「キングダム」の前回は戦場に出没する羌?によく似た奴が噂になり、とうとう飛信隊にやってきて、尾平の危機を救っただけでなく縦横無尽に暴れまわりました。
さあ664話ではどうなるのでしょうか?
キングダム664話のネタバレ確定速報!
「キングダム」の前回は楽華隊と玉鳳隊が新戦力の加入で躍進する一方、飲み悩む飛信隊が描かれました。中でも羌瘣が寝てばかりいる理由がようやく判明しました。最後、羌瘣は何かを見たようですが・・・さあ663話ではどうなるのでしょうか[…]
キングダム664話ネタバレ確定「その名は”礼”」
飛信隊の本陣までやってきた羌瘣によく似た服装した者の正体はやっぱり羌瘣の妹分でした。
その名は「礼」
通称は羌礼ですね。
しかし羌瘣は戸惑います。なぜ礼がここに来たのか?
「どうやって村を出てきた?識はどうした?」
そう尋ねる羌瘣。識の名前が出たとき、礼が一瞬、ピクッとしました。
しかし礼は何を寝ぼけたことを言ってるんだ?と反論します。
「蚩尤族の世界から外へ出られるのは勝ち残った者だけという掟だろうが」
「まさか…礼、お前…祭を…」
つまりはそういうことですね。礼と識、仲良かった二人が争ったのでしょう。
そうこうしてるうちに信がやってきます。礼は自己紹介すると同時に、
「今日からここに入ってやる。お前らの百人分くらいは働いてやるよ」
そう言い放ちます。
これが本当なら嬉しいかぎりですが、組織としては、勝手に暴れまわったあげく、隊に入ってやる・・・は通用しません。
崇原らがそう言いますが生意気な態度は変わらない礼。
羌?は礼の真の目的が知りたくて、改めて何で来たのか問うと、礼は
「だから力になろうと思ってはるばる一人で旅してきたんだよ。そんなに邪険にしなくてもいいだろ」
だが、言葉どおりには受け取れない羌瘣。
羌瘣は礼に天幕で待ってるように言い、信と河了貂を連れて話し合いに。そこで何やら懸念点を伝えたようです。
そして去っていく羌瘣の後ろ姿を見つめる礼の目には何か別の目的があることをうかがわせます。
そしてとりあえず羌礼を預かることになり、隊に同行させて順応できるなら入隊させることに。
キングダム664話ネタバレ確定「勝手すぎる羌礼」
翌日、歩兵の竜有の部隊に同行することになった羌礼。
3つの隊が足並みを合わせて、敵を引きつけてから一斉に迎撃に出る、という作戦。
しかし敵が大勢いるのが嬉しいのか、勝手に飛び出していく羌礼。
その結果、戦闘が始まってしまう。
他の隊も予定が狂い戦闘することに。その結果、中央の崇原、左の沛浪の部隊が後手を踏み大苦戦することに。
しかし作戦を見出してしまった竜有の部隊は羌礼の活躍のおかげで逆に戦いやすくなってその場を制圧してしまった。
羌礼の戦い方はどこか殺人を楽しんでいるように見えて、思わず引いてしまう竜有。
最終的には森の中での歩兵戦は飛信隊が逆転勝利しました。
この結果をどう見るのか?まあ、ダメですよね。
本陣で話し合う竜有、崇原、沛浪たち。
強さは羌?並みだが、いくら腕が立っても作戦外のことをやられたら周りが危なくなる。
崇原が羌礼を説教してるがあまり聞いてる感じではない。
竜有はそもそも説教をやる意味はないのかも、と沛浪に言います。
羌礼は本気で殺しを楽しんでいるように見えたから、もし本当にそんな奴なら飛信隊に置いておくわけにはいかないと。
さらに翌日、再び森の中での歩兵戦。
趙軍は前日の2倍の歩兵を投入してくる。迎え撃つ歩兵部隊。
しかしまた独走する羌礼。
作戦の邪魔をするなと怒鳴る兵。
しかし羌礼は
「邪魔?ぬるいこと言ってんなよ・・・」
そう言うと何やら変身?覚醒?を始めます。
皮膚に結果が浮き上がり、意識が深く潜ってるのか目も血走ってます。
そして敵を殲滅する勢いでただただ殺していく。
「私達こそが人の闇の頂きに立つ、蚩尤だ!」
キングダム664話の感想と考察
次回予告には
「次号、巻頭カラー!制御が効かない羌礼は…!?」
とあるので、ここからさらに大暴れするのかも。
うーん、危ない奴だな。飛信隊にはあんまり入ってほしくないな。
快楽殺人者で、そのためにわざわざやってきたんだろうな。うん、間違いない。
戦力にはなるけど、飛信隊のカラーには合わないな。どちらかというと桓騎の部隊の方が合ってるかも。
次回も楽しみですね。