紙で手を切る、尖ったものが刺さり突然出血してしまう事は誰にでもありえる事です。
今回はこういった際の突然の出血を止血する意外な方法を紹介したいと思います。通常はガーゼやハンカチを傷口にあて、圧迫止血をする方法が一般的ですが、そういった物がないときに身の回りのもので出来る止血方法を紹介します。
身の回りの物で出来る意外な止血方法5つ
※試される際は自己責任でお願いします。
1.制汗材を使う
制汗材のほとんどには、塩化アルミニウムが含まれています。この塩化アルミニウムが汗腺の縮小に作用し制汗効果を発揮するのだが、この塩化アルミニウムは血管も縮小させる効果がありますので、止血効果があります。
2.リップクリームで止血
ボクシングの試合などでよく見られる止血に使われるワセリン、ほとんどのリップクリームがこのワセリンが配合して作られています。切り傷、擦り傷の止血に役立ちます。
3.うがい薬で止血
うがい薬は元々殺菌、除菌目的で作られた薬用の物がほとんどなので、殺菌効果もあり、かつ血の流れを遅くする効果もありますので止血効果もあります。
4.充血用目薬で止血
充血用の目薬は血管収縮作用がありますので、傷口に応用して使うことで止血もする事が出来ます。
5.氷で止血
古くから止血で使われてきた方法だと思います。氷を袋などにいれ傷口にあてると血管が縮小するの止血につながります。
いかがでしたでしょうか。
今回紹介したものでは氷以外はかばんの中に入っている人も多いのではないでしょうか。
出先などでもし、出血してしまった場合は上記止血方法を試してみると良いかもしれません。
上記したものは元々体内外で使うものなので比較的安全だと思われます。もちろん、大怪我の場合は即病院へ行くようにしましょう。