佐々木麟太郎の親はどんな人?「監督とは!」「若いころは?」

野球のメジャーリーグで歴史的偉業を刻んでいる大谷翔平選手。その出身校の花巻東高校(岩手)が、このほど秋季高校野球東北大会で優勝し、来春のセンバツ甲子園出場をほぼ確実にしました。

その花巻東高を率いるのが佐々木洋監督です。佐々木監督は、チームの主力打者で優勝に大きく貢献した佐々木麟太郎選手の父親でもあります。佐々木監督とはどんな人となりなのか、調べてみました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)

福島の強豪・聖光学院に競り勝って秋の東北大会初優勝。麟太郎ついに全国デビューだね!

佐々木麟太郎の親はどんな人?

今年の高校野球界で今最もホットな存在といえば、花巻東の佐々木麟太郎選手でしょう。今春入学したばかりの1年生ながら、既に高校通算47本のホームランを放っている「超弩級打者」。まだ16歳だけに、ゆくゆくどこまで成長するのか大変楽しみなスラッガーの卵です。

このままのペースなら3年間で150本!?試合数も少ないのにこの量産ぶりは凄いわね!

さてこの佐々木麟太郎選手の親は、入部した岩手の野球の名門校・花巻東を率いる佐々木洋監督。麟太郎選手は05年生まれですから、誕生したときには既に父親は野球部監督だったことになります。

では佐々木洋監督のこれまでを振り返ってみましょう。スポーツ紙報道・ブログ情報などをまとめると、佐々木監督は1975年、岩手県生まれの49歳。黒沢尻北高から国士舘大学に進み、野球部では捕手として活躍したそうです。

高校時代から「高校野球の指導者」が憧れで、97年に大学の先輩でもある横浜隼人高の水谷哲也監督を慕って同校の教育実習に参加。教員資格を取り、大学卒業後は横浜隼人の教員になり念願の野球部コーチに。

2000年に、生まれ故郷・花巻東高の教員公募に応じ、同高で「地歴公民」を担当する教員に就任。バドミントン部などの顧問を経て02年、ついに野球部監督になりました。

高校生のころから「将来高校の先生になって野球指導者に」というしっかりしたビジョンが立派。花巻東監督として間もなく20年になるのか

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佐々木洋監督の実績

佐々木麟太郎選手の父親、佐々木洋監督はベテランの高校野球指導者で、これまで数々の名選手を育ててきたことでも有名です。何といってもその筆頭は大谷翔平、菊池雄星のトップメジャーリーガー二人でしょう。

佐々木監督が就任するまで、2度夏の甲子園に出場していた花巻東高。もともと野球では強豪でしたが、佐々木洋監督になってさらに全国的実力校に飛躍を遂げます。

就任4年目の05年に夏の選手権大会に出場し甲子園初采配。09年には菊池雄星投手を擁して春の選抜大会初出場・初勝利、そして準優勝と華々しい実績を挙げます。その年夏の選手権大会でもベスト4に。

さらに11年夏、12年春と今度は大谷翔平投手をエースに甲子園に臨みますが、この時はいずれも1回戦敗退。その後も何度も甲子園に選手たちを導き、19年時点で甲子園通算15勝を重ねてきた「名将」といえます。

複数のメジャーリーガーを輩出したのは史上6校目。今年は二人同時にオールスターに選ばれて、大谷も「佐々木先生が一番喜んでいるのでは」と話してたしね

佐々木洋監督は、独特な指導理念を持ち、野球部の子供達に数々の名言や生き方の規範を授けたことでも知られます。

例えば「野球選手を育てるのではなく、野球が出来る立派な人間を育てる」。野球を通じた人間形成をとても大事にします。また大谷選手は佐々木監督から「権利と義務」の重要性を学んだといいます。

強豪野球部の部員は100人超。甲子園のグラウンドに立てるのはわずかです。選ばれた彼らは試合に出る「権利」を与えられたわけで、常に全力プレー・全力疾走をするのが選ばれなかった選手たちに対する「義務」だ、と説きます。

野球も部活も社会の縮図。「山を一歩一歩登るように体と技、人間的な成長が同時に伴っていくようにしたい」という言葉も、佐々木さんらしい

佐々木麟太郎の親に関するSNSの反応まとめ

  • 名将・佐々木監督の長男麟太郎。菊池雄星、大谷翔平に続く岩手の星となれ!!
  • 麟太郎が父・洋監督との父子鷹で明治神宮へ
  • 監督の息子さんというプレッシャーの中で結果を出していくって凄っ
  • センバツで明徳義塾と対戦して欲しいな。馬渕監督が佐々木麟太郎を連続敬遠するかどうかが気になる。したら松井並みということで(笑)
  • 麟太郎君、声と話し方佐々木監督にそっくり😄やっぱ親子だね~!

出典:twitter

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まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

  • 花巻東が佐々木麟太郎の打棒もあって秋季東北大会初優勝。麟太郎の親は?
  • 実は佐々木洋・花巻東監督の長男が麟太郎。佐々木氏は大谷・菊池育ての親
  • 02年の監督就任以来甲子園15勝。指導では野球とともに人間形成を特に重視
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