前回は円卓にてアポカリプスより次回のクエストが発表されました。
そして終盤、ビリーの裏切りが発覚。円卓を奪おうとします。
さあ32話ではどうなるのでしょうか?
ということで、さっそく今週号の紹介します!
このページでは32話のネタバレ要素を含みます!
アンデッドアンラック32話のネタバレ&あらすじ
【ピックアップ記事】どれが1番お得?動画配信サービス、厳選7サイトを徹底比較してみた前回はチカラがユニオン入りを決意します。記憶の消去を依頼し、風子とともに戦い方を学ぶための訓練を受けます。そして迎えたクエスト発表の日。[…]
アンデッドアンラック32話ネタバレ「ビリーの裏切り」
ビリーの裏切りに呆然とする風子。タチアナに返事を求めても、タチアナも無言。
円卓を手のひらにかかえているのはUMAバーン。バーンは以前のクエストで捕獲に成功していたはずですが。それによって11人目の席が追加されたし。
ジュイスの剣にはバーンの能力が付加されているし。
それがどうしてビリーが操っているのか?疑問は尽きません。
そしてバーンの頭の上に乗ってるのがアンリペア(子供バージョン)とラトラ。ふたりともユニフォームでしょうか、スーツ姿です。
そしてアンリペアと一緒にいたことで、ビリー=アンダーのリーダーと確定するアンディ。
しかしタチアナはまだ信じられません。
なぜならビリーはさきほどトップに首を折られたのに再生したから。ビリーの能力はそういうものじゃないという。
タチアナ曰く、ビリーの能力は「不可信(アンビリーバブル)」
「銃限定で対象に当たるわけがない方向に撃つと跳弾とかを経て確実に当たっちゃう必中能力」
ビリーがタチアナだけに教えてくれたという。
うーん、ウソ確定ですね。たぶんこれは能力の一部のはず。
そしてアンリペアから「ボス」と呼ばれるビリーにタチアナは呆然。
そしてバーンの周辺を動き回るトップ。
そこへビリーが
「不停止(アンストッパブル)か…」
ほー、いきなりの能力開示。なるほど不停止ね。
しかしビリーはトップと同じように瞬時に移動してトップを蹴っ飛ばします。
まさかの能力コピー?
そういえばさきほど首を折られて再生したのも不死の能力っぽい。
一体どうなってるのか?
ビリーは不停止について
「停止条件が難儀だな。体の形状が著しく変化しないと止まることが許されない」
そう語るビリーの右足は複雑骨折してましたが・・・すぐ元に戻りました。
「感謝するよ、不死(アンデッド)」
つまり不死の能力ってことでしょう。
ちなみにビリーの前にたちはだかるアンディ、ジュイス、シェンはなぜか空中で停止してます。
これはチカラの不動か?
いや、自分の本意に背く行動を取らせる能力だとするとジュイスの不正義も該当する。
そしてその瞬間、アンディは自分の指先を風子に向け、ジュイスは剣が勝手に動き、シェンの如意棒が縮みました。
ビリーはさらに意味深なことを言います。
アンディの正義である「護ること」、ジュイスの正義である「生きて指揮を取ること」、シェンの正義である「より強い敵と戦い強くなること」、それを否定しているという。
ジュイスは内心、「なぜ使える?私の不正義を…」と驚いてます。
ビリー曰く、「対人には有効だな。使い勝手がいい」
そして
「ありがたく頂こう。円卓と共にな」
ん?いただく?奪うってことか?コピーじゃないのか?
そしてビリーはバーンに命令して3人を薙ぎ払います。それを避けて地面に着地する3人。
最後にビリーはタチアナに「おいで」と呼びかけます。
「お前の能力が必要だ」
さらに
「救ってやった。その恩義を返せ」
うーん、ひどい言い方ですね。
ビリーに銃を撃つ風子。瞬時に復元されます。
風子はタチアナの悲しみに共感し、ビリーに銃を向けます。
ビリーはタチアナは敵になったと認識し、バーンに命じて円卓ごと去ろうとします。
天井をバーンの能力で溶かして移動するつもりのようです。
するとジュイスが焦った声で
「円卓を奪われれば神に抗う術を失う!どんな手でも取り戻さねば!」
「ここで決めねば後がないんだ!」
アンディは
「聞きたいことは山程あるが、了解だ。」
どんな手を使ってもいいということで、
「久しぶりに派手なの頼むぜ、風子!」
そう言ってぶちかまそうとします。
次回も楽しみですね。
アンデッドアンラック32話の感想と考察
さてビリーの能力予想ですが、アンビリーバブル自体、ウソなのではないかと思われます。
相手の能力を奪って使える能力だとすると「略奪」とか「強奪」あたりが定番ですが、
「不○○」
という文字で表現できませんね。
アンビリーバブルだと当たるわけがないのに当たってしまう、という感じですが、今回のは全く違いますね。
通常、強奪系はラノベ作品だと発動条件がけっこうあったりしますが、ビリーは見ただけで奪ってしまえる感じでした。
というか、本当に奪ったのかも分かりませんが、コピーしたことを「頂く」と言っただけかもしれません。
となるとコピー能力だから「コピー」「再現」あたりが定番ですが、これも「不○○」にはならないです。
見ただけで再現できることをアンビリーバブルとするなら、能力の適用範囲が広すぎて何でもありになってしまいます。
ツイッター民の考察によると、アンビリーバブルはラトラの能力では?というのがあります。
当たらない跳弾が当たる、はたしかに当たらない攻撃が当たると一緒だから。
となるとラトラの能力も使えることになる。
通常、一人一つの能力なのに、ビリーだけは複数使えるから、「不公平」では?という意見もありましたが、それもちょっとどうか。
でも作品的に、どこかに伏線があるはず。作者は伏線を張って、それをしっかり回収してくるしなぁ。
次回に期待です。