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スタッシ(エンゼルス)の成績・年棒と大谷翔平へのコメント

6月に入りMLBのロサンゼルス・エンゼルスが好調です!13日までで8勝3敗、目下5連勝中。アリーグ3位浮上、2位アストロズを猛追しています。

その中心はもちろん大谷翔平選手ですが、立役者の一人が大谷選手の〝相方〟でもあるマックス・スタッシ捕手です。スタッシ捕手ってどんな選手?その成績や年俸をまとめてみました。(出典:Wikipedia、MLB.com、スポーツメディア)

それにしてもエンゼルスの捕手って毎年毎年入れ替わり激しいのね

スタッシ(エンゼルス)の成績

ポストシーズンが長らく縁遠く、勝ち星に恵まれないエンゼルスですが、ようやく6月を迎えてエンジンがかかってきたようです。ホームでの7連戦を5勝2敗と勝ち越して終え、ほぼ同率のアリーグ1・2位のアスレチックス、アストロズまで6ゲーム差まで追いついてきました。

そして長いホーム連戦で活躍が目立ったのが、大谷選手とともにその〝女房役〟を務めるマックス・スタッシ捕手です。いい場面で打点を稼ぐなどキーマンとして奮闘、ファンから絶賛されています。その成績など横顔を見てみましょう。

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プロフィール

マックス・スタッシ選手は米カリフォルニア州生まれの30歳。09年のMLBドラフト4巡目でアスレチックスに指名されます。13年にアストロズへトレード移籍。この年メジャーデビューします。

17年まではメジャー出場は少なくマイナー暮らしが続いたものの、18年にはメジャーで88試合に出場。19年シーズン途中にトレードでエンゼルスに移籍しました。今季がエンゼルス2季目のシーズンとなります。

スタッシは兄がメジャーリーガー、大叔父も元メジャーリーガー、父や叔父もプロ野球選手という野球一家。米野球界って結構2世が多いんだなー

成績

スタッシ捕手の18年からのメジャー成績を振り返りましょう。

■18年(アストロズ) 88試合、打率.226、8本塁打、打点27  

■19年(アストロズ→エンゼルス) 51試合、打率.136、1本塁打、打点5

■20年(以降エンゼルス) 31試合、打率.278、7本塁打、打点20

■21年(6月13日まで) 20試合、打率.345、4本塁打、打点9、OPS1.018

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年棒

スタッシ捕手の年俸推定額の推移は以下の通りです。

■18年 約55万ドル(6000万円) 

■19年 約58万ドル(6300万円)

■20年 約29万ドル(3000万円)

■21年 160万ドル(1億7000万円)

チーム内ファン投票

このようにスタッシ捕手、今季はカート・スズキ捕手との「併用」のため出場試合数こそ少ないものの、打棒でチームに多いに貢献しており、ここぞの場面での活躍が目立っています。

エンゼルス球団はこのほど公式Twitterで「ホーム7連戦のチームのMVP」をファン投票。その結果は合計10595票の得票分布は以下の通りになったそうです。

1位 大谷翔平 72.9%
2位 スタッシ 16.3%
3位 アップトン 8.2%

オオタニさん断トツ!球界のスーパースター・トラウトさん不在の中、いかに大谷君の存在が大きいか。スタッシさんも頑張ってるわね!

スタッシの大谷翔平へのコメント

スズキ捕手と交代でマスクをかぶっているスタッシ捕手。大谷翔平投手の時はスズキ捕手がバッテリーになることが多いようですが、スタッシ捕手は最近メディアに、こんな「大谷評」を語っています。

「信じられないよ。メジャーリーグなのに、彼はリトルリーグでプレーしているような感じ。101マイル(約162・5キロ)を投げて、115マイル(約185キロ)の打球を打つ。リトルリーグで他を圧倒している少年のようだ。懸命にプレーする準備ができているし、それを毎日やっている。素晴らしかった」

キャッチャーとして大谷投手の球を受け間近で見る中で「球速で3ケタ(100マイル以上)を何度もマークし、2番を打って、初球をホームラン。信じられない。何て言っていいか分からないほどだね」と苦笑いしながら、「怪物ぶり」に感嘆しているようです。

スタッシのネットの評価まとめ

  • うおースタッシ捕手の快進撃が止まらん!
  • トラウト戻ったら、アップ丼・大谷サン・トラ兄・レン丼・ウォルシュ・スタッシの並び強すぎるw
  • スタッシってマジで覚醒した??スラッガーやん
  • スタッシ君いいなー。OPS1超。こんなに打つとは思わんかった。イケメンやし
  • 投手陣安定してきてるし、スタッシが怪我なくこのままならアデル昇格&トラ兄復帰で夏の大躍進あるかもww

出典:twitter

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

  • エンゼルスが6月絶好調。快進撃の立役者の一人がマックス・スタッシ
  • 捕手で出場は少ないが最近のホーム連戦で大活躍。7戦打率約5割、OPS1超
  • イケメンスタッシ、「リトルリーグで断トツの少年みたい」と大谷を絶賛

大谷翔平投手以外のピッチャー陣が芳しくなく、先日の大谷先発試合でも中継ぎが打たれ大谷投手3勝目がなかなかつかない状況は相変わらずですが、スタッシ捕手はじめ打者陣はその分頑張っています。

ここ数試合、リードされながらも終盤粘りに粘って逆転勝ち。とりわけスタッシ捕手は直近7試合の打率が.478、ホームラン3本とチャンスに欠かせない戦力になっていて、ファンを狂喜させているようです。

このペースをなんとか維持して、今季こそ悲願のポストシーズンを勝ち取ってほしいものです。

以前の日本シリーズや日韓戦みたいな、大谷の「炎の救援」「燃える165km」がMLBでも見たい!!スタッシ頼む!
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