原付二種免許にかかる費用は?原付との違いは?

原付二種免許をご存じでしょうか。

マジェスティSやスーパーカブ110、PCXなどを乗るために必要なバイクの免許です。
今回は原付二種免許の費用や普通の原付免許とは何が違うのか?をご紹介します。

原付二種免許とは何か

バイクは大きさや種類によって、必要な運転技術が異なるので運転免許区分が以下の7つに分けられています。

  • 原付免許
  • 小型免許(AT限定とMT)
  • 普通二種免許(AT限定とMT)
  • 大型二種免許(AT限定とMT)

原付二種は、小型免許(AT限定、MT)にあたる区分のことを言います。
原付二種は、二人乗りが可能で法廷速度は60km/h、さらに車検の義務がなく、税金や保険が安いのも特徴です。

各運転免許区分別の運転できる車種の違いは以下です。

 排気量取得できる年齢
原付~50cc16歳
小型(AT)~125cc16歳
小型(MT)~125cc16歳
普通(AT)~400cc16歳
普通(MT)~400cc16歳
大型(AT)~650cc18歳
大型(MT)400cc~18歳
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原付と原付二種の違い

一般的に原付(正しくは原付一種)と呼ばれるバイクは排気量50cc以下のバイクになります。
車の普通免許で乗れるのバイクはこの原付のバイクのみです。

原付では法定速度が30km/hだったり、二段階右折が必要だったりとなにかと不便なルールが多いのですが、原付二種だとそういったルールは適用されません。

原付と原付二種との違いは以下になります。

 原付原付二種
排気量50cc50~125cc
法廷速度30km/h60km/h
二段階右折必要不要
車線変更不可
二人乗り不可
ナンバーの色黄色、ピンク
車の普通免許
を持っている場合
運転可運転不可

ちなみにですが、高速道路に乗れるのは125cc以上のバイクになるので、原付、原付二種ともに乗ることはできません。

原付二種免許取得にかかる費用

原付二種の取得にかかる費用は大体以下になります。

普通車以上の免許を持っている場合 約60,000~70,000円
新規に免許を取得する場合 約100,000~130,000円


教習所によって異なりますので、お近くの教習所にお問い合わせください。

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原付二種免許取得すると乗れるバイク

原付二種免許を取得すると、どのようなバイクに乗れるのでしょうか。
ここでは、原付二種免許で乗ることのできる人気のバイクを一部紹介いたします!

マジェスティS

抜群のデザイン性とエンジン性能で軽二輪人気NO.1マジェスティS

PCX

言わずと知れた原付二種トップクラスの人気のPCX

GROM(グロム)

原付二種のスポーツモデルGROM

Super Cub 110(スーパーカブ110)

旅のお供に最高の実用性スーパーカブ110

MONKEY125

最高の座り心地!バイクに乗る楽しさを教えてくれるMONKEY125

CB125R

ほんとに125CC!?大迫力のCB125R

普通二輪とはどんなバイク?免許取得の流れや費用について解説

バイクには様々な種類があります。排気量によって異なり、原付は50ccで小型二輪は125ccまでのバイクで、自動車の普通免許を取得すると原付にも乗ることができますが、小型二輪は原付二種と言われる免許を別途取得する必要があります。

原付も原付二種も拘束を走ることはできませんが、125㏄以上のバイクなら高速道路を走ることができます。

120cc以上で400ccまでのバイクは中型二輪と言われます。

中型二輪に乗るには、普通二輪の免許を取得する必要があるのですが、ここでは普通二輪免許の取得の流れや費用について解説します。

中型バイクはどんなバイク?

中型バイクとは126㏄~400㏄までのバイクで、高速道路も走ることができます。

バイクで買い物や駅までと近くを走るだけなら原付や原付二種の小型で充分ですが、高速道路に乗ってどこか遠くまで行きたいという場合は、普通二輪免許を取得して中型バイクに乗る必要があります。

中型バイクの中でも250㏄までなら車検が不要なので、その分維持費が安くなります。

車検が必要な251㏄以上の中型バイクでも、維持費が大型バイクの半分程度で済むことや燃費が良いこともメリットです。
さらに大型バイクよりも小回りが利くことや、原付ではないので二人乗りができることもメリットです。

中型バイクで人気の車種には、「ホンダのCBR400R 」や「CB400」、「KAWASAKIのエストレア」や「ヤマハのMT-03」、それに生産は終了してしまいましたが中古でも人気がある「ヤマハのドラッグスター400」などがあります。

中型バイクの免許(普通二輪免許)を取得するための条件

中型バイクの免許を取得できるのは、16歳からです。
16歳からなので高校生でも取得することができますが、事故を起こす危険性があるので、ほとんどの高校でバイクの免許取得は禁止されています。

それでも教習所に通うことはできます。免許を取得すればすぐに乗りたい気持ちになりますが、それを抑えて高校を卒業するまで我慢すれば、卒業後にすぐに乗ることができます。
卒業後就職や大学に通うために必要になる予定があれば、事前に免許だけ取得しておくと便利です。

年齢は16歳以上ということですが、他にも条件があります。それは視力や聴力、それに色覚異常の有無です。
それらの条件は、どの免許を取得するときも同じです。視力が悪くて道路の先や周辺、交通標識などが見えないと運転ができないし、信号の色を正しく識別できることも重要です。聴力が悪いと警報機や緊急車両の音も聞こえないので、運転をすることが困難になります。
それらの条件は以下の通りですが、不安な場合に相談をする窓口もあります。

  • 視力・・片目が0.3以上、両目で0.7以上
  • 色覚・・赤と青、黄色の3色が識別できているか
  • 聴覚・・10m離れて90デシベルの警報機の音が聞こえるかどうか

普通二輪免許の種類

普通二輪にもMT車とAT車があります。

クラッチ操作があるのがMT車で、ないのがAT車です。MT車は左足と左手でクラッチとギアチェンジ操作をする必要がありますが、AT車はそれが自動的に行われるので、アクセルとブレーキだけの操作で運転することができます。

しかしAT車の方がバランスをとりづらいので、かえって運転が難しいとも言われます。
そして、自動車と同じで、AT者限定の免許証の場合は、MT車には乗ることができません。

普通二輪免許の取得方法

普通二輪免許は一般的に教習所に通って学科と技能を学び、教習所を卒業してから1年以内に免許センターで本試験を受けます。
本試験は学科試験と適性検査ですが、教習所を卒業後1年が経過すると、技能試験も受ける必要が出てきます。

教習所は通うところもあれば、合宿で行うところもあります。

教習所に通わないで、本試験だけ受けるという方法もありますが、学科も技能も独学で学ぶ必要があり、技能の練習は自宅の敷地内などに広い土地がないと行うこともできないので、無理がある取得方法となります。

教習所に通う期間や費用

普通自動車免許を持っていない場合、もしくは原付免許のみ持っている場合は、学科も技能もどちらも受講します。終了するまでの期間は約1か月で、23日から25日程度教習所に通って学びます。その時の費用は15万円程度です。

すでに普通自動車免許を取得している場合は学科の教習が免除になり、技能講習のみ受ければよいことになっています。
その時の費用は10万円ほどで、教習所に通うのも9日から10日程度で済みます。

普通二輪免許を取得するまでの流れ

教習所では第一段階と第二段階があり、第一段階では10時間の学科と5時間から9時間の技能講習を受けます。第二段階では16時間の学科と10時間の技能購入を受けて、終了すれば卒業検定を受けて、教習所を卒業します。

すでに普通自動車免許を持っている場合は、第一段階の学科は省略され、第二段階でも1時間のみ学科講習を受講して技能講習も8時間だけ受けます。

第一段階の技能講習では基本的な運転操作を学び、第二段階では状況に合った運転技術と判断の仕方を学びます。

中型バイクの免許は16歳以上なら誰でも取得することができますが、多くの高校では取得禁止となっているので、校則に従うことが大切です。
ただし高校卒業後、通勤や通学ですぐに中型バイクの免許が必要なら、卒業が近づくころに学校に相談をしてみると良いでしょう。

18歳を越えてから中型バイクの免許を取得する場合は、普通自動車免許を持っているのと持っていない場合で、教習所に通う期間や費用が変ってきます。

免許を取得後うれしくて乗り回すことがあると思いますが、くれぐれも安全運転を心がけましょう。

まとめ

どれもかっこいいですね!

二輪免許が欲しくなります。

 

でも、バイクは一度ハマるとやめらなくなるから気を付けましょう(笑)

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