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前回はジュイスの口から世界がループしてる事実が伝えられました。
そして再び始まった円卓会議。ビリーを拘束して組織を潰して円卓と古代遺物を全て奪う方針が決定。
それを踏まえてアンディと風子に依頼されたのが、風子の愛読マンガの「君伝」があるか。
さあ37話ではどうなるのでしょうか?
ということで、さっそく今週号の紹介します!
このページでは37話のネタバレ要素を含みます!
アンデッドアンラック37話のネタバレ&あらすじ
【ピックアップ記事】どれが1番お得?動画配信サービス、厳選7サイトを徹底比較してみた前回はフィルが不感の否定者だと判明。ビリーには逃げられましたが、ジュイスは皆を集めて説明することに。そこでこの世界がループしてると衝撃の[…]
アンデッドアンラック37話ネタバレ「君伝って・・・」
ジュイスが君伝が予言書ではないかという根拠を説明しています。
曰く、第30巻の宇宙サッカー部襲来編で、最後は部長の正義(ジャスティス)スパイラルシュートで平和を取り戻した。
これは宇宙人が襲来した時にジュイスが能力を使って追い返したことを意味しているととれなくもない。
さらに、11巻から18巻までのド腐れ高校乱闘編もスポイル戦を予知したものに見えなくもない。
ド腐れだからゾンビ、というわけか。
風子の話を聞いて、君伝って「君に届け」みたいな恋愛系の少女漫画だと思っていたのが、内容が思ったよりもぶっ飛んでいてびっくりだよ。
そして全101巻あるってことは、もう完結してるってことだ。
この問題作、作者の情報は全然分からないので、ジュイスの依頼としては
①生原稿の状態の確認
②作者の安野雲先生の情報
この2つの情報をとってくること。
それを踏まえてアンディの提案は
「いいマンガ書いて持ち込めばいいんじゃねーか?」
だった。
結局、風子が作ることになり、悩む風子。
「なんでアタシが作ることになってんの!?」
そう叫ぶ風子だが、アンディはまとめるのは自分がやるという。
企画、プロット、ネーム、下書き、ペン入れ、仕上げ、完成という流れをスラスラと言うアンディ。
アンディはマンガを描いたことがあるのか?風子も疑問に思ったようで、アンディは
「いちからはない。手塚がマンガ盛り上げてた時にちょっとかじった」
手塚=手塚治虫でしょう。ちょっとかじったというのは少し描いてみたってことか。
アシスタントでもやっていたのかな。
しかも手塚を呼び捨てしてるところを考えると親しい仲だったと伺える。
一体なにやってたんでしょうね、アンディは。
それで結局、背景とか構成はアンディがやるから、
「お前はただ自分が死ぬほどときめく彼氏とシチュエーションを考えればいい」
そうつぶやくアンディ。
なんか名編集者になれそうですね。
アンディの言葉にもっと恥ずかしがるかと思いきや、案外乗り気に見える風子。
アンディが不思議がると風子は
もし君伝が本物の預言書だったらビリーを止める何かが描かれてるはずだし、このマンガがうまく作れたら自分の気持ちがもっと理解できるはず。
そうすれば
「もっと強い不運を呼べるから」
これは前回、世界のループで、アンディは世界が壊れても死ねないことが分かったから、風子なりの気遣いでしょう。
それを複雑な心境で聞いているアンディ。ちょっとうれしかったりして。
さて、マンガが出来上がり、アンディに読んでもらっている風子。
「いいね、最高だ!」
死ぬほどときめく彼氏とシチュエーションが出来上がったのでしょう。
そして、
「ここからネーム構成に入る」
すると呼ばれたムイちゃん、ミコちゃんが来て手伝いすることに。
そしてミコが作ったロボットアームで作業効率が6倍に。
これはタチアナの乗り物についてるやつと一緒。脳波で動くみたいです。
戸惑ってる風子にタチアナが優しく助言。
さっそくネームが出来て、鬼のような気合で作業に入る風子。
アンデッドアンラック37話ネタバレ「集英社にて」
ここで場面は変わり、いよいよ持ち込みです。
漫画家風の格好をしてるアンディですが、少女マンガ家に見えないってことで風子に同行を断られて少しショックを受けるアンディ。
そして緊張しながら持ち込みをする風子。
出来た作品名は「アンデッド+アンラック」
もろにこの漫画タイトルですね。
編集者にキャラの絵がいいと褒められる風子。
絵柄も古いしデザインセンスはないけど、愛情がある、本当にこの主人公が好きだって伝わるいい絵だという。
「モデルとかいるの?いないかさすがにゾンビの彼氏なんて」
「もしそんな人がいたら好きになっちゃいますね」
ふー、これはもう風子は自分の気持ちを自覚しちゃってますね。アンディが大好きですね。
そして持ち込みが終わり、編集者は風子のお願いを聞いてくれることに。
それは「君伝」の生原稿を見せてもらうこと。
編集者は
「最近はデジタル原稿ばっかりで、アナログ原稿のパワーを見るといいよ」
これって作者の本音でしょうね。
そして生原稿を見て不思議がる編集者。
そこには日本語で「君に伝われ」と描いてあります。
この世界の共通語は英語に変わってるから、全て英語になってるはずなのに、生原稿は変わってない。
「なんだろう、この文字?」
そうつぶやく編集者。一方、風子は
「アンディ!日本語!」
すぐ連絡。アンディは
「でかした!言語統一の影響を受けていない。君伝は古代遺物で描かれた予言書だ!」
アンデッドアンラック37話の感想と考察
君伝編になってから順位が下から数えた方が早いくらい後ろに下がってるけど、作品のテンポ感はむしろいいですね。
マンガを描くことになってすぐ持ち込み、君伝の生原稿まで1話で進んでます。
下手クソな漫画家なら数話使ってることだろうし。
たしかに戦闘シーンは少ないだろうけど、このテンポ感で行くなら全然ダメじゃないと思うな。
そして結局、君伝の作者は何かの否定者なのか、それとも古代遺物が凄いだけなのか。
僕とロボ子でもアンデラが出てきて面白かったが、本編もやっぱり面白いと思う。
次回も楽しみ。