力ともに兼ね備えたアイドル的存在のテニスプレーヤーだが、主人公の鳳圭一郎を自分のモノにするために、あの手この手を使う策略家の竜ヶ崎蝶子役
おいしいプロポーズ（２００６）
長谷川京子さん初のドラマ主演作。
イタリアレストランの女性シェフ役の長谷川京子さんと、そのイタリアンの若き経営者役の小出恵介さんが繰り広げるラブコメディー。
麻央さんは小出恵介さんが演じる葛城春樹の亡き兄の元フィアンセ島崎沙織役で出演。
ドラマ・タイヨウのうた（２００６）
山田孝之さん、沢尻エリカさん主演の純愛と死を描いたテレビドラマ。
このドラマは多くの反響を呼びました。
また沢尻エリカさんはこのドラマで演じた雨音薫役の“Kaoru Amane”名義で歌手デビュー。
麻央さんは山田孝之演じる藤代孝治がアルバイトをしていた民宿の看板娘三浦結子役。
『実はドラマ「アンフェア」に小林麻央が出演していた！その役柄は？』・まとめ
今回は小林麻央さんも出演していたドラマ・アンフェアでその役柄について調べてみました。
ご結婚前はアナウンサー業だけではなく女優として色々なドラマにも出演されてました。
現在闘病中ですが、いつかまた小林麻央さんがテレビに出て活躍できる日が来ることを心待ちにしたいと思います。
麻央さん頑張ってください！！
今回も最後までご覧頂き有難うございました。
