今更だが、ドクターフィッシュについて

数年前から流行し、現在ではその流行が過ぎ去った存在であるドクターフィッシュについて。調べてみると中々面白い部分と危険な部分がありましたので、これらについてご紹介。

ドクターフィッシュとは

ドクターフィッシュって、角質を食べてくれるくすぐったい可愛い奴というイメージが強いと思います。ですが、それ以外も部分はあまり知られていません。実はドクターフィッシュは淡水魚で、中東から西アジアの河川に生息している魚です。そして、37℃という温泉地帯でも生息出来る素敵な能力を持っています。通常藻や微生物などを食べるドクターフィッシュですが、温泉地帯などでは食べるものが少なく、人間の角質を食べるようになったそうです。

スポンサーリンク

公共の場でのドクターフィッシュは避けるべき?

日本で温泉地や観光地などに行くとたまに、足湯みたいな形でぬるま湯にドクターフィッシュコーナーが設置されている場合があります。実はこれが結構危険だそうです。イギリスかどっかの調査会社が調べたところ、ドクターフィッシュは傷口から傷口へ感染症などを運ぶ可能性があるとの事で大変危険だそうです。現にアメリカのいくつかの州ではドクターフィッシュによるセラピーを禁止しているほどだそうです。どこかへ旅行や遊びに行った際にはご注意頂きたい。

ドクターフィッシュって飼えるの?

ドクターフィッシュは自宅で飼う事が出来ます。むしろ上記した公共の場で角質を食べてもらうより自宅で飼って食べてもらった方が、感染症にかかるリスクも少ないので角質を食べてもらうにはいいかもしれません。また、値段は調べたところ1匹数百円。更に食事は藻類や草類、温度もある程度適当でも大丈夫という事で他の魚に比べ飼いやすいそうです。また、寿命は7年で角質を食べる時期は生後半年~3年位という事です。

広告