「101回目のプロポーズ」配信サイトはFOD?1話から最終話まで無料動画を観るなら

フジテレビの月9枠で1991年に放送された、浅野温子・武田鉄矢がW主演をつとめた人気ドラマが「101回目のプロポーズ」です。

平均視聴率は23.6%、最高視聴率は最終回に36.7%を記録した大ヒットドラマです。

脚本は「高校教師」「ひとつ屋根の下」など立て続けにヒットを飛ばしていた野島伸司さんです。

主題歌がCHAGE and ASKAの「SAY YES」でこちらも大ヒットになりましたよね?

武田鉄矢がダンプカーの前に飛び出して「僕はしにましぇん!」と叫ぶシーンはあまりに有名です。

私も再放送を含めて何度も見ました。そして今になって「また見てみたいな」と思った方のために、動画配信してるサイトをまとめました。

他にも主なあらすじやキャスト、名シーンや名セリフなどいろいろまとめたのでよかったらどうぞ♪

「101回目のプロポーズ」を全話動画配信しているサイトはどこ?

ほぼ大手の動画配信サイトを調べてみたのですが、

結論から言えば、「101回目のプロポーズ」を全話動画配信しているサイトはFODプレミアムだけでした。

その他の動画配信状況は下記の通りです↓

サービス名配信状況お試し期間
FODプレミアム2週間無料
Paravi2週間無料
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「101回目のプロポーズ」のあらすじは?

建築会社の万年係長・達郎(武田鉄矢)は、真面目が取柄の中年サラリーマン。一見カッコ良いが実はアニメオタクの弟・純平(江口洋介)と暮らしている。99回の見合いで断られ続け、すっかり自信を失っている達郎に100回目の見合話が舞い込む。相手はチェロ奏者の薫(浅野温子)。そんな彼女に当然のように断られた達郎だが、どうしても諦めきれずに、猛烈なアタックを開始した。始めは戸惑っていた薫だが、達郎の純粋な心に触れ、次第に心を開いていく・・・。(FOD公式サイトより引用)

それまでのトレンディドラマといえば美男美女がメインキャストが当たり前だっただけに、最初は武田鉄矢が浅野温子の相手役なのはどうなの?という否定的な意見もありました。

しかし武田が不器用だけど純粋な男を熱演してどんどん評判が上がっていきました。

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第1話「運命のお見合い」のあらすじ


ホールは観客で埋まっている。オーケストラの演奏。チェロは30歳で独身の薫(浅野温子)。バイオリンは彼女より2歳年下の尚人(竹内力)。臨海工業地帯の建設現場。建築会社の係長、達郎(武田鉄矢)が働いている。42歳で独身。これまでも99回もお見合いをしたが、すべて相手から断わられている。その達郎が100回目のお見合いをすることになった。
薫は妹の千恵(田中律子)と、達郎は弟の純平(江口洋介)と、それぞれ2人暮らし。2人とも姉や兄の結婚について心配している。さてお見合い。達郎のお見合い相手は薫。

第2話「一生に一度の賭け」のあらすじ


達郎(武田鉄矢)とお見合いしたあと、断りの電話を入れた薫(浅野温子)は、「50年後の君を今と変わらず愛している」という彼の言葉を聞いてハッとした。薫は達郎に演奏会のチケットを渡した。あれは挙式直前に死んだ薫の恋人が言った言葉だ。どうして達郎が同じ言葉を・・・。

千恵(田中律子)があの言葉を教えたと分かり、薫はカリカリ。花束を抱え、タキシード姿で演奏会にやってきた嬉しさいっぱいの達郎を薫は、彼女のファンが開くホームパーティーに誘う。達郎にとってはパーティーなど場違い。恥さらしでバカにされた感じ。肩を落として帰る達郎。

第3話「僕が幸せにします」のあらすじ


達郎(武田鉄矢)は、薫(浅野温子)のことをあきらめることが出来ない。どうもモヤモヤした気分だ。そんな達郎が会社で、部長の早坂(佐土井けん太)から、課長昇進の内示を受ける。達郎は嬉しい。
達郎は新人社員の涼子(石田ゆり子)から、早坂にしつこく誘われて困っている何とかして欲しい、と言われた。達郎は涼子をピアノバーへ連れて行く。そこには薫と尚人(竹内力)がいた。達郎はどうも気まずい。
薫の妹・千恵(田中律子)の20歳の誕生日。達郎が招待された。実は、千恵と達郎の弟・純平(江口洋介)が仕掛けたことだった・・・。

第4話「愛が動く時」のあらすじ


薫(浅野温子)、千恵(田中律子)の父親・孝夫(小坂一也)が、浜松から上京するという電話があった。見合い話か、それとも浜松に帰れと説得に来るのか・・・。薫は警戒した。
達郎(武田鉄矢)が薫のマンションにやってきた。先日会ったとき薫が落としたマンションのキーを届けに来たのだ。マンションには千恵がいた。千恵は晩御飯のおかずを買ってくるからと、達郎に留守番を頼んで出かけた。
そのあとインターフォンの音。達郎が玄関に出ると50代半ばの男が立っていた。達郎はその男を追い返す。ところが、実はこの男が薫の父親の孝夫で・・・。

第5話「愛のない結婚できますか?」のあらすじ


弟の純平(江口洋介)にけしかけられ、達郎(武田鉄矢)は電話で薫(浅野温子)にデートの申し込みをした。するとOKの返事。舞い上がる達郎。
デートの日。達郎は薫を待っている。すると子供を連れた薫がやって来た。ピアノ教室の教え子の裕太(山崎裕太)だ。この日、ピアノの発表会があったが、裕太の両親は離婚問題でもめていて、二人とも来なかった。
その裕太を薫が連れてきたのだ。3人は遊園地へ行く。せっかくのデートだというのに裕太が邪魔な達郎。その後、3人はデパートのレストランへ行く。ところが、裕太はおもちゃ売り場で万引きをして・・・。

第6話「婚約」のあらすじ


桃子(浅田美代子)が、達郎(武田鉄矢)にアドバイスした。「今までは押しの一手だったが、この辺でひょいと引いてみたら・・・。それが恋の駆引きです」。そして、薫(浅野温子)は妊娠しているとつけ加えた。桃子が「それは冗談です」と言ったときには達郎の姿はなかった。
それ以来、達郎は毎晩飲みに行っているらしい。食欲もなくなり、疲れきった表情。弟の純平(江口洋介)は妊娠を聞いて怒る。薫の妹・千恵(田中律子)は、姉の体を気遣う。薫は周囲の異変が最初、よく分からなかったが、やっと桃子が流したデマだと知って・・・

第7話「まさかあの人が」のあらすじ


「あたしを幸せにして下さい」。薫(浅野温子)が達郎(武田鉄矢)に言った。達郎は夢を見ている感じ。結婚と聞いて純平(江口洋介)は驚く。薫の妹・千恵(田中律子)もびっくり。千恵から話を聞いた尚人(竹内力)も、何だか信じられない様子。尚人はその夜、薫を公園に呼び出した。二人は海岸通りを車で走る。車はモーテルに入る。尚人は薫をベッドに押し倒したが・・・。
日曜日。薫は達郎を連れて、3年前に死んだ恋人・真壁(長谷川初範)の墓参り。薫は達郎との結婚を報告する。そして、二人は買い物。その時、薫は真壁とそっくりの人と出会い・・・。

第8話「悲しき結婚指輪」のあらすじ


薫(浅野温子)がピアノバーで出会った男・藤井(長谷川初範)は、死んだ恋人とそっくりだった。藤井は、達郎(武田鉄矢)の上司として関西から着任したばかり。親しそうに話し込む2人を見た尚人(竹内力)は考え込む。
コンサートが終わり、薫がホールの表に出ると小さな女の子が花束を差し出した。藤井の娘・美加(田中友香里)である。藤井は薫を食事に誘った。美加はピアノを習いたいと言った。
尚人が達郎の会社にやってきた。「薫は死んだ恋人そっくりの男と会っている」と告げた。達郎は信じたくない。達郎は、その事について薫に問いただしたが・・・。

第9話「婚約者を取り返せ」のあらすじ


死んだ恋人・真壁にそっくりの藤井(長谷川初範)の出現によって、薫(浅野温子)の心は揺れ動く。桃子(浅田美代子)は「最終的な選択は薫の手の中にある」というが、決断には時間がかかりそうだ。薫と桃子がそんなことを「エチュード」で話し合っているところへ、達郎(武田鉄矢)と藤井が入ってきた。
薫がいるのを見た達郎は嬉しそう。藤井に「ぼくの婚約者です」と紹介する。「婚約者・・・」と言って絶句する藤井。1人大はしゃぎの達郎だが、座はしらけムード。その翌日、藤井と会った薫は「もう会いません」ときっぱり。だが、藤井の電話を受けた薫はなんと教会へ・・・。

第10話「僕はあきらめない」のあらすじ


藤井(長谷川初範)が薫(浅野温子)にプロポーズした。それを達郎(武田鉄矢)が聞いていた。肩を落として立ち去る達郎を、薫は複雑な思いで見送った。翌日、藤井は達郎に、「こんなことになるとは思わなかった。謝る。上司としてではなく男として・・・」と頭を下げる。
達郎は会社に辞表を出した。達郎が会社を辞めたと知って純平(江口洋介)、千恵(田中律子)は驚く。もちろん薫もショックを受ける。達郎は薫に会った。「あたしを恨んでいるでしょうね」と薫から言われた達郎は「そんなことはありません。自分自身を恨んでいます」と言った。薫は達郎に婚約指輪を返した。

第11話「愛の女神よ!」のあらすじ


達郎(武田鉄矢)は、薫(浅野温子)を諦められないと宣言し、なんと司法試験に挑戦すると言い出した。部屋中に六法全書のページを貼り付けてのガリ勉。純平(江口洋介)は、ついに脳に来たかと心配になる。桃子(浅田美代子)は、薫に、藤井(長谷川初範)に離婚した原因くらい聞いておきなさいよと言う。
薫は藤井とエチュードで会った。藤井は、「離婚の原因は、妻の浮気です」と言った。純平は、達郎に「そんな勉強はやめてくれ」と頼んだ。薫からも「やめて下さい」という電話があったが、達郎は猛勉強。

第12話「SAY YES」のあらすじ


薫(浅野温子)は、マンションでチェロの練習をしている。「一緒に暮らさないか」という藤井(長谷川初範)、「司法試験に合格したら、あの教会に婚約指輪を置いておきます」と言った達郎(武田鉄矢)。2人の顔が浮かんできた。
薫は達郎に、合格祈願にお守りを渡そうとした。マンションを訪れると達郎は留守。達郎は近くの神社でお百度参りをしていた。物陰からそれを見つめる薫。藤井は近く営業二部の部長になる。そんな藤井に薫はプロポーズに返事を・・・。そして達郎の司法試験発表の日。薫は教会へ出かけた。祭壇に指輪のケースが・・・。

「101回目のプロポーズ」のキャストは?

役柄の年齢と、俳優さん自身が当時何歳だったのかも気になるのでチェックしました。

浅野温子(当時29歳) 矢吹薫〈30歳〉

オーケストラの美人チェリスト。3年前に婚約者・真壁が結婚式の当日に事故死しており、未だ忘れられない。母親により強引に達郎とお見合いする。

武田鉄矢(当時41歳) 星野達郎〈42歳〉

建設会社の冴えない万年係長で今まで99回のお見合いを失敗している。父親が弁護士だが、両親はともに亡くなり、弟の純平を養いつつ働く。自身も法学部の出身。

江口洋介(当時23歳) 星野純平〈22歳〉

達郎の弟で法学部の大学生。こう見えて実はアニメ同好会の会長。兄のために奔走したりと兄思いの一面を見せる。涼子のことが好きで千恵に相談することで千恵との仲が親密になる。

田中律子(当時19歳) 矢吹千恵〈20歳〉

矢吹薫の妹で純平と同じ大学・サークル。純平とは言いたいことを言い合えるいい関係。尚人に告白するも、姉の薫にプロポーズしてるから、という理由で断られ、薫と一時不仲になる。

浅田美代子(当時34歳) 石毛桃子〈34歳〉

薫の親友でピアノ教室を主催。達郎にも薫を諦めるなと励ます一面も。

竹内力(当時27歳) 沢村尚人〈27歳〉

オーケストラのバイオリニストで薫の同僚でプロポーズするも断られる。薫と達郎の幸せを願うさわやかな好青年。後にドイツの楽団に誘われて日本を出る。

石田ゆり子(当時21歳) 岡村涼子〈23歳〉

達郎の会社の受付嬢で、当初、飼ってる犬に似てることから達郎に好意を寄せていた。達郎にピアノを教える。純平からの片思いには気づかない。後に尚人を好きになる。

長谷川初範(当時35歳) 真壁芳之〈35歳〉藤井克巳〈35歳〉の2役

真壁…薫の婚約者。ピアニストでショパンの曲を好む
藤井…達郎の上司で真壁の生き写しで、離婚して娘を育てている。

一番びっくりするのは竹内力ですよね。

後にミナミの帝王などVシネマの帝王と呼ばれ、強面なキャラが有名になりますが、当時はこういう好青年のキャラも演じていました。

「101回目のプロポーズ」の主題歌は?

主題歌はCHAGE&ASKAの「SAY YES」でオリコンシングルチャートで13週連続1位を記録しています。

毎回、クライマックスのシーンでこの曲のイントロのダーンの部分が流れて、思わず涙ぐんでましたね。

特に最終回は薫がコンサート終了後に飛び出していくシーンと、薫がウェディングドレス姿で達郎の元に走っていくシーンと2回も曲が流れて2回も泣かされました。。。

「101回目のプロポーズ」の裏話は?

・あの名セリフ「僕は死にましぇん!」だが、台本では「死にません」だったけど、武田鉄矢が熱演のあまり博多弁になってしまい、「死にましぇん」になってしまったとか。

・金八先生の教師役のイメージが定着していたため、ダンプカーの前に飛び出すのは交通ルール的に良くないからという理由で武田は当初、あまり乗り気でなかったらしい。

・達郎は当初は薫に振られる予定だったが、視聴者から「SAY YES」のようなハッピーエンドを、という要望が殺到したことで、薫と結ばれることになったとか。

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今回は「101回目のプロポーズ」全話を動画配信で観る方法について調査してみました。

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