2021年の北米プロ野球MLB(メジャーリーグ)で、いよいよオープン戦が始まりました。大谷翔平、ダルビッシュ選手ら〝常連組〟のほか今季から移籍した有原、沢村投手らの調整ぶりが注目されます。
ではこのMLBオープン戦はどうやったら視聴できるのでしょうか。今季MLB中継を見る方法を調べてみました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
MLBオープン戦中継!2021年はどこで見れる?
昨季はコロナ禍蔓延が直撃し、長いMLBの歴史でも超異例の「60試合」に短縮されたシーズン。今季は今のところ、大過なく各球団とも春季キャンプが進み、現地時間2月28日(日本時間3月1日)に無事オープン戦がスタートしました。
ここから約1ヶ月間、オープン戦の「実戦舞台」で各選手が本格的に調整し、現地4月1日(日本時間4月2日)に例年通りの162試合のレギュラーシーズンが開幕する予定になっています。
SPOZONEは昨年からMLB中継のネット配信を始めたばかりの新しいサービス。PC、スマホ、タブレットなどでMLBの公式戦やオープン戦が視聴できるそうです。
料金は月額 ¥1,650、年間 ¥9,900 (税込、ただしiPhoneアプリから月額登録する場合は料金が異なるとのこと。詳しくは公式サイトでご確認ください)。無料登録すると無料放送試合や無料動画等のコンテンツが見られるとのことです。
公式戦は日本人選手の出場試合を中心に1日最大5試合をライブ配信。また大谷翔平選手が二刀流でフル出場することが期待されるエンゼルス戦は、全試合を中継するそうです。
リンクはこちら。(「SPOZONE(スポゾーン)」は「SPOTV NOW(スポティービーナウ)」へサービス名称を変更しました。)
見たい選手まとめ
2021年シーズンも、MLB中継を日本でメインにネット配信する「SPOZONE」。では日本時間4日以降のオープン戦の中継日程は当面どうなっているのか、チェックしてみましょう。
■SPOZONEのMLBオープン戦中継予定(日時は日本時間の開始時刻)
・3/4(木)10:05 シンシナティレッズ vs LAドジャース
・3/5(金)3:05 タンパベイレイズ vs ミネソタツインズ
・3/5(金)10:05 シカゴカブス vs LAドジャース
・3/6(土)5:05 LAエンゼルス vs オークランドアスレチックス
・3/7(日)5:05 サンディエゴパドレス vs LAドジャース
・3/7(日)5:10 コロラドロッキーズ vs LAエンゼルス
オープン戦開幕当初は毎日1~2試合の中継予定となっているようです。この中で注目される試合をご紹介しましょう。
まず一番の必見試合は、6日のエンゼルスvsアスレチックス戦。これは大谷翔平投手の初登板試合となります!マドン監督がこのほど「この試合で大谷は2イニング投げる」と発表しました。マドン監督は「先発投手陣にはシーズン開幕までに計6回、90球程度まで投げさせる」としており、「投手大谷」もあと2試合ほど登板する見込みです。
なお「打者大谷」は既にオープン戦出場し打撃好調。登板しない日のエンゼルス戦も打席に立つ可能性があり、こちらもチェックが欠かせません。
またレイズでは2年目の筒香嘉智選手の打撃が見どころ。パドレスに移籍したダルビッシュ有投手の新しいユニ姿、そしてさらにキレを増す〝伝家の宝刀〟変化球も見逃せません。
さらにはキャンプ合流したばかりのレッドソックスの沢村拓一、オープン初戦で3ランの洗礼を浴びてしまったレンジャーズの有原航平の「新人」2投手、マリナーズの菊池雄星、ツインズの前田健太、ジャイアンツ移籍の山口俊らベテラン投手勢も仕上がり具合が注目されます。
またレッズ2年目を迎える秋山翔吾選手も気になりますが、チームへの合流の遅れから4日のレッズ戦には出場しない見込みです。
MLBオープン戦中継見てる人のネットの反応まとめ
- メジャーリーグ中継見てると観戦してる人はほとんど私服だよね。スーツってまず見ない。都会の球団でも。日本みたく仕事終わりに行くって感じではないのかな?
- MLBオープン戦が観客入りに。大谷ら選手は去年無観客の公式戦より楽しかったとコメントw
- DAZN今年もメジャーリーグ中継しないのか
- へー加藤豪将、パドレスの招待選手でオープン戦出てるんだな。メジャー昇格あるかな
- ソフバンはメジャー球団とオープン戦して
出典:twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
- MLB2021シーズン、OP戦がいよいよ開始。1カ月後4・1に公式戦開幕へ
- 日本でのネット・スマホ中継はSPOZONEで。DAZNは2年続けて中継せず
- 見所は大谷翔平の二刀流、ダル・筒香・マエケンや新人有原、沢村ら
異例の昨季に続き、MLB機構は21年シーズンも当初、開幕を遅らせて154試合制で行うと選手会に提案。しかしダブルヘッダーが増えることなどを嫌気した選手会は拒否し、通常の162試合制になりました。
ただ試合進行を早めるため、延長に入った場合は無死2塁から始めるタイブレーク制を昨季に続き導入。7イニングに短縮したダブルヘッダーも採用されます。一方で昨季採用したナ・リーグの指名打者制と、従来の10チームから16チームに拡大してのプレーオフは合意に含まれませんでした。
とにもかくにもファンとしては、少しでも正常に近い形でシーズンが始まり無事に終わるよう、切に祈るのみです。
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