視聴者の本音を探るために
日本のネットニュースサイトを運営するJ-CASTニュースでは、
2018年5月29日~6月14日の間にサイト上にてアンケート調査を実施しました。
それぞれのランキングが気になりますが、
詳しく調べてまとめてみようと思います。
好きなテレビ局 第1位にテレビ東京、なし・その他が第2位に
『好きなテレビ局』で見事1位に選ばれたテレビ局は『テレビ東京』。
好きなテレビ局
第1位:テレビ東京/26.74%(277票)
第2位:なし・その他/21.33%(221票)
第3位:NHKテレビ/16.02%(166票)
第4位:日本テレビ/10.62%(110票)
第5位:テレビ朝日/8.69%(90票)
第6位:AbemaTV/5.02%(52票)
第7位:NHK Eテレ/4.83%(50票)
第8位:TBSテレビ/4.25%(44票)
第9位:フジテレビ/2.51%(26票)
このような結果となっております。
視聴率では日本テレビの独走が今も続いており、
日テレはバラエティー派に強く指示されており
『イッテQ!』や『鉄腕!DASH』などをかかえる日テレの強みでもあり、
テレビ東京に続く第2位となりました。
テレビ局自体の好感度1位に選ばれたのはテレビ東京。
テレビ東京は以前からネット上での人気が高いと評判だそうです。
昨年の10月にはテレビ東京でスタート『エンタX』。
番組企画は、インターネット動画YouTubeがテレビ出演を果たし、
『◯◯と新どうが』で完成した動画をLINE LIVEで公開を、
ドキュメンタリー番組として、クリエイターを追うという新しいやり方。
テレビ東京制作プロデューサーが企画したこの番組のコンセプトはインターネットとテレビの垣根を越え、模索しつつ、それぞれの魅力を引き出すといった方向性で進めていくという内容の番組
毎回音楽アーティストとYouTuberが登場しライブパフォーマンスと動画で戦うという大変ユニークな企画。
プロデューサーが狙い所とするのは
『普段テレビよりもネットを観ているような人たちに面白がってもらおうと立ち上げました』
と明かしています。
そして
『けれどもYouTuberがテレビに登場するのは非常に気を遣う。
YouTuberにはテレビに出てほしくないと思ってる人も多いでしょう』
YouTuberのテレビ出演への企画に相当な時間を費やし悩んだ上での決断だったようで、
テレビとネットは対立しているという印象を抱いている人も多く。
そういった気持ちを裏切らないように、
出演やスタッフとたくさん話し合って寄り添うように心がけました。
結果的にかなり面白くなったと思います
ネットとテレビに渡って取り組める斬新な企画の立ち上げを誇らしく感じているようでした。
テレビ東京がインターネット上で評判が良い理由として、
こういうテレビ東京のネットへの理解や進んで歩み寄る姿勢などが
今回の好感度第1位に選ばれた理由でもあるのではないでしょうか。
インターネット動画配信サイトの代表格と言えるYouTubeの中から芸能人並みに人気を得ているYouTuberを、
テレビ出演させ企画を持たせるというテーマを扱うテレビ局はあまり無いように思います。
テレビ東京は他の局とは違う、
ネットに関係する異色な企画が多数あるようで、
以前からネットとテレビ東京の相性の良さが指摘されてますし、
またサイト上でのアンケート調査ということも大きく結果に関係していると言えます。
一つの意見ですがこのランキング、第1位のテレビ東京が、
キー局だったことが驚きです。
関東のみの放送局だと思ってる地方の人が、たくさんいるのではないでしょうか。
好きなテレビ局 期待の星AbemaTVがフジテレビとTBSを抜く!
今回、アンケート調査を行うにあたり、
ネット放送界では既に名の通っているAbemaTVを投票に加えてアンケートを実施。
TBSやフジテレビを抜き見事上位にランクイン。
今やネットテレビ業界に視聴者の注目は集まっており、
人気も少しずつではありますが右肩上がり。
存在感も民放並みになりつつあります。
AbemaTVの結果はテレビ東京、NHK、日テレにはまだ票は及びませんが、
NHK Eテレとの差は僅かではありますが上回っていることは確実ですし、
TBSや最下位のフジテレビからは大いに健闘していると言えます。
好きなテレビ局 最下位に…嫌われるフジテレビ、ネットの反応は
続いては嫌いなテレビ局第1位となったフジテレビ。
フジテレビが嫌われる理由は当然のようにも思います。
嫌いなテレビ局
第1位:フジテレビ/32.74%(332票)
第2位:テレビ朝日/22.78%(231票)
第3位:NHKテレビ/15.68%(159票)
第4位:TBSテレビ/ 30.85%(110票)
第5位:日本テレビ/7.3%(74票)
第6位:なし・その他/7.2%(72票)
第7位:AbemaTV/2.07%(21票)
第8位:テレビ東京/0.79%(8票)
第9位:NHK Eテレ/0.69%(7票)
フジテレビは上から目線的な構成にもネットなどでは批判的な意見を聞きますが、
何よりこれ以上に、反日姿勢を露としているのも大きな理由。
スポーツ番組では通常、日本を先にもってきて『日韓』と表記するところがフジテレビは『韓日』と故意にする。
東日本大震災の報道ではバックには韓国の国旗ばかりのデザインをセットし、
全く繋がりすら感じず、視聴者の不信感を募らせる。
いいとものコーナーで20~60代どの世代も、
一番人気の鍋料理は『キムチ鍋』とスタッフが嘘の情報を過去に、
国民的人気長寿番組内で堂々と公開。
国民的アニメ『サザエさん』にまでも
韓流スターポスターなどふざけて書き込む。
など目に余るフジテレビの反日行為はイメージが下落するのは当然。
日本国民からの人気は疾うに終わったといった多数の声。
1980年代以降は、フジテレビが先頭を
走っていた時代もありますが。
今回のランキングの結果をネットはどんな反応かを簡単にご紹介します。
*テレビ東京のネット局をもっと
増やしてほしい!*キー局を名乗りながら東北・北陸に
ネット局が無いのは異常*むしろこれだけ嫌われてる他局が異常
*反日パワハラ会社テレ朝嫌い。
ウジはもう興味ないです。
(フジテレビをウジテレビと別名)*一番嫌いなのはNHK!
反応は様々ですが、前述したように、
テレビ東京がキー局というのが私には驚きでした。
キー局は全国にあるテレビ局だという考えは間違いなのでしょうか?
そして、
もはや好きなテレビ局は無いという声があります。
以前、同じ業界の偉い方が
『(視聴率低迷の)フジテレビには頑張ってほしいなあ、
フジテレビが頑張ってくれないとテレビ全体が元気なくなっちゃうんだ』とエールを送っています。
そうですね。
好きなテレビ局のアンケートで最下位となり評判もがた落ちのフジテレビに対し、
聞こえてくる多くの厳しい意見はそれだけフジテレビが気になる存在で
注目してるということだと思います。
今回好きなテレビ局第1位に輝いたテレビ東京。
番組制作への柔軟な視点や在り方を維持し、
次回もトップに立つことが出来るのか、注目が集まります。
今後も好きなテレビ局アンケート調査が楽しみです♪
最後まで読んで頂きありがとうございました