“二人の馴れ初めでしたが、現在の様子は少し違うようで…”
八代目中村芝翫といえば、歌舞伎界の名門である成駒屋の次男として非常に有名な歌舞伎役者のひとりです。
そんな中村芝翫さんは25歳の時に三田寛子さんと結婚。三田寛子さんといえば1980年代に中森明菜さんや小泉今日子さんと共に花の82年組として大活躍していたことから、当時は非常に大きな話題になりました。
今回はそんな二人の馴れ初めから結婚までについてまとめみました。
中村芝翫と三田寛子の出会いは?
この2人の馴れ初めは、1988年に公開された映画『寅次郎サラダ記念日』の撮影に初対面を果たし、共演の尾美としのりの陣中見舞いに三田寛子さんが訪れたことで、当時は中村橋之助だった中村芝翫さんに出会ったと言われてます。
この時の縁がきっかけとなり、以前から三田さんの強烈なファンであった中村芝翫さんは、1989年1月23日に雑誌の対談に三田さんを指名したほどでした。この時芝翫さんは直前まで舞台に出演しており、父親であった七代目中村芝翫さんがひいきにしている料亭の閉店時間を延長した上で、対談セッティングを行い実際にスタートしたのは深夜0時だったというエピソードが残ってます。
この対談の場で2人は日本酒を楽しみながら盛り上がったことをきっかけとして、それ以降ゴルフトーナメントに出場する三田さんに芝翫さんが直接レッスンをするなどし、2人の距離は急接近。1989年公開の映画『開港風雲録』では兄弟役を演じており、ロケ中に挟まる休日には2人で予定を合わせてゴルフに出かけるなど繰り返しデートを重ねました。
中村芝翫のどこに惹かれた?
デート時のエピソードの1つに、芝翫さん自身は歌舞伎がなければ生きていけないというスタンスがあったことから、初めて2人でドライブデートに行った際には、車で流したカセットが歌舞伎の演目であったといわれています。またご飯を食べている途中でも突然セリフ練習が始まるなど、芝翫さんの歌舞伎への意識の強さに三田さんは驚くことも多かったようです。そんな芝翫さんの姿勢に「芸に熱心な人だと」関心したことも有名なエピソードです。
その後何度もデートを繰り返していたこともあり2人の関係が発覚することになりますが、三田さんは困りながらも相手に対して優しく色々学ぶことが多いことや、年が同じで気が合うと交際宣言をしました。芝翫さんが所属していた事務所も「今まで歌舞伎の世界しか知らなかった分誰でもオープンな交際は良い」とコメントを発表し、同年夏には結婚を前提に芝翫さんの家族に紹介されるなど、2人の関係は進んでいきました。
そして結婚へ
当時周囲からは結婚を危ぶむ声も聞こえましたが、2年間の交際を経て1991年5月に結納を交わし6月12日には婚約会見を開きました。
芝翫さんはこの時三田さんに対し
と相手への思いを語っており、三田さん側は、
結婚が決まってホッとしている、挙式が待ち遠しい
といった心境を語っていました。
1991年11月28月に挙式を行い、都内ホテルで披露宴が行われ会場には名だたる歌舞伎役者が勢揃いする中で、松本伊代さんや中森明菜さん、和田アキ子さんら芸能界からも多くのスターが参加する披露宴となりました。ウェディングケーキは高さ80センチの3段重ねで三田さんの手作りだったとことも当時話題になりました。
そんな幸せな結婚式からスタートした二人の馴れ初めでしたが、現在の様子は少し違うようです。話題になってるので皆様も知ってるとは思いますが…
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