芸能人も多くなってしまうバセドウ病とは?

芸能ニュースなどでも多くとりあげられる芸能人のバセドウ病。

今回はその症状は過去になってしまった芸能人の一覧などを紹介したいと思います。

芸能人にも多いバセドウ病とは!?

バセドウ病は甲状腺に異常をきたす病気です。甲状腺は喉のあたりにある器官で甲状腺ホルモンを分泌する役割を持っています。
バセドウ病になってしまうとこの甲状腺ホルモンが異常に多く分泌されてしまいます。

どういった症状になるかというと、おもに新陳代謝が高くなったり、脈が早くなってり、イライラしてしまったりします。
新陳代謝が高くなってしまうのでどんなの食事をとっても体重は減ってしまったりします。
何故か逆に太る場合もあります。また、眼球突出という眼球が通常より突出してしまう場合もあります。

治療方法は症状によっても異なりますが、手術で甲状腺を取ってしまう場合もありますし、抗甲状腺薬を服用し甲状腺ホルモンの分泌をコントロールする方法などがあります。

芸能人に多い理由ですが、バセドウ病は500人いたら男性が一人、女性が四人かかってしまう病気です。
つまり100人に1人かかってもおかしくない病気。なので必然的に芸能人も多く発症していると思えます。

スポンサーリンク

バセドウ病になった芸能人一覧

▼芸能人(女優)
夏目雅子

1985年に白血病が原因で逝去。生前バセドウ病の手術も受けられていたそうです。

小松千春

2009年7月に自身のブログでバセドウ病と診断されたと告白

▼芸能人(歌手)

増田恵子、元ピンクレディー

2007年に放送されたたけしの本当は怖い家庭の医学で過去にバセドウ病を患っていたことが紹介されました。

絢香、旦那は俳優の水嶋ヒロ

2007年に21歳の若さでバセドウ病と診断されました。水嶋ヒロと結婚した後治療に専念するため活動を一時休止。

愛内里菜

2010年に現役を引退、原因はバセドウ病だったと言われています。

▼芸能人(スポーツ選手)

三浦泰年、元サッカー選手

元東京ヴェルディ監督、弟はカズこと三浦知良

山崎亮平、ジュビロ磐田に所属するサッカー選手。

見事バセドウ病を乗り越えた。

本田圭佑、現在ACミランに所属するサッカー選手

こちらは公式ではなくバセドウ病なのではないかと言われています。

星奈津美、水泳選手

3ヶ月に一度の検診や薬の服用が必要と言われていますが、ロンドンオリンピックで銅メダルを獲得しています。

安川悪斗、女子プロレスラー

現在治療中

床亜矢可、アイスホッケー選手

2010年にバセドウ病を患い、2012年に手術を行い、見事回復。ソチオリンピックに代表選手として出場しています。

▼芸能人(声優)

宮村優子 

エヴァンゲリオンのアスカ・ラングレー役などでも知られる有名な声優さん。2007年にバセドウ病と診断された。妊娠と出産がきっかけになったのではないかと本人談。

後藤邑子

涼宮ハルヒの憂鬱の朝比奈みるく役などでしられる声優。バセドウ病だけではなく自己免疫疾患と言われており、現在闘病中。

▼芸能人(その他)

美奈子さん、ビッグダディの元妻

2014年6月にバセドウ病と診断され、その翌月手術予定である事をブログで発表しました。


国枝史郎、伝記小説家

1920年頃バセドウ病を患っていたといいます。

▼政治家

田中角栄元日本内閣総理大臣

バセドウ病を患っていたといいます。

ジョージ・ブッシュ元アメリカ大統領

同じくバセドウ病を患っていたと言います。

スポンサーリンク