数独とは効果は？起源とおすすめアプリはこれ！

「数独」もしくは「ナンバープレース」という名で販売されているこのパズルは、ヨーロッパでは圧倒的に「Su Doku」の名がポピュラーであります。
「数独」の命名者鍜治真起さんが8月10日にお亡くなりになりました。69歳。
パズル出版社「ニコリ」元社長さんです。
世界中から「Godfather of Sudoku」と呼ばれていますが、本人は「数独の父」ではなく、「日本でパズルのジャンルを確立させた」と言われたいと生前語っておられました。

数独の起源とその教育効果を探っていきましょう。

数独とは効果は？起源は？

数独とは効果は？と起源を見てゆきましょう。

数独とはその効果は？

記憶力を改善する効果

2014年にロンドンで第9回世界数独選手権が開催されたとき、イギリス紙デイリー・メールは「数独は子どもの脳の発達を促進することができる」という見出しで、子供教育に積極的に取り入れるべきことを熱く語っています。

専門家によると、数独パズルは記憶力をアップ、クロスワードは発話流暢性を改善、ワードゲームは語彙学習にとって有効的であるとの見方を示し、これらの効果をケンブリッジ大学研究者らの研究が解明したそうです。
難しさを緩和するために、本来の9×9のマスではなく、4×4のマスも考案されていますので、
小学生にはこちらから入るのも良いかもしれません。

脳の健康を保つ効果

デイリー・メールは、「脳を衰えさせないためには、サプリメントや薬、運動よりもsudokuの方が圧倒的に効果的である」と報じています。若いうちから続けておくとよさそうです。

数独の起源

アメリカ・インディアナポリス出身の建築家ハワード・ガーンス氏が考案し、製図板に殴り書きしたゲームを「ナンバープレイス」と呼んだのが起源のようです。
1979年　ニューヨークの出版社デル・マガジン社から、数字パズルゲーム（ナンバープレイス）が出版されました。
1984年　日本では、パズル雑誌「月間ニコリスト」4月号に「数字は独身に限る」という名で、紹介されたのが始まりです。
マニアックな雑誌で、1部のパズル愛好者には人気であったが、日本国内で爆発的に広まることはありませんでした。
1988年4月1日「数独」の名で単行本が発売されます。
この時、「数独」命名者は当時の社長鍜治真起さんです。

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「数独」名付け親、鍜治真起さん死去https://t.co/7Q8FrNmSbk

— AFPBB News (@afpbbcom) August 17, 2021

数独の爆発的発展

その後の世界中での数独の爆発を見てゆきましょう。
.ニュージーランド人ウェイン・グルードさんが日本の書店で数独の本に魅了され、改良し、イギリスの新聞「タイムズ」に売り込みました。
2004年11月2日から「Su Doku」の名で連載し、火が着きました。
各有名紙には軒並み掲載されるに至ります。
イギリス全土に広まり、イギリス国内の大会も開かれました。
イタリアに飛び火し、日本のキオスクのような売店のおばさんは暇なときはタブレット版の「Su Doku」を解いている姿をよく見かけることになります。
彼女は「日本人は国中がパズル好きなのだ」と信じ切っていたそうです。
イタリアではなんとWorld Sudoku Championshipという世界大会が2006年から、開催され、日本人も参加した形跡があります。

さらにフランス、ドイツと飛び火し、海外を紹介する特派員は当時、日本名のパズルがヨーロッパを席捲している様子を誇らしげに伝えていました。

数独おすすめアプリ

数独sudokugame.org URLでは、ルール，解き方から、初級、中級、上級、専門級、最高級まで様々なランクの問題に当たることができます。筆者はこれがお勧めです。
http://www.sudokugame.org/
また、スマホでは、ナンプレの名称で難易度の異なる多数の無料アプリをインストールすることが出来ます。

数独の父鍜治真起さんが亡くなられたことへのコメント

出典：ヤフコメ

まとめ

ご冥福をお祈り申し上げます。