2020年5月11日発売予定の少年ジャンプ掲載の「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」270話。
第269話ではミルコのピンチに駆けつけたエンデヴァー、死柄木弔のヤバさを伝えるミルコ、3体の脳無ハイエンドと混戦状態のイレイザーヘッドらの活躍が描かれました。
プレゼント・マイクが死柄木弔の入ったカプセルをぶっ壊し、ドクターにパンチ!死柄木弔は仮死状態でした。
このままドクターが逮捕され、死柄木弔は拘束され、ヒーロー側の勝利で終わるのか?
さあ270話ではどうなるのでしょうか?
ということで、さっそく270話のネタバレ予想します!
このページでは270話のネタバレ要素を含みます!
ヒロアカ270話のネタバレ予想
・イレイザーヘッドはその頃・・・
・仮死状態の死柄木弔!
2020年4月27日発売の少年ジャンプ掲載の「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」。 第268話ではドクターや死柄木弔に迫るミルコと、妨害する脳無ハイエンドたち。応戦するエンデヴァー、クラスト、イレイザーヘッドらの激闘でした。 […]
ヒロアカ270話ネタバレ予想「死柄木弔は仮死状態のままタルタロスへ収容される」
269話では
・本物のドクターがプレゼント・マイクらにより倒され拘束された。
・カプセルから出た死柄木弔は仮死状態で息をしていない状態。
・脳無ハイエンドらは援軍のヒーローたちと戦ってる
こういう状況でした。
脳無ハイエンドカッコよすぎなんだよな pic.twitter.com/kKC7PV7NDc
— 嫉妬 (@muramasa2525) April 22, 2020
脳無ハイエンドは
1体はエンデヴァーのいる場所に。エンデヴァー、リューキュウらと戦闘
残り3体はイレイザーヘッド、クラストらのいる場所に。個性を抹消された状態。
こういう位置関係です。
エンデヴァーと戦ってる脳無ハイエンドは個性が消されてないので、手強いはず。エンデヴァーといえども倒すのに時間がかかるでしょう。
逆に残り3体の方は個性が抹消されてるので大勢のヒーローがいれば何とかなりそうです。
ヒロアカ読み直してるんだけど死柄木弔やば
初めて見た時はダサいチンピラボスかと思ったけど今ほんとに好き。出るたびに風格増してる、成長する敵って良い!ヒロアカは推しが定まらん() pic.twitter.com/pMTENHfnZt— 三黒 (@aimai_mikuro) April 24, 2020
問題は死柄木弔です。今ここで目覚めるなら大逆転の可能性もあるけど、仮死状態だしなぁ。
①仮死状態のまま拘束され、タルタロスに収容される
②何かが原因で目覚めた死柄木弔が戦闘に加わる。
このどちらかでしょう。両方の可能性を考えてみましょう。
①の場合について。
ヒーロー側には1番楽な展開ですね。
というか、後のことを考えるなら、この場で抹殺した方がいいのですが。
抹消の個性を持つイレイザーヘッドが常に監視しつつ、拘束系のヒーローが拘束状態を維持しつつ、タルタロスへ厳戒態勢で運搬すれば、無事に収容できるでしょう。
でも、そうなるとオール・フォー・ワンが収容されて無力化されてるように、死柄木弔も無力化されてしまい、二度と表には出てこれなくなります。
それが物語的にはたしてどうか?という点が気にかかります。
仮に収容されたとしても、オール・フォー・ワンはいつも余裕顔でした。
つまり、出ようと思えばいつでも出られるけど、その機会を待っているとも考えられます。
オール・フォー・ワンのことだから、死柄木弔が失敗してタルタロスへ収容される可能性も想定内でしょう。
最後にオール・フォー・ワンが自ら個性を死柄木弔に授ければ、死柄木弔はさらにパワーアップできます。
今回の総力戦が終わり、ヒーローたちがホッとして油断したタイミングでタルタロスで大脱走を繰り広げて・・・
みたいな展開も、それはそれで面白そうですね。
ヒロアカ270話ネタバレ予想「仮死状態の死柄木弔が目覚める!」
一方、死柄木弔が目覚めるのはきっと多くの読者が予想してるでしょう。
私も、こちらの可能性の方が高いような気がしてます。
でも今は仮死状態なので、さすがに自分では目覚めることができないでしょう。
とすると、
(1)偶然のきっかけで目覚める
(2)ドクターが目覚めさせる
このどちらかではないでしょうか?
(1)は、たとえば激昂したヒーローが仮死状態の死柄木弔に攻撃を加えて、その衝撃で目覚める。
あるいは建物が崩壊して、その衝撃で目覚めてしまう、などが考えられます。
(2)は、ドクターが起動装置以外の手段で目覚めさせる方法を用意していた場合です。
ドクターは用意周到だから、当然、こういう事態に備えていてもおかしくはないのですが、すでに拘束状態ですから、なかなか難しそうです。
ミルコはカプセルにパチっと電気が走ると起動するみたいなことを言ってました。
ということは電気系統の個性を持つ脳無ハイエンドがなだれ込んできて、どさくさにまぎれて死柄木弔をビリビリに感電させて無理矢理目覚めさせるなんて展開もありえますね。
ちなみにドクターが手にしていたスマホサイズのコードのついた起動装置。
プレゼント・マイクがカプセルをぶっ壊したひょうしに飛んでいってます。
あの起動装置を、誰かヒーローが、「これなんだろ?」と言ってポチって押してしまう、みたいなギャグな展開もあったりして。
ヒロアカ270話ネタバレ予想「荼毘の隠し玉をデクが偶然見つける」
次号、ドクターサイドではなく、山荘サイドが描かれる可能性もあります。
山荘サイトの現状ですが、
・荼毘にやられてピンチのホークスに常闇が駆けつけた
・ギガントマキアは地下で待機中
・山荘の正面では解放戦線とヒーローたちが戦闘へ
・前衛にいた雄英高校ら生徒はいったん下がる
・後衛の生徒らはまだ活躍せず
・住民の避難に行ってるデクたちは未だ姿を見せず
ということで、主人公のデクはもう何ヶ月も登場していません。それでも面白いから全然いいんですが。
解放戦線は出口を塞がれて正面から出るしかなくなってます。
それでも実力者が多いので、なんとかなってます。今の所は互角状態でしょうか?
ギガントマキアは主である死柄木弔の命令がないため、地下で大人しく待機状態です。自ら動くことはなさそうです。
うーん、そろそろデクたちが登場してもおかしくはないのですが。
住民の避難誘導をしていたデクたちが、何か不審なことに気づく。それは解放戦線の秘密兵器だった。
それに立ち向かうデク、爆豪、轟ら・・・みたいな展開もありそうです。
でもやっぱり1番みたいのはホークスのピンチにかけつけた常闇と荼毘の戦闘でしょうか?
ここまで荼毘は思わせぶりな言動で思いっきり読者を惑わせてますよね?
そろそろ、荼毘の正体を含めて、何かしら答えがあってもいい頃です。
常闇の相手をしながら、ホークスにさらに語りかける荼毘。
どうしてそこまでヒーローを憎むのか?何がしたいのか?その辺を明かしても良さそうです。
ひょっとすると、荼毘の隠し玉がどこかにあり、それをデクが偶然見つけるみたいな!?
堀越先生ならこういう展開もやってくれそうですね。
ヒロアカ270話ネタバレ予想のまとめ
269話の最後では、ドクターが「ここで夢が終わってしまうのか?」と絶望的な表情でした。
ということは、ドクターではここから死柄木弔を目覚めさせる手段がないことを暗示してそうです。
ドクターも知らないオール・フォー・ワンの隠し玉が別にいて、それが登場するなんてこともありそうですね。
というか、13号もきてるから、13号が脳無や死柄木弔も吸い取ってしまえば戦闘もすぐ終わりそうな気もしますが、どうなんでしょうね。
ヒロアカ270話ネタバレ確定速報!
2020年5月11日発売の週刊少年ジャンプの僕のヒーローアカデミア270話より、確定速報を紹介します。
ああああ・・・!
ついに・・・。ということで、さっそく紹介します!
ヒロアカ270話ネタバレ「ドクターの正体とは?」
前回、ドクターをぶん殴ったプレゼント・マイク。
カプセルから出た死柄木弔をエクスレスに託し、自分は暴れまわる脳無を止めるためにドクターを引津って連れていきます。
片目からビームのエクスレスは死柄木弔の入っていたカプセルの装置がまだ動いているのを見て、壊そうとします。
そしてプレゼント・マイクはドクターを引きずってますが、ドクターはその間、いろいろ喋りだします。
「70年前、世間はわしの論文を嘲笑した」
70年にドクターが発表した論文は「超常特異点」について書いたものでした。今でいう個性特異点です。
しかし当時は根拠が薄いとして世間には認められませんでした。
というのも当時はヒーローが登場した創世記にあたり、悪が跋扈し、なんとか世の中を平和に戻そうとしていた時代です。
その中で、将来、個性が瓦解する暗い未来が訪れるという論文は「あってはならないこと」とされてしまったのです。
プレゼント・マイクによると、その論文を発表した学者は発表後に失踪。数年後に亡くなったという。
「もし生きてりゃ120代の大台だ・・・」
ドクターは病院に乗り込んできたイレイザーヘッドに個性を抹消されたとき、ものすごいシワシワのジジイになってましたが、そういうわけですね。
そして学会を追放されて居場所を失ったドクターに、オール・フォー・ワンだけが手を差し伸べてくれたという。
当時のドクターにとって、圧倒的な存在感、仏のごとき微笑み、まさに彼にとって神同然の存在だったという。
そしてドクターは彼が持っていた個性をオール・フォー・ワンに捧げました。その個性とは・・・
「摂生(せっせい)」
摂生とは、運動能力と引き換えに、人の2倍の生命力を持つ個性のようです。
そして今ドクターにある個性は、自身の個性を複製したものを取り込んでいるとか。
というか、それができる技術力は凄いな。
個性を簡単に複製して、誰にでも与えられる技術をうまく使えばもっと世のため人のためになるだろうに。
そしてオール・フォー・ワンが長生きなのはドクターのこの個性を持っているから、と推察されますね。
ここでドクターはプレゼント・マイクに話しかけます。
「君、黒霧の友人じゃろ?」
その言葉にゾッとするプレゼント・マイク。ドクター曰く、本当はイレイザーヘッドの持つ抹消の個性がほしかったという。
プレゼント・マイクはドクターを引きずっているものの、だんだん薄気味悪く思えてきているようです。
ドクターは本当におぞましい存在ですね。今までジャンプに登場してきた悪い科学者の中でもダントツですね。
ヒロアカ270話ネタバレ「死柄木弔がついに・・・!」
場面は変わり、今度は意識を失ってる死柄木弔の精神世界の中。
崩壊したビルや建物が散乱する中に、いくつかの手があり、その中を死柄木弔は歩いています。
精神世界の中で目を覚まし、「ここは?」とやや混乱状態の死柄木弔。
そこへ姉の華ちゃんが登場します。
当時、ヒーローになりたかった死柄木弔を叱りつける父親。しかし姉の華ちゃんは
「お父さんはああいうけど、私は転狐のこと応援してるから」
そして書斎に入ったのを転狐のせいにして、後で謝りにきた華ちゃん。
そんな華ちゃんに対し、その件はもう心の整理がついたからいいよ、という死柄木弔。
今度は母親が現れて、目の周りが痒くなっているのを心配してます。
当時の死柄木弔は父親に抑えつけられたストレスで痒くなって皮膚が荒れてました。
でもその件も死柄木弔の中では整理がついているので、
「もう大丈夫だよ、お母さん」
そう、小さい死柄木弔が答えます。
今度は父親が「また書斎に入ったな!」と怒っています。
ニヤッと笑った小さい死柄木弔は、抑えつける父親の手を崩壊でぶっ壊します。
家族がいなくなった後、残ったのは黒い空間。そこへ今度はオール・フォー・ワンが現れます。
オール・フォー・ワンは存在が黒霧みたいになってます。そして「おいで」と呼び寄せます。
ここでドクターから衝撃の事実が伝えられます。
敗北を予想したオール・フォー・ワンは後継である死柄木弔にすべてを託すことを決意したと。
つまり、ドクターと同じように、自分の個性を死柄木弔に渡し、自身の個性の複製を取り込んだという。
オリジナルのオール・フォー・ワンは今、死柄木弔のものになっているという。
うわぁー・・・。もう、とんでもなくヤバい存在になってるよ、死柄木弔は。
オール・フォー・ワンはタルタロスに収容されてもどこか余裕があったのは、死柄木弔が完成すれば、どうにでもなると確信があったからでしょう。
そして場面は死柄木弔の精神世界の中へ戻ります。
どんどんオール・フォー・ワンの元へ近づいていく死柄木弔。
そこへ家族が身体を掴んで引き留めようとします。華ちゃん、母親、祖父祖母、そして父親、さらに先代のワン・フォー・オールの志村菜奈まで。
志村菜奈は他の家族が「やめろ」と言う中、一人「忘れないでね」と言ってます。
家族の存在を忘れないで、家族の存在を思い出せば、いつか元に戻れる可能性があると信じているのでしょう。
しかし、死柄木弔は
「もう、俺を否定するな!」
家族の思いをすべて捨てて、オール・フォー・ワンの元へ行きます。
そして場面は死柄木弔の場所へ。エクスレスが死柄木弔の状態を確認しています。
あたりにはカプセルに入っていた液体が広がり、壊れた電線が触れて、電気が流れています。
それが死柄木弔に感電し、ビクッと大きく死柄木弔の身体が跳ねます。
ああ・・・・・・これで目覚めちゃうなぁ。
そうか、やっぱり目覚めちゃうか。まあ、そうだよなぁ。
最後のページに、超久しぶりに住民の避難誘導する爆豪、轟、デクらが登場します。
するとデクに「来る。来るよ!」そう脳内に誰かが話しかけてきます。
これはあれかな?歴代のワン・フォー・オールの誰かが囁いてるのかな。
過去の記憶じゃなくて生きているってことか?やっぱり初代だろうか。
ヒロアカ270話の感想と考察
今回のタイトルが「継承」だったので、てっきりデクのワン・フォー・オールのことかと思ったら、死柄木弔でした。
しかも、今回、きっちり継承されてしまったのが判明してしまいました。
最後のページの煽りのキャッチコピーには
「それは、悪夢の胎動ーーー」
ああ、これはもう悪夢が始まっちゃうってことでしょうね。
ヒロアカはやっぱり凄いな。最終局面と思わせておいて、ここからすごい展開が来そう。
ということで、すぐ次回の予想記事も書くことにしますね。
2020年5月18日発売の少年ジャンプ掲載の「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」。 第270話ではドクターから語られるオール・フォー・ワンの個性の継承の話が出ました。 オール・フォー・ワンの個性を譲り受けた死柄木弔は感電して目[…]