第一部完結！復讐の結末は？「桜の塔」5話のあらすじ感想・ネタバレ・配信先まとめ！

2021年4月15日(木曜)夜9時から「桜の塔」がスタートしました！

銃の横流し事件を追う4話では最後に漣の父に自殺を強要したのが漣の上司・千堂だと判明！

漣は不気味に笑う千堂を相手に復讐を果たすことができるのか！？

ということでさっそく5話のあらすじとネタバレを紹介します！

目次

「桜の塔」のキャスト一覧

＜捜査共助課＞
上條 漣　玉木宏　警視正に出世、警備部に転属

＜捜査一課＞
牧園隆文　関智一　捜査一課課長

・以下、水樹班　捜査一課のノンキャリア
水樹 爽　　広末涼子　正義感が強い
富樫 遊馬　岡田健史　若くてイケメン
高杉 賢剛　長谷川朝晴 →3話で退場
轟 啓一　　駒木根隆介　デブ枠

＜警務部＞　東大派
吉永 晴樹　光石研　警視総監を狙ってる
馳 道忠　渡辺大知　漣の同期→3話で退場したと思いきや漣を助ける

＜警備部＞　薩摩派
権藤 秀夫　吉田鋼太郎　警視総監を狙ってる
新垣 広海　馬場徹　漣に態度悪い　警察庁長官の息子

＜外様派＞
千堂 大善　椎名桔平　警視総監を狙ってる

＜警視総監＞
荒牧 雄彦　段田安則　元々薩摩派

＜高級クラブ「S」＞
小宮 志歩　高岡早紀　元警官
及川 明深　井本彩花

＜上條家＞
上條 勇仁　岡部たかし　漣の父親　自殺を強要された
上條 漣・少年時代　小林優仁

＜水樹家＞
水樹 鉄朗　小松和重　爽の父　中華料理屋の店主

＜その他＞
千堂 優愛　仲里依紗　千堂大善の娘
刈谷 銀次郎　橋本じゅん　漣の情報屋　漣の父の元部下
蒲生 兼人　森崎ウィン　逮捕済み

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「桜の塔」のキャスト相関図


（公式サイトより引用）

「桜の塔」5話のあらすじ

今から23年前に、警視庁で幅を利かせる「薩摩派」派閥の幹部が中心となり、組織ぐるみで行っていた押収品の横流し事件――。その真相を告発しようとしていた警察官の父・勇仁（岡部たかし）を“自殺”に追い込んだのが、自らが所属する「外様派」派閥のトップである刑事部長・千堂大善（椎名桔平）だと知った警視庁キャリア組の警察官・上條漣（玉木宏）。

追及された千堂は、勇仁に告発させないよう卑怯な脅しをかけ、“自殺”へ誘導したことを認める。だが、唯一の証拠である防犯カメラのビデオテープは画像が粗く、たとえ科捜研でも居合わせたのが千堂本人だと特定するのは不可能…。千堂は不気味なまでの自信をにじませながら、「俺はお前ごときが倒せる相手じゃないんだよ」と言い放つ。

前途を絶たれ、怒りと悔しさに身を震わせる漣。だが、彼は諦めなかった。狡猾な千堂のことだから、ほかの事件でも不正や汚職に手を染めているはずだ。――そう考えた漣は、殺された父の復讐を心に誓う！

漣は告発材料をあぶり出すため、千堂らと次期警視総監の座を争っている「東大派」派閥の警務部長・吉永晴樹（光石研）に相談。千堂の失脚を望みつつも、漣と手を組むのは危険だと判断した吉永は協力を拒否するが、ふと独り言のように「5年前の傷害事件でなぜ犯人が捕まらないのか不思議でならない」と漏らし…！？

これは何かのヒントだと察した漣は、幼馴染でもある捜査一課主任・水樹爽（広末涼子）と共に、傷害事件の資料を精査。千堂が事件捜査の指揮をとっていたことを知る。そんな中、漣は婚約者である千堂の娘・優愛（仲里依紗）の何気ない話が引っかかり…。

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「桜の塔」5話のネタバレ

漣の父の葬式のシーン。参列する子供の漣のところに若き千堂がやってくる。漣の父のことについて、千堂は

「あの人は勇敢だったけど、警官としては三流だった。その答えが知りたければお父さんと同じ道をたどるといい」

そう言って名刺を渡して去っていく。意味深なセリフだ。当時の千堂は警務部だった。

そして前回最後の漣と千堂のシーンに戻る。

千堂曰く、漣の父は自ら首をくくった。なぜか？千堂はこう言ったという。

「告発したければすればいい。ただし、横流しの責任は全てあなたに被ってもらう」

漣の父は漣のことが頭をよぎり、もし自分が捕まれば漣は犯罪者の息子と言われることになる。だから首を吊った、と高笑いしながら言う千堂。

こいつ性格悪いなぁ。

そして千堂は今のは冗談だった、映像に写っているのは自分ではないと言う。

さらに推定無罪で、疑わしきは罰せず。この映像では科捜研に持っていっても罪にはならないと。

千堂は机をひっくり返し、漣がしかけたレコーダーを見つける。

「お前の考えなんてお見通しなんだよ！」

そしてレコーダーを踏みつけて壊した後に

「さっきの話は本当だよ。でもお前にはどうすることもできない。俺はお前ごときが倒せるような相手じゃないんだよ」

そう言うのだった。

いやぁ、椎名桔平のヒールっぷりが凄いなぁ。ノリノリでやってるよ、絶対に。

悔しそうな漣。そして刈谷と爽が待つ中華料理屋に戻ってくる。

激昂する刈谷。爽も「おじさんの無念を晴らしたい…」と。

漣はあの千堂なら過去に何かやってるはず。警務部なら暴けるはず、と復讐を誓う。

「千堂を警察のトップにはさせない。それが親父への弔いだ」

権藤と千堂が将棋。あの映像に写ってるのはお前か？と千堂を問い詰めるが否定する千堂。

権藤は誰の差し金であの派出所へ行ったのか気になるようだ。

漣は吉永に千堂が失脚する手がかりを尋ねる。しかし吉永は利害は一致するものの、漣を信じて危険な橋を渡るつもりはないという。

漣が去ろうとすると吉永は

「5年前、調布で起きた傷害事件。どうして犯人が捕まらないのか今でも不思議でなりません」

そうつぶやく。漣は爽に相談する。指揮をとったのは千堂。自ら申し出たらしい。

そしてなぜか店の手伝いをしていた富樫が混ざり、漣、優愛、爽、富樫でダブルデートすることに。

優愛が用意したバーベキューで食べる4人。

千堂の話になる。千堂は一つのものを大事に使うらしいが、千堂の車の話になると優愛はなぜか口ごもる。

優愛は爽に直談判。もう漣には会わないでほしいと訴える。

ごまかすために爽は私はイケメンが好きだからと富樫の腕をとる。富樫は爽に告白するものの、爽自身には漣が好きという自覚がなかったという。

漣は後で再び車の話を優愛に持ち出す。目が泳ぐ優愛。

あー、これは5年前の傷害事件に絶対絡んでいるな。なるほどそういう結末か。。。

クラブSにて。傷害事件について調べた刈谷。

事件が起きた後に100万円持ってお見舞いに現れた刑事は佐久間だった。かつて千堂の派閥の出世頭だった男。

車は間違いなく千堂の車で千堂自身が被疑者では？と刈谷は疑う。

復讐に燃える漣に対し、志歩は「もう止めない？」と全てを失ってもいい覚悟の漣を心配する。

ここ、重要な伏線だった。志歩の表情が曇るのにはワケがあった。

千堂は荒巻に呼び出され、23年前の件で千堂が死に追いやったという噂が出ていると千堂を牽制する。

千堂は笑って否定して去っていく。

漣は佐久間を呼び出して5年前の件について尋ねる。

佐久間は千堂にクビにされたので、洗いざらい告白する。

盗難車両はウソ。車は千堂のもの。もみ消しは千堂の指示。なぜそこまでして事件をもみ消そうとしたのか？

佐久間の話した内容とは？

場面は変わり、爽の店。漣が待っていると漣の父の葬式のときに来た記者がやってきた。

漣は協力を持ちかける。

さて千堂の部屋へ訪れる漣。今夜、大事な話があると。了承する千堂。

そして意味深なシーンが挟まれる。病院帰りの志歩に電話がくる。誰からの電話か？

おそらく千堂と志歩はつながっており、スパイ的な役割をしていたのでは？

漣は千堂との思い出を振り返る。

新垣がやってきて呼び出される。馳もいた。交通課に異動になったという。

新垣や馳は漣を諌める。

夜、クラブSにやってくる漣。千堂もいる。

漣は千堂を告発すると宣言する。

5年前の事件について。逃げたのは優愛だったと。連れ込まれて突き飛ばして車で逃げた。

証拠としてドライブレコーダーの映像を持ち出す。佐久間から預かったという。

佐久間もクラブにやってきた。

漣は優愛に確認の電話を入れた。優愛は自首するつもりだが千堂に止められたという。

優愛は罪をつぐなうと言ってくれたという。

「甘いんだよ、何もかも！」

そして佐久間にその映像は本当なのか問う。すると佐久間は

「そんなわけないだろ！聞いたぞ、お前が俺をハメたんだってな」

佐久間も千堂の仕込みだったというわけか。

千堂も

「だから言ったろ、お前の考えなんてお見としだって」

これで形勢逆転。千堂は

「そろそろ奥の手を出した方がいいんじゃないか？」

つまり、漣はこれでは証拠として甘くもみ消されると予想して、奥の手を用意していたはず、と千堂は読んでいた。

そして千堂は電話を取り出し、記者に電話する。

事件のことを書こうとしているな、と言い、あれはウソだと。代わりに情報を提供してやるといって、芸能人のシャブ疑惑を伝える。

うーん、やり手だな、千堂は。何手先までも読んでいる。

情報に喜ぶ記者。これで交渉成立。奥の手はなくなった。

どうしてそんな情報まで知っているのか？

「俺も”S”（スパイの意味）から聞いたんだ。なあ、ママ？」

あー、やっぱりかぁ。

志歩は母親の命を千堂に握られているという。母親はステージ4のガンで、千堂が最新の治療を受けさせてあげたという。

今も治療継続中で止められるわけにはいかない。

これには佐久間も「ざまあみろ！」と調子に乗る。

千堂は佐久間に再就職先を世話してやるようだ。

千堂は再び「俺はお前ごときが倒せる相手じゃないんだよ」と言う。

絶望的な表情の漣。千堂は非情にも

「その顔。あの時の親父さんの顔にそっくりだ」

23年前、千堂は漣の父に3つの選択肢を与えたという。

告発をやめて見過ごすか、告発して罪をかぶるか、自ら命を絶つか。漣の父は悩んだ挙げ句、自死を選んだという。

千堂は漣の父の遺言を話す。曰く、

「漣、お前のおかげで最後まで自分の正義を貫くことができた。お前は自分の信じた道を行け」

千堂は言う。

「安い正義感がいかに愚かかよく分かったはずだ」

泣く漣。千堂を信じてきたのにと恨み言を言う。どうしてあんなことを？と聞く漣に

「出世のためだよ」

そう言い放つ。学もコネもない千堂は薩摩派にこの汚れ仕事を申し出て、見返りに警視正への推薦を約束してもらったという。

千堂は、漣が出世のためにガキに銀行を襲わせたり、通り魔を野放しにしたことを例に挙げ、お前の目に写る俺の姿は写し鏡で、これは醜いお前の姿だと。

千堂は指摘する。他人を陥れて出世することにいつの間にか快感を覚えていただろうと。俺とお前は「薩長の悪魔」なんだよ！と。

「薩長の悪魔」とはかつて千堂につけられたあだ名だった。

さて気になる漣の処遇だが、本来なら派閥を破門にするところだが、優愛に寄り添う姿勢を見せた漣に、「全て水に流すから優愛を幸せにしろ」と言う。

よろよろとクラブを去っていく漣。

雨に打たれながら酒を飲む漣。爽の店にやってくる。

「何もできなかった。」

そう泣いて悔しがる漣。漣に寄り添う爽。

漣は

「このままじゃ終われない。終わらせない。悪魔に魂を売ってでも。それが俺の信じた道だ」

そう言って去っていく。

場面は変わり、漣と優愛の結婚式。参列する顔ぶれも凄いことに。

というか、教会にいる人、みんな警察関係者じゃん。歩きながらニヤニヤする漣。何を思う？

そして予告。舞台は5年後。千堂は副総監になっていた。そして漣はとうとう牙を研ぎはじめる！？

てっきり、最後にどんでん返しで千堂をおいつめて形勢を逆転するのかと思っていたが、残り時間がどんどんなくなり、「あれっ？ひょっとして漣の負け？」となり、最後に負けが確定してしまった感じ。やっぱり千堂は手強かったよ。第一部の敵は千堂で、第二部はまた別の人が敵になるのかと思っていたけど、これは最後まで千堂がラスボスということでいいのかな。しかし千堂が警視総監になるくらいなら、権藤か吉永の方がはるかにマシに思えてくる。最後の漣と千堂の対決シーンはけっこう長かったから、脚本もかなりページが多かっただろうなぁ。でも見応え十分だった。椎名桔平の悪役ぶりが凄いから主人公の漣も引き立つのかもしれない。このまま第二部にも期待！

「桜の塔」6話のあらすじ

警視庁の押収品横流し事件を追っていた父を“自殺”へ追いやった千堂大善（椎名桔平）――自らが所属する「外様派」のトップであり、恩人でもあった彼を失脚させるため、決死のクーデターを企てるも、完膚無きまでの失敗に終わり、千堂の娘・優愛（仲里依紗）と結婚式を挙げて5年…。

悪魔に魂を売ってでも、このままでは終わらせないと誓った上條漣（玉木宏）は、警視庁刑事部捜査二課の課長に着任し、順調にエリートコースを歩んでいた。

一方、今や副総監となり、警視庁において一介の派閥にすぎなかった「外様派」を一大派閥「千堂派」へと押し上げた千堂を必ずや倒すべく、獰猛な牙をひた隠しながら“その時”を待ち続けていた。

そんな折、漣は国会議員・加森沙代里（中田有紀）の受託収賄罪の証拠をつかむ。だが、千堂から立件許可が下りず、手をこまねく日々…。業を煮やした漣は千堂に直接詰め寄り、立件すべきだと強く進言する。もちろん、千堂が己の決断を覆すはずもない。

2人の間にはあわや一触即発の空気が漂うが、捜査二課へ異動し漣の部下となったキャリア組警察官・富樫遊馬（岡田健史）が咄嗟に場を取り持ち、事なきを得ることに。

元同僚で現在は恋人でもある富樫から一部始終を聞いた捜査一課主任・水樹爽（広末涼子）は、幼馴染である漣の今後を心配するが…！？

その矢先、加森議員の立件になくてはならない証拠データが根こそぎ消えてしまった！さらに、千堂が再び漣に対し、立件見送りを念押し。証拠をすべて奪われた漣は、千堂が確実に裏で糸を引いていることは察知しつつも、なすすべがなく…。

やがて、この5年間息をひそめ、好機をうかがっていた人物たちが次々と旗揚げ！義理の親子であるからこそ、絶対に負けられない…《正義》と《野望》が真っ向から火花を散らす《第2の派閥バトル》が、ついに幕を明ける――。

「桜の塔」の配信先は？

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※テレビ再放送予定はまだ発表されておりません。

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