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テストステロンとは?増えるとモテるホルモン!どうやったら増やせる?

テストステロンという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

通称、モテホルモンと呼ばれる男性ホルモンです。

テストステロンを多く持っている男性は、男の魅力がアップし、女性にモテモテになると言われています。
小手先のテクニックではない、男性本来の魅力を手に入れて、モテ人生を歩みましょう。

今回は、テストステロンとは何か?どうやったら増やせるのかを紹介します。

テストステロンとは?

テストステロンとは男性ホルモンの一種で、いわゆる「男らしさ」をつくるホルモンです。

テストステロンは男性にとって重要な役割を持っています。
テストステロン値が高いと、様々な病気にかかる割合が少なくなったり、生き生きと健康的な生活を送ることができます。
テストステロン値が低ければ男性更年期障害の症状があらわれ、生活に支障をきたします。

すなわち、テストステロンが多い男性は肉体的にも健康で活力がみなぎり生殖能力も高いため、
女性から本能的に魅力的だと思われてしまう存在なのです。

テストステロン値は20代にピークを迎え、それ以降は年齢とともに減少します。

しかし、個人差もあり人によっては年をとってもテストステロン値が高いままの方もいます。
逆に年齢が若くても、テストステロン値が少ない人もいます。

モテだけでなく、健康にも関わってくるのでテストステロン値が低い方はどうやって、テストステロンを保つか、どうやって補っていくのかを考える必要があります。

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テストステロンの効果

テストステロンは、具体的にはどのような効果があるのでしょうか。

テストステロンは筋肉量を増加し、太い骨格やヒゲなどの男らしい体を作るほか、生殖機能の向上、そして肉体面だけでなく、精神面の健康にも影響していきます。
肉体の健康は、外見だけではなく、内面にも影響し、肥満や動脈硬化、高血圧といった生活習慣病のリスクを下げると言われています。

<テストステロンの効果一覧>

テストステロンを増やすには?

テストステロンは、生活習慣やストレスなどで大きく乱れが出ます。
日々の生活を見直すことでテストステロンがアップします。

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食生活

亜鉛や良質なタンパク質、ビタミンなどは、テストステロンのアップにつながります。

亜鉛は精子の働きを向上し、老化の原因である活性酸素の除去にも効果的です。
タンパク質は男性ホルモンを活性化させ、逆にタンパク質が不足するとホルモン分泌を抑制される可能性もあります。
またビタミンが不足すると他の栄養素を十分に吸収できなくなってしまいます。

生活・ストレス

寝不足やストレスはホルモンに悪影響を与えます。
良質な睡眠がとれると疲労やストレスが解きほぐされテストステロン値も高くなります。

運動

運動により筋肉に刺激を与えると、テストステロンの分泌が促されます。
フルマラソンのような過度な運動ではなく、適度な筋トレやスローランニングなどで筋肉を維持することが大事です。

テストステロンが減ってしまうと?

テストステロンは非常にセンシティブで、ストレスなど精神状態でも大きく低下したり、加齢によっても減ってきます。
ストレスや、不規則な生活、加齢によってテストステロンは減少してしまいますので、気を付けましょう。

テストステロン低下による悪影響

テストステロンが低下すると以下のような悪影響が出てきてしまいます。
「モテ」とは真逆の効果が出ていると思います。

精神面

肉体面

性に関すること

テストステロンには弊害もある?中年以降に気をつけたい病気や症状

男性ホルモンのテストステロンが多いと男らしくて女性にモテやすいといわれますが、何かの弊害はないのでしょうか。

女性の場合、女性ホルモンが多いと体つきも女性らしく肌も髪もきれいなので、男性から見ると魅力的でしょう。しかし女性ホルモンのエストロゲンが過剰に分泌される、あるいは長時間さらされることによって、乳がんの発症率が高くなったり子宮筋腫になりやすかったりと弊害もあるのです。

そこで男性の場合はどうなのか、テストステロンが及ぼす弊害について解説します。

テストステロンによる弊害 その① 男性の更年期障害

テストステロンは男性の魅力を引き出すホルモンなので、人よりも多いからと言って特に問題はありません。
しかし年齢を重ねて、それまで活発に分泌されていたテストステロンの分泌量が低下することで何らかの弊害を引き起こすことがあります。

女性は40代、50代になると女性ホルモンの分泌が減ることでホルモンバランスに変化が起きて、更年期障害といわれる症状が現れます。人によって症状が軽い人も重い人もいますが、症状としては冷えのぼせやめまい、肩こりや不眠、イライラやうつなどです。

男性も女性と同じように加齢とともにテストステロンの分泌量が減ってくるとホルモンバランスが変ってきます。特に若いころから盛んに分泌していた方ほど、急激に減るとホルモンバランスを崩しやすいでしょう。
男性も女性と同じように男性ホルモンの分泌が急激に減ることで、更年期のような症状が出てきます。

男性の更年期も疲れやすいとか集中力がなくなる、不眠やイライラなど、女性と同じような症状が出てきます。しかし一番よくあらわれる症状は、EDです。それは自覚しやすい症状なので、「年を取って来た」と感じやすくなります。そのころに定年退職を迎えると、社会から離れた疎外感や孤独、不安感などが加わり「うつ」になる可能性が高くなるので注意が必要です。

テストステロンによる弊害 その② AGA

AGAとは男性型脱毛症のことで、いわゆる薄毛やハゲといわれるものです。前頭部と頭頂部には5αリダクターゼという物質があり、それがテストステロンと結合することで「ジヒドロテストステロン」という悪玉のホルモンに作り変えられます。
そのジヒドロテストステロンが発毛・育毛のもとである毛母細胞を刺激して、成長期にあるはずの髪の毛を退行させていきます。
本来髪の毛の成長来な2年から6年あるところ、半年など短い期間で成長を止めて抜けさせるので、まだ成長途中の短くて細い毛がたくさん抜けてきたら要注意です。

このような仕組みで薄毛が進むので、テストステロンが多いほどジヒドロテストステロンが増えると思われがちですが、そうではありません。体質や遺伝で5αリダクターゼを多く持っている人や少ない人がいるので、それが少なければいくら男性ホルモンが多くてもAGAにはなりにくいのです。
また男性ホルモンの感受性にもより、5αリダクターゼと結びつきやすい感受性を持つ人はジヒドロテストステロンを作りやすいので、AGAに発展する傾向があります。それも遺伝や体質によって異なるといわれ、若いころから発症することもあります。

しかしAGAにも専門医がたくさんあり、テストステロンの分泌や5αリダクターゼを抑制する治療薬があるので、改善をすることは可能です。

テストステロンの弊害 その③ 前立腺の病気

前立腺は男性だけにある臓器で、膀胱の下にあるクルミくらいの大きさのものです。精液の全体の3分の1ほどの量を分泌し、排尿にも関わっています。

前立腺の主な病気としては前立腺炎や肥大症、それに前立腺がんなどがあります。
前立腺炎は急性の場合は細菌感染によって炎症を起こし、抗生物質で治療をします。慢性前立腺炎はデスクワークや長時間の運転などで、静脈がうっ血して前立腺の周囲に血液が溜まることが原因で起こり、薬物を使って治療をします。

前立腺肥大症は、加齢が原因で60歳以上の男性の3人に1人がなるといわれています。尿が出にくい、頻尿や急な尿意など排尿障害が出てきます。放置すると悪化して日常生活に悪影響を及ぼすことがあるので、早いうちに治療を受けると薬物療法でほとんどの方が改善します。

前立腺がんは日本でも増加の傾向をたどっていますが、近年は採血だけで見つけることができてきているので、早期発見のケースも多いです。前立腺がんの自覚症状はあまりありませんが、前立腺肥大と同じように排尿障害があらわれることもあります。
進行すると血尿や痛みが出てきて、リンパや骨に転移しやすくなります。治療としてはしばらく様子を見る監視療法や外科的手術、放射線療法やホルモン治療などです。

テストステロンは男性だけではない

女性ホルモンといわれるエストロゲンは、男性の体内でも微量ですが分泌されています。同じようにテストステロンも、女性の体内で分泌されているのです。

その量に多い少ないがあり、女性の中でもテストステロンを多く分泌している人もいます。
テストステロンが多い女性は、運動神経が良いケースが多いです。また活発で、社会に出ても男性と同じように仕事をするようなキャリアウーマンになりやすいといわれます。性格的にもさばさばしている人が多いです。

しかし反面、女性らしいという体つきではなく、どちらかといえば筋肉質で、体毛が多い傾向にもあります。それに闘争心が強いため、負けず嫌いで争いやすくなる傾向もあるといわれています。

まとめ

テストステロンは仕事も健康もモテも妥協できない男性の強い味方です。

日常生活の少しの心がけで増やすことができるこのホルモンをうまく活用して、いつまでも若々しいライフスタイルを維持したいですね。

テストステロンは男性ホルモンといわれていますが、女性の体内でも分泌されています。

男性も加齢や何らかの原因でテストステロンが減少してくると、更年期障害や前立腺の病気が現れることがあります。

また遺伝や体質的に、AGAになることがテストステロンの弊害と言えるでしょう。

テストステロンによって起こりやすい病気や症状はあるものの、近年では効果のある治療薬があるので、怪しいと感じたら早めに専門医の診断を受けることが大切です。

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