白濱亜嵐主演ドラマ「泣くな研修医」のあらすじ、キャスト、配信先まとめ

2021年4月24日(土曜)夜11時から「泣くな研修医」がスタートします!

GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマー、白濱亜嵐はテレビ朝日の連続ドラマに初主演ですね。

白濱亜嵐は本業のかたわら、2020年だけでもドラマ『M 愛すべき人がいて』や、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』などの話題作に出演し、映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』と『10万分の1』では主演を務めるなど、俳優としても大活躍。

本作のあらすじは・・・

地方の大学医学部を卒業して上京し、都内総合病院の外科で研修することになった研修医の雨野を待っていたのは、何もできず、何もわからず、先輩医師や上司からただ怒られるばかりの毎日。

だが、患者さんは待ったなしで押し寄せます。医師とはいえ、研修医はまだ知識もない、経験もない、まだ何者でもない――。

傷ついた患者や、時に救えない患者を前に、無力である現実に打ちのめされ、葛藤し、幾度となく涙を流しながらも“医師”という職業への強い思いと熱意を失わず、同僚の研修医たちと共に成長していく姿を描いていきます。

白濱亜嵐は俳優業にも意欲的で、初の医師役にもやる気満々みたいです♪

ちなみに本作は原作小説があり、こちらは現役の外科医・中山祐次郎が医師ならではの圧倒的リアリティで描いたものになっています。

まだ内容を見てませんが、「涙なしには見られない」そうです。

研修医モノって医療ドラマではなかなか取り上げられないテーマですが、研修医たちのリアルとともに、現代の医療界が抱える問題も取り上げるので見応えのある作品になりそうです。

白濱亜嵐が演じる研修医・雨野隆治と同期の研修医役には野村周平、柄本時生、恒松祐里。

野村が演じるのは総合病院の跡取りでお坊ちゃん育ちの川村蒼。将来が決まってるので特に夢もなく合コン三昧。

柄本は社会人経験があるため年長者の滝谷すばる。人がよくて素直過ぎるバカというキャラクター。

恒松は優等生キャラのクールな研修医で、花形の外科医を目指している役です。

そして研修医を指導する10年目のデキる消化器外科医に木南晴夏。

さらに放射線科のベテラン放射線技師・藤堂浩司役に山口智充。当日の予約を認めないため、研修医が上司の指示で急ぎのお願いをしても逆に説教します。

さらに事故で病院に運ばれてきた子供の父親・山下武役に声優の木村昴。子供の怪我に動転して雨野の激しく食い下がります。

「泣くな研修医」のキャスト

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雨野隆治(あめの・りゅうじ) 白濱亜嵐

鹿児島大医学部卒の研修医1年生。人一倍お人好しで、熱い感情の持ち主。見栄っ張りなところがあり、同期には大口をたたきがち。5歳の時に兄を病気で亡くし、それを自らのせいだと思い込み、医学の道を目指す。

国家試験に受かって一人前のつもりでいたが、研修医の現実は全然そうではなく、兵隊、伝書鳩、さすまたとして、医師のサポートという名の雑務をこなす日々。1日も早く一人前の医師になることへの情熱を持っているが、その熱意が空回りしてばかり。ひとたび白衣を着ると患者や家族からは1人の医師と見られるが、その分期待を損ねることが多く、その度に無力さを味わう。

カンファレンスで下された判断に憤りを覚えて食い下がるが簡単に論破され、医師への報告にもいちいち感情を乗せてしまうため、「思いが強過ぎで真実を見にくくしている」と指摘されっぱなし。それでも、患者に寄り添おうと必死になるが、それもウザがられている。自分の思いは正しいのか、それとも一人前の医師になるためには余計なのか? 日々奮闘する研修医生活で、やがて医師とは何者かについて気づいていく。

<白濱亜嵐のコメント>

今回オファーをいただいた時は、純粋に嬉しかったです。「研修医」という言葉は知っていても、実際に医療の世界でどのような立ち位置で、どのような役割なのかなど詳しくはわからなかったのですが、ひとりの俳優としても、どんどん前に進みたいと思っていたので、この挑戦はすごくありがたかったですし、嬉しかったです。

原作を先に読んだうえで脚本を読ませていただいたのですが、原作のいい部分をしっかりと引き継いだうえで、ドラマとして昇華していて、今から演じるのがとても楽しみです。雨野には同じ研修医の仲間たちがいるんですけど、その群像劇感というか、共に一生懸命頑張っていく姿を見せることによって、世の中の人に元気になってもらえる作品になるんじゃないかと思いました。研修医たちの葛藤や、うまくいかないもどかしい気持ちなどがしっかりと描かれている脚本なので、それに負けないくらいちゃんと演じていかないと、と感じました。

これまで大富豪や貴族など、突拍子もない役が多かったのですが(笑)、久しぶりにすごくナチュラルな人間と言いますか、身近なキャラクターを演じられるということで、すごく楽しみです。

研修医はもちろん、医師役自体が初めてなのですが、医療用語などわからないことは率先して勉強するようにしています。あと、実はおじが外科医、おばが看護師なので、いろいろ話も聞きながら、これから積極的に役作りしていきたいと思います。そして、今こういう状況下なので、この作品を通して、医療従事者の皆さまにも元気や、日々の活力を与えられるように頑張らなきゃなと思います。

そのためにも、僕自身ひとつひとつのセリフを大切にして臨みたいなと思いますし、何より多くの人にこのドラマを見て、今日も頑張ろう、明日も頑張ろう、と思ってもらえるような作品にできるように精いっぱい頑張りますので、ぜひこのドラマを楽しみにしていただければと思います。

佐藤 玲(さとう・れい) 木南晴夏

大阪府出身の消化器外科医10年目。勝気でクールな発言をする、デキる医師で、雨野ら研修医を厳しく指導する。時おり、かわいい笑顔を見せるが、その笑顔が逆に怖い。同期の外科医・鴨下は一方的にライバル視してくるが、佐藤はなんとも思っていない。

病弱な弟がおり、合併症でたびたび体調を崩す姿を見て、彼のような人を救いたいと医師を目指した。10年前の研修医時代には、当時胃がんを患っていた母親を献身的にサポートするなど、熱い一面を持っている。命を扱う過酷で神聖な現場に10年身を置く中で、次第に現在のようなクールで冷徹ともいえる人格ができあがっていった。

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川村 蒼(かわむら・そう) 野村周平

東京生まれ、東京育ちの研修医1年生。実家は八王子の八王子川村総合病院で、医師一家に育ち、過保護な親の元、将来は医師になるようレールが引かれてきた。兄は国立大学の医学部にストレートで合格した一方で、蒼は受験に失敗し、学費の高い私立大学の医学部に行くことになり、兄にはコンプレックスを感じている。

その反動で遊び放題で、独自の合コンネットワークを駆使して合コン三昧で、女の子にだけはマメ。いずれは親の病院での勤務が約束されていて、特に夢も目標もなく、親に甘えている状態。が、ある出来事をきっかけに、お坊ちゃま体質から抜け出し、新たな道を目指していく…。

滝谷すばる(たきや・すばる) 柄本時生

東京生まれ、町田市育ちの研修医1年生。医学部を出たが、患者を治療する医師の責任の重さに耐えられないだろうと感じ、医療用のシステム開発の会社に就職するも、思うところがあり、3年で退社し、再び医師になることを目指す。社会人経験をしたことがプライドにもなっているが、一方で医師としてスタートが遅いことに負い目も感じている。

実はサラリーマンとしても決して優秀ではなく、エリートじゃない人間の悩みがわかる。素直すぎてバカなところがあり、また不器用で騙されやすい。研修医室の机には奥さんと5歳の息子の写真を飾っているが、実は妻子とは別居中で、愛妻弁当と称して持参している弁当は、見栄を張っているだけで自分で作っている。現状は外科医を目指しているが、のちに自分の適性を考えるようになっていく…。

中園くるみ(なかぞの・くるみ) 恒松祐里

生まれも育ちも足立区の研修医1年生。幼い頃に両親が離婚して、母親がスナック勤めをしながら苦労する姿を見て育ち、女性には資格が必要と頑張ってきた。基本的に男性を信用しておらず、勝気でクールな性格の一方で、メイクが好きで、美容には余念がない。

かつて銀座のクラブでバイトをし、人気ホステスとなって数百万を稼ぐ月もあったが、全て医学部の学費に充てていた。花形である外科医を志望していたが、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)が保てないことに疑問を持ち、一時は目標を美容整形外科にシフト。最初は同期ともある程度の距離をとり、また優等生タイプゆえに雨野の要領の悪さにも呆れがちだったが、だんだんと雨野のことが気になり始める。

山下 武(やました・たけし) 木村 昴

親子3人で車に乗っていたところ事故に遭い、自分は腕の骨折で済んだが、子どもが重症を負い、気が動転する。誰よりもひとり息子の拓磨を愛するまっすぐな男。ちょっとヤンキー気味で、隆治に食い下がったり、突拍子もない行動に出たりと隆治を困惑させる。

藤堂浩司(とうどう・こうじ) 山口智充

放射線科医。急ぎのCTやMRIの依頼が多い外科に厳しく、当日予約はなかなか受け付けてくれない。上から指示されて訪ねてくる研修医には特に厳しく、先輩風を吹かせて説教が始まったかと思えば、昔話もしだすなど話が長い。少々面倒な性格だが、ドクターズ・ドクターとして腕は確かで、頼りになる存在。隆治にも大きな影響を与えていく。

中山祐次郎(原作)コメント

現役外科医の中山祐次郎です。小説『泣くな研修医』は、日々の手術や救急医療の合間を縫って、「生と死がせめぎあう医療現場のリアル」と「医師なのにまだ何も分からない研修医のリアル」を書きました。現役の医師にしか書けない現場にこだわった作品です。

ドラマでは、白濱亜嵐さんが主人公・雨野を演じてくださると聞き、生みの親としては「雨野、お前そんなにカッコよかったのか!」と驚きました(笑)。ドラマには、原作にはない、雨野の研修医の同期たちも登場し、そこから生まれる「新しいリアル」がとても楽しみです。

誰もが自分の無力さにもがき、傷つく新人時代。この春、新しいスタートをきる人たちには、雨野たちの葛藤と成長に共感し、かつて新人だった人たちには、それぞれの原点を思い出していただけることでしょう。

コロナ禍で、私たち医療従事者もそうでない方たちも、つらい日々が続きますね。そんな中、このドラマは元気をもらえる作品になると確信しています。

服部宣之(プロデューサー)コメント

今回土曜ナイトドラマでお届けする『泣くな研修医』は、現役外科医の中山祐次郎さんが圧倒的なリアリティーでお書きになられた『泣くな研修医』(幻冬舎文庫刊)を原作に、連続ドラマ化するものです。

昨年春にこの原作と出会い、まだ“何者でもない”研修医の奮闘と成長に心が熱くなり、涙が止まらなくなり、どうしてもドラマ化したい…と、日曜日の真夜中なのに思わず、編集部へ電話してしまいました。

白濱亜嵐さんを主演に迎えてお届けする今作は、原作に“青春群像劇”としての彩りを加え、研修医たちの葛藤と成長を丁寧かつポップに描いていきます。

役者としても今まさに葛藤と成長の過程にある白濱さんの強いまなざしから零れ落ちる涙は、この春一番のあたたかい涙となる…、そう信じて、楽しみでなりません。

25歳の研修医だからこそ、描くことが出来る“命”の現在と未来―。この物語は、4月から新しい生活を始める方々全てへのエールです。

そして、この困難な時代に真摯に立ち向かう医療従事者の皆様へのエールとなることを目指して、キャスト・スタッフ一同、ドラマ作りに取り組んで参ります。ご期待下さい。

「泣くな研修医」のスタッフ

■原作
中山祐次郎『泣くな研修医』(幻冬舎文庫)

■脚本
樋口卓治

■ゼネラルプロデューサー
横地郁英(テレビ朝日)

■プロデューサー
服部宣之(テレビ朝日) 残間理央(テレビ朝日) 山本喜彦(MMJ)
小路美智子(MMJ)

■演出
豊島圭介 朝鳥ツワ子 小松隆志

■制作
テレビ朝日
MMJ

「泣くな研修医」の主題歌

『泣くな研修医』の主題歌はDOBERMAN INFINITY 新曲『konomama』(5/5配信)に決定!

DOBERMAN INFINITYのコメント

『konomama』は、出来ない自分に情けなくなったり、このままでいいのかと不安になったり、僕達自身も同じようにそんな毎日を過ごしている中で、それでも今、一生懸命頑張っている全ての人に、どんな言葉を伝える事で背中を押せるのだろうかと、メンバーや☆Takuさんとディスカッションを重ねて作詞しました。

上手くいかない時こそ考え方の角度を変えて、ハッと気付いてもらえるきっかけになるような楽曲を作れたと思いますので、今をもがきながらも 全力で立ち向かっている全ての人に届いて欲しいと願います。

「泣くな研修医」の配信先は?

「泣くな研修医」はテレビ放送後、U-NEXTで見逃し配信される予定です!

※テレビ再放送予定はまだ発表されておりません。

動画配信状況は下記の通りです↓

サービス名配信状況お試し期間
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