前澤友作は21億ドル(日本円で2300億)の資産をどうやって築いたのか?

前澤友作が莫大な資産を作れたワケとは?

最近ではツイッターでお年玉やひとり親支援などの企画にて、お金をバラまいてる事でも話題になっている、元ZOZOの経営者であった前澤友作さん。

彼は一体どれぐらいの資産を持っているのでしょうか?

お年玉の企画では100万円を多くの人に渡すなどで有名になりましたが、この時点でかなりの資産があることが推測できますね。

結論から言えば前澤友作は21億ドルほどの資産を持っています。これを日本円に直すと….2300億円前後の金額になることが推定できます。

どのようにしてこの莫大な資産を築く事ができたのでしょうか?

今回はそんな前澤友作さんが莫大な資産を築く事ができた理由についてまとめてみました。

バンドマンから時代の寵児へ

前澤友作は株式会社ZOZOの創業者であり、様々なサービスを発案したり事業を展開したりしている日本の実業家です。

1975年に千葉県鎌ケ谷市で生まれました。

1993年早稲田実業学校在学中にSwitch Styleというパンクバンドを結成して活動し始めたことで、世間に前澤友作の名が知れ渡ります。

バンド内での担当はドラム。Switch Styleが活動していた時期はちょうど90年代でメロコアやハードコアやガレージやミクスチャーなどのパンクが流行していて、作詞家や作曲家や編曲家やベーシストとして活躍する音楽プロデューサーの亀田誠治がプロデュースしていたこともあり、わりと有名で多くのファンを獲得していました。

バンド活動の流れで輸入レコードの通販ビジネスを開始し、1998年に株式会社ZOZOの前身である有限会社スタート・トゥデイを設立します。最初はバンド活動とビジネスを両立させていましたが、2001年にはバンド活動を止めて経営者としての活動に専念するようになります。

2007年にはZOZOが東京証券取引所マザーズに上場し、2012年には東証第一部に市場変更して事業をどんどん拡大していきます。

ファッション通販サイトだけではなくファッションコーディネートアプリなども運営していて、ZOZOの勢いはとどまりません。

ZOZOの快進撃に伴い前澤友作の知名度や注目度もどんどん高くなっていき、世間を賑わす存在となっていき、SNSなどでの発言も注目されるようになり、時代の寵児となります。

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前澤友作武勇伝

時代の流れを読む力に長けていて次々と新しいサービスや事業を発案してはそれら成功させているので、常に自信に満ち溢れています。

自信があるがゆえにビッグマウスというイメージを抱かれがちですし、とにかく言うことややることのスケールが大きいので、悪目立ちすることもあります。浮世離れした武勇伝もたくさんあり、話題に事欠きません。

・ZOZOTOWNの売り上げが良ければ感謝の気持ちを込めて100人に100万円現金でプレゼントするという総額1億円のお年玉企画をTwitterで発表する

・1億円のお年玉企画に伴うTwitterのリツイート数で世界新記録を樹立する

・プロ野球球団を持ちたいという大きな野望を明らかにするも早々と断念する

・2023年打ち上げ予定の宇宙船による月周回飛行計画でその旅行者としての契約をする

・ZOZOARIGATOメンバーシップという会員制割引サービスの実施に反対するアパレルメーカーが次々とZOZOから退店していき苦境に陥る

・アート作品のコレクションが趣味で高額な作品をオークションで次々と落札する

・自身で所蔵する高額なアート作品をオークションに出品して約8億円で売却する

・災害支援に力を入れていて多額の寄付金でサポートしている

などなど数え切れないほどの武勇伝がありますが、その中でも最もインパクトが大きくて話題になったものと言えば女優の剛力彩芽との熱愛ではないでしょうか。

彼女は?結婚は?

前澤友作さんは、彼女とのデート現場やイベントなどに一緒に参加している様子をフライデーに何度も報じられています。前カノの紗栄子との熱愛も世間を騒がせましたが、剛力彩芽との熱愛発覚はそれを上回るほどの大きな衝撃でしたね。

前澤友作さんは入籍をしていない二人の女性との間に生まれた子どもが3人おり、結婚には興味を持っていないようです。

そんな自由なスタイルを貫く男性と恋愛する剛力彩芽に対して、心配をする声も多くあります。イメージが悪くなり女優としての仕事やCMの仕事が減ってしまうという懸念もされています。

しかし、当の剛力彩芽はとにかく幸せそうで、フライデーに掲載されている姿もとても楽しそうです。

自ら恋愛について語ることもあります。破局という報道がなされましたがその後復縁の報道もあり、これからも二人の関係には注目ですね。

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資産はなぜ日本円表記じゃないの?

前澤さんの資産を調べたところ、なぜか日本円表記ではなくドルで表記されてました。

なぜかというと、当たり前の事ですが外資を持っている可能性があるからです。これは、日本円ではなくあえてドルに替えてお金を所有していると解釈できます。

ではなぜドルで所有しているのでしょうか?

確かな理由は分かりませんが、単純に考えるとリスク分散をさせるためです。

例えば、すべて日本円で持っていた場合、円が大暴落した場合所有している財産の何割かは減少してしまうことになります。

日本国内のGDPを見ても、世界3位でありながら世界中のGDPのわずか7%程度にしかなりません。

そのため、世界のわずか10%に満たないお金である日本円で全ての財産を持つよりも、外国のお金として持っていた方がリスク分散になり得るでしょう。

特に持っている金額が多ければ多いほど分散させておくことに意味があります。

資産の源泉は?

前澤友作さんの資産を見ると、どれだけの札束を銀行に預けているのか想像もつきませんね。ですが現実にはすべてお金として所有しているわけではありません。

もともとZOZOの経営者だった頃の給料は、役員報酬としておよそ1年間で3600万円程度もらっていたと想定できます。ですがこのお金を10年貯め続けても360億円にしかならず、すべての資産からだと随分とかけ離れてることがわかります。

実際には、お金を所有していると言うよりも株式を所有しているという事です。

もともと会社経営者として会社を立ち上げた時、0円だった株式をおよそ38%所有していました。当然株式配当を受けると大きなお金が入ってくることが想定できるでしょう。

それ以外にも、明確にはなっていませんが、不動産等も所有している可能性はあります。

膨大な資産を築く事ができた理由

また、前澤さんの2018年の税金の支払い額が70億円となっていることから、おおよそどれぐらいの収入があるか分かります。70億円の税金を支払っている人の1年間の収入は、約270億円とされており、役員報酬の何十倍もの収入があることがわかりますね。

このように多くのお金を稼ぐことができているのは、それなりの理由があります。

その理由の1つは、会社経営者として先を見る力があったからです。

現在は、インターネットの通販を利用する人が非常に多い傾向にありますが、前澤友作さんは1998年に有限会社スタート・トゥデイを立ち上げ、その頃からインターネットビジネスに注目をして実際に多くの利益を出していました。

当時はあまりインターネット通販はありませんでしたが、インターネットの通販が今後流行るに違いないと大胆な予想したことが結果的に大きな財産を築くきっかけとなったのです。

翌年には有限会社から株式会社に名前が変更し、株式会社スタート・トゥデイとして世間に知られるようになりました。

その後も少しずつ財産を形成し、株式会社ZOZOに名前変更したのが2018年になります。

実はその2年前には、アメリカの経済紙に掲載されている長者番付にも名前が出ています。すでにその段階でかなりの資産が出来上がっていたことが想定できます。

社長としても優れた手腕を発揮し、その上で、人間関係をうまく形成することにも成功しています。

ある程度売り上げが大きくなってきた企業でも、絶対に規模が拡大できるわけではなく、人間関係がアダとなり失敗に終わる可能性も十分に考えられます。

ですが、前澤友作さんは部下と人間関係をうまく形成し、資産作りに成功したというか部下に協力してもらえるような仕組みづくりに成功したという方が正しいのかもしれませんね。

仕事やプライベートで何かと話題を振りまいてくれる前澤さん。今後も彼の活躍に期待です。

今回も最後までご覧いただき有難うございました。

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