ラウル・アルカンタラの球種と海外での成績まとめ！「阪神が好きそうな投手」│あいのーと

阪神は12月23日にKBO（韓国プロ野球）で活躍中のラウル・アルカンタラ投手（２８）獲得を発表しました。
ドミニカ共和国出身の投手で、米大リーグではアスレチックスでの２年間で13試合に在籍し、韓国に渡った後、今シーズンは韓国リーグの斗山で先発投手として、最多勝に輝きました。

推定では年俸２００万ドル（約２億７００万円）の２年契約とみられます。

一時は巨人も獲得のための調査に入ったとの情報もありましたが、阪神に落ち着いたようです。
ラウル・アルカンタラ投手の球種と海外での成績をまとめました。

阪神はKBOから本塁打と打点で二冠に輝き、MVPも獲得したメル・ロハスJr.外野手の獲得も決めています。

韓国メディアは相次ぎスター選手の引き留めに失敗した野球界の“非常事態”と伝えています。

阪神はのKBO選手獲得ルート確立したようね

1 ラウル・アルカンタラの球種は？
2 ラウル・アルカンタラの海外での成績まとめ
3 ラウル・アルカンタラの評価まとめ
4 まとめ

ラウル・アルカンタラの球種は？

ラウル・アルカンタラの球種を見てゆきましょう（Wikipedia参照）。

193センチ、100キロの大柄な体を持つオーバースローの右腕で、基本的には、高い制球力で打たせて取るタイプです。
三振、四球は非常に少ないデーターとなっています。

韓国ではほとんど先発で投げていました。
最速158km/h・平均150km/h台前半のストレートを中心に、ツーシーム、スライダー、カーブ、スプリットなどを織り交ぜた右腕での投球となります。

決め球はツーシームとスプリットで、非常に打たれにくい。

日本に向いているような気がする

ラウル・アルカンタラの海外での成績まとめ

2009年にボストン・レッドソックスと契約。
2011年11月29日にオークランド・アスレチックスへ移籍しました。
2014年はトミー・ジョン手術を受けました。

米大リーグ、アスレチックスで2016年、2017年の2年間でメジャー昇格時、13試合に登板して2勝5敗に終わりました（防御率7.25と7.13）。
2019年は韓国KBOリーグのKTウィズで１１勝１１敗、防御率4.01です。
2020年は韓国KBOリーグの斗山ベアーズで20勝2敗と最多勝を獲得しました。防御率は2.54に向上しました。