朝ドラ「半分、青い。」のロケ地に選ばれた岐阜県の岩村。
※岩村での公開ロケ
このドラマの舞台、岩村とはどんなところなのでしょうか?
今回、ロケ地に岩村が選ばれた理由は
このドラマのあらすじと深く関わりがあります。
まずは、画像つきで、岩村の景色を見てみましょう。
息を呑むの忘れるくらいに綺麗「半分、青い。」ロケ地岩村の画像
まるでジブリ映画にでも出てきそうな風情のある町並み。
時代がかったノスタルジーな雰囲気には
昭和の気配がまだまだ残っています。
お昼の岩村の景色。
とてもローカルな、落ち着いた雰囲気。
「ふるさと」という感じが漂ってくる一枚です。
これは岩村の俯瞰風景。
自然と静かに共存している町並みがよく現れています。
こちらは岩村城の画像です。
ドラマで出番があるのかはわかりませんが
この岩村城は日本三大山城の一つに数えられる名城です。
とても美しい城です。
この、透き通るような空の青さ。
この青さこそが「半分、青い。」の
ロケ地に選ばれた理由ではないでしょうか。
元々「半分、青い。」は聴覚障害を負った主人公が
雨音を聞いた時、
「雨の音が片方しか聞こえない」
だから、
「半分の空は、青いんだ」
と感じたことから出てきたという意味の言葉です。
つまり、「片耳の聴覚障害」の世界を表した言葉なのですね。
このエピソードは、同じく聴覚障害を追ったことのある脚本家
北川悦吏子さんが、聴覚障害の中で感じたことを
そのまま表現した言葉だといいます。
その舞台に選ばれた岩村の空は
吸い込まれそうなほど鮮やかなブルーですね。
「半分、青い。」あらすじとロケ地の舞台、岩村
半分、青い。のあらすじは
岐阜県に生まれた少女鈴愛(すずめ)の一生を描く物語です。
高度経済成長期の終わりに生まれた少女は
小学校の時、左耳を失調してしまいます。
しかし、持ち前の明るく天真爛漫な性格が失われることなく
元気なままに育ちました。
やがて、少女漫画家になることを目指して上京。
しかし、その夢は破れて、シングルマザーとなって帰郷することになります。
しかし鈴愛は、故郷であることをはじめました。
それは「ひとりメーカー」
本当に大切な人に本当に役立つものを作る、
それが鈴愛の選んだ道でした。
病気の母に、そよ風を贈りたい。
そんな思いから動き出した鈴愛の夢は
やがて、「扇風機」となり、それは家電業界に全く新しい風を吹き込むことになる…
それが、「半分、青い。」の物語です。
そんな、時代感のある物語を表現するために
このドラマのロケ地は
昭和のバブルを思わせるような古風さが求められていました。
岐阜県が舞台の理由は、脚本家の北川悦吏子さんの出身地が
岐阜県美濃加茂市だからです。
とはいえ、古い町並みの場所をロケ地に選びたかったので
この岩村町に選んだということのようですね。
この美しくノスタルジックな岩村を舞台に
どんなドラマが繰り広げられるのでしょうか。
昭和のバブル期を懸命に生きた一人の女性の人生が織りなす
ドラマに注目です。
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