話が難しすぎ！？ドクターストーン147話のネタバレ！航海と科学の力

4月3日(金)には新刊15巻が発売されたドクターストーン。

Z=147″SCIENCE JOURNEY”ではアメリカへの航路に迷わぬよう、あるものがクロムによって発明されます。

これで曇りの日でも大丈夫!?

147話の詳細を見ていきましょう♪

ドクターストーン147話のあらすじ＆ネタバレ

前回は、苦みが愛されるビールが船上で発明され、ゴクゴクと美味しそうに飲む船員たちの様子が見られました。

また氷月やモズ、ほむらの石化が解かれるなどバトル組メンバーも強化されました。

ヴァイキングの寸劇が始まる

147話は”ヴァイキング”という最強の海賊ー中世の初めに北の海を支配し、有名なコロンブスよりも500年も前にアメリカ大陸に登場したという話から始まります。

この最強の海賊と名高い彼らは、どんな航海技術を持ってアメリカ大陸に到達できたのか？

目印は太陽だけと言われる海の上で、曇りでもお日様の場所を把握し航海路線を見失わなかったのはなぜか？

魔法のアイテムでも使っていたのか？いつでも太陽の場所がわかる『太陽の石』みたいなモノでもあったのか？

そういった伝説が生まれる程、昔から外洋(陸から遠く離れた広い海)では位置方角を知る術が難しかったのです。

時刻を知ることで位置を把握

日本にいる”ルリ”は(日時計と砂時計を使った)通信にて千空たちに正確な日本の時間を伝えていたのです。

何時かがわかれば自分たちがいる船の位置もわかる！

東京から知らされる時刻との差でヨコの位置、船から見える太陽の高さによってタテの位置を知ることで今、自分たちの船がどこにいるのかがわかるというのです。

つまりは太陽が見えていれば順風満帆にアメリカに辿り付ける！

そう力説する千空でしたが…

どよよよよよん～

どどよよよよよん～

千空の希望する言葉はむなしく反対の結果を生み、突然雲が空を覆い雨がザーザーと降り注ぎ太陽は隠れてしまいました。

太陽の位置～方解石の開発！

#地質部標本館
方解石
長野県川上村

方解石は劈開（決まった方向に割れる性質）がはっきりしているため、
割れるとマッチ箱のような形になります。
この標本は透明度が高く、方解石の特徴である複屈折（光線が偏光によって２つに分かれる性質）を観察することができます。
(総研大M1) pic.twitter.com/B7wfOr1OFR

— 東京大学 地文研究会 地質部 (@UT_chishitsubu) April 8, 2020

そうして一向は雨の中、龍水の船乗りのカンで進むしかないのかと言った良い解決案が思い浮かばない中、クロムにある閃きが浮かび船内で様々な石を保管している部屋に走り出します。

そして取り出したのが”天然宝石箱スカルン鉱床で見つけた新作の石”

これを(ゴリラパワーの)コハクにシバかれながら四角に加工してもらい…白っぽいキレイな石が作り出されました。

なんと、この石はモノを透かして見える性質を持っており、それを通して見てみると対象物がズレて二重となって見えるのです。

そして、この石を通して曇っている空に太陽があるであろう場所を見てみると…二重となったマークの濃さが揃い、ピッタリ同じになるのです。

こうして千空たち一向は『太陽の石』を手に入れたのでした。

ヴァイキングたちと同じように科学の力でアメリカ大陸へ！

海底に沈んでしまったヴァイキング船の中にたくさん見つかったという方解石。

この伝説となっている最強の海賊たちが使っていたと予測されている『太陽の石』によって自分たちの外洋位置がわかるようになった千空たち。

こうして晴天の日も曇りの日も、海が荒れ狂う日も氷山のが見られた日もクジラが現れまくった日も龍水を筆頭に航海を続け…とうとう一向はアメリカ大陸に辿り付いたのでした。

…次回に続きます。

ドクターストーン147話の感想と考察

正直、今回のドクターストーンZ=147で解説されている方解石や砂時計やアナログGPS…

話が難しすぎませんか？(笑)

私個人として今までのドクターストーン話の中で一番難しかった気が…。

作中でもゲンやスイカや陽が話の内容に目を回しているように私もハッキリとした理屈は理解しきれていません(^^;)

ただ何となく…

• 船の現在地は”時間(東京との時差)”と”太陽の位置”がわかれば判明する
• 方解石を使えば曇りでも太陽の位置がわかる

という事はわかったフリをしています(笑)

海の上での生活などは馴染みが無いから理解力も低いんですかね…。

何にせよ科学的な力でアメリカ大陸まで辿りついた千空たち。

上陸したら、次はどんな冒険が待ち構えているのでしょうか？

楽しみにしときましょう(^^)