書道の段位や難易度について!

今回のは書道の段位の順番や難易度について紹介します。書道の級や段を取りたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。

でも、いまいち段位の順番や難易度などその内容が分からないといった方も多いと思います。

そこで今回は、「書道の段位の順番や難易度について」ご紹介します。

書道の段位の順番について

書道の段位の基準などは、書を書く人の技術のレベルを表すものとされていますが所属する団体や流派によって基準や始まる級なども異なってしまう場合があります。
一般的には、毛筆・硬筆で下の段から10級と級から始まり、最高峰が八段とされています。

初めから5級から受けることも可能な団体もあります。
臨書部など段級位認定を設けているところでは、半紙と条幅それぞれあり、免許状の申請に対しては、半紙・条幅それぞれ同じ段位の取得が条件としているようです。

半紙の場合だと8級から始まり、上のほうでは五段になります。条幅も同じ段級になります。段級位認定には、幼児部や小学部、中学部とあり、高校生の部、一般の部とあります。
その他にも、漢字部とかな部、ペン部といった段級位を設けている場所もあるようです。

全日本書写書道教育連盟の段位制度などは、毛筆検定として

・級位検定では、初段~10級
・一般段位検定では、初段~十段
・師範段位検定では、四段~十段

と実地されています。

師範段位検定の場合、十段が最高峰になるとされています。このように行われている団体や所属場所、流派によって段級位の基準が変わってきます。

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書道、段位取得難易度について

下の段から上の段になるにつれて、難易度が増します。検定を実施している団体では、師範段位検定などでもこの範囲内を取得する範囲として設けており師範などになると、バランスや文字のはね、書に書く漢字や文字などの基準も厳しくなります。
また、書写体や旧字体に関する問題や楷行草書体、誤字探しなどの基準で実施している場所もあり難易度も検定など行っている団体によって異なってきます。
検定の取得をお考えの方は、書道教室や検定を実施している団体に問い合わせてみましょう。

民間資格は不利?

 
 
 
 
 
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書道の段位や資格取得に必要なのが、書道検定!!

会派に属することで、書道家としての第一歩を踏み出せます!!

書道検定の正式名は、「書写技能検定」と表すそうです。

師範や段位を取る際、各団体ごとに定める基準値が違うといわれ、それぞれ好き勝手に合格基準を決めてるそうです。

それだと、能力がさほどなくても師範免許を簡単に取れちゃうぞ♪と、誰でも思うはず。

資格は一般的に、次の3種類が挙げられます。

  • 国家資格
  • 公的資格
  • 民間資格

団体それぞれが望む合格基準値に達した人は、師範や段位の資格を持ち、属する団体の範囲でのみ活動できるのが「民間資格」です。

民間資格を取得しても、自分が所属する団体でしか能力が活かせないとなると、「それ不利だわ」と思う人いるはずです。

もし団体を出てしまえば、そのキャリアは一般社会で通用しないんですから。

そして団体各々、ゆるゆるな規程を設ける目的があるそうです。

その目的とは、一つの団体を、より大きく広げるためであり、その方法に、最低限書道の腕前を持った人が、たくさん必要となるからだそうです。

規程を緩めることで、師範と段位の資格が割合と取りやすくなりますよね。

結果的に、合格者を多く輩出できます。

団体が実施する良心的な試験に受かった合格者さんは、師範の先生として団体内で活動(←ここ大事)ができるようになります。

団体にとっては資格取得者を増やし、書道教室を広げることで、書道団体の儲けにも繋がるメリットです。

そうした状況下、今いる団体を離脱し新しい団体に加入したとして、前団体での段位や資格、自分の努力さえ水の泡となります。

他団体に加入しても、培った経験を認めてもらえないのが現状なんですね。

面目も丸潰れ・・・プライドも傷ついてしまいますよね。

さらに、履歴書などの資格記入欄に民間資格は記入出来ないことになってます。

そうした規程が甘々な団体もあれば、資格レベルを厳しくしているところもあるようなので、民間資格を考えるなら、団体選びはリサーチ必須!!

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日本が唯一認める検定試験

 
 
 
 
 
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毎年実施の書写技能検定を受験し合格すると、公的資格を取得できます!

国家資格を持つことで、書道系に関する段位が正式に認められます。

国が認める資格試験なので、合格者さんは全国どこでも経験を活かせます。

履歴書への記入も認められるので、どうせ受けるなら断然「書写技能検定」試験をおすすめします!!

ウィキペディアによると、書写技能検定は、文部科学省後援で日本で唯一公的資格を認める試験だそう。

日本書写技能検定協会が実施の書道の試験は、全国規模で年に三回行うそうです。

検定は、次の2種類です。

  • 硬筆書写検定
  • 毛筆書写検定

どちらも6級から1級まで受験できますし、民間資格と異なり、資格を持つことで資格記入欄に堂々と明記できます。

筆の腕前を自慢したり周りに知らしめたり、憧れの書道家だったり、書道教室を開く夢だったりを妄想し、技能試験にレッツトライです♪

試験で発生する料金

 
 
 
 
 
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試験を受験するには、お金がかかります!

そこで、受験料を徹底リサーチしていきます!!

料金設定を、ぎゅーっとまとめました。

◎硬筆書写技能検定 受験料

【6級】900円【5級】1,200円【4級】1,500円【3級】2,500円【準2級】3,000円【2級】3,500円【準1級】5,000円【1級】6,500円

◎毛筆書写技能検定 受験料

【6級】1,000円【5級】1,400円【4級】1,700円【3級】3,100円【準2級】3,400円【2級】4,000円【準1級】5,500円【1級】7,000円

毛筆書写試験の方が、若干お高めです。

「試験についてもっと詳しく~」な人は、こちらをログインです↓↓

▼参照サイト
https://www.nihon-shosha.or.jp/sp/examination.html

申し込みは、インターネットが便利です!!

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