前回はイレイザーヘッドを襲う死柄木に突撃したデクや爆豪たち。さらにエンデヴァーやグラントリノも加わり、総力戦で死柄木を止めにいきます。
一方、山荘サイドでは死柄木の元へ行こうとするギガントマキアと、それを止めるMtレディががっぷり四つで組み合ってました。
さあ278話ではどうなるのでしょうか?
※発売日当日にネタバレ記事に変更されます。
ということで、さっそく278話のネタバレ予想します!
このページでは278話のネタバレ要素を含みます!
ヒロアカ278話のネタバレ予想
前回、死柄木の素の力がオールマイト並みなことに驚くエンデヴァー。死柄木は脳無の大群を起動させます。 その死柄木がイレイザーヘッドを狙いに行ったところを直前にデクが突撃します。 さあ277話ではどうなるのでしょうか? という[…]
ヒロアカ278話ネタバレ予想「AFOがOFAに固執する理由とは?」
前回は死柄木やデク、爆豪の成長が見れた回でしたね。
・死柄木
オール・フォー・ワンに育てられた秘蔵っ子でしたが、オールマイトに敗れたことに失望し、それ以上の存在になろうとしています。
最初は乗っ取られるのかと思いましたが、その幻想を自ら崩壊させ、完全に独り立ちしたところに精神的な成長を感じます。
・爆豪
今までの爆豪なら死柄木に相手にされないことに切れていたはず。
しかし今回、死柄木はデクばかり追いかけて全く眼中にない様子だったけど、それを受け入れ、その状態を利用し、デクを餌に攻撃を加えました。
「合理的に行こうぜ!」
そう自ら言ってましたが、物事を自分中心ではなく全体を考えられるようになったんですね。
・デク
元々、死柄木の狙いは自分だと分かったはず。
しかし、それよりも大事なのはチームの勝利。そのために必要なのはイレイザーヘッドを守ること。
そのために自ら体を張って死柄木に突撃しました。最初の頃に比べると格段に頼もしくなりましたね。
さて、途中、死柄木がオール・フォー・ワンの個性に乗っ取られてしまう瞬間がありました。
オール・フォー・ワンはなぜそんなにワン・フォー・オールに固執するのか?
元々は無個性だと思っていた弟でも使える個性を探して与えてあげたはず。
それが時代を経るごとに受け継がれていき、オールマイトに敗れる結果になった。
まさか自分が与えた個性が融合して強力になり、こんなふうになるとは思っていなかったのでしょう。
自分の野望を邪魔するのはワン・フォー・オールの個性。
だからこそ、ワン・フォー・オールを奪う必要があると考えたのかもしれません。
単純に個性が欲しいから、というよりも、野望に邪魔だから排除したいという感じかも。
あるいは弟に対する歪んだ愛情のせいかも。
オール・フォー・ワンは弟でも使いこなせる個性を与えて、本当はともに歩んでほしいと願っていました。
その個性は今や独り歩きし自分を邪魔しています。だからこそ弟の個性を取り戻したいと思っている可能性もありますね。
というか、オール・フォー・ワンの個性はオール・フォー・ワンですが、ワン・フォー・オールは最初、弟に与えた時からその名前だったんでしょうか?
だって最初は「力をストックする個性」でしたからね。
それが弟が持っていた「個性を与える個性」と融合して今に至るわけです。
だとすると、当初の名前は別にあったはず。
歴代ワン・フォー・オールの継承者は「ワン・フォー・オール」の個性の名前は秘密にしていたのに、オール・フォー・ワンはどうしてワン・フォー・オールの名前を知っていたのか疑問は残りますが。
どこかでこっそり知ったのか、個性名が見える個性でも持っていたのかな。細かいことですがちょっと気になりました。
ヒロアカ278話ネタバレ予想「がんばれ!Mtレディ!」
#wj31 #ヒロアカ
ミルコさん並みに性癖に刺さる人が多そうな『Mt.レディ』 pic.twitter.com/0t0vfeYq7s— たまやん先輩 (@x_Tamayan_x) July 6, 2020
最後に登場したMtレディ。
実は第1話目から登場しており、これまではギャグ要員、お色気要員だったヒーローです。
それが今回、ガチでバトルしてます。しかもギガントマキア相手に。
設定ではMtレディは巨大化すると2062センチ。つまり約20メートルになります。
しかし絵を見るとギガントマキアはそれ以上の大きさです。
ギガントマキアは何かの個性を発動させると体の大きさが変わるようですが、これはさすがにデカい。
そしてMtレディも、全身の筋肉を使っているせいか、太ももとかやけにむっちりガッチリになってます。
これからミルコなみに死闘を演じるのかと思うと楽しみですね。
ちなみに声優は名塚佳織さんですが、アニメでも叫びまくり吠えまくりの激闘が見られる日が楽しみですね。
ヒロアカ278話ネタバレ予想のまとめ
ちなみによく見るとギガントマキアの上に何人か乗っかっています。
最初はヒーローかと思ったのですが、よく見ると・・・
Mrコンプレスとトガヒミコじゃね?
コンプレスの隣にいるのはなんか荼毘っぽいし。
その下にいるのはスケプティックのように見える。
となると元ヴィラン連合のメンバーが死柄木の元へ集まろうとしてるのかもしれない。
そうなったらそうなったで面白い展開になりそう。
ヒロアカ278話ネタバレ確定速報!
2020年7月20日発売の週刊少年ジャンプの僕のヒーローアカデミア278話より、確定速報を紹介します。
ヒロアカ278話ネタバレ「その頃、後方待機組は・・・」
地面にジャックを刺して警戒していた耳郎がびっくりして起き上がります。
「やばい!めっちゃデカいのが向かってきます!」
その場にいたプロヒーローたちは包囲が突破された連絡を受けて前に移動します。インターン生は待機の指示が出ます。
峰田は叫びます。
「ヒーロー集結してんだろ。なんで状況が悪くなるんだよ!?」
一方、ギガントマキアの上に乗っかっている連中。
荼毘、トガちゃん、コンプレス、スピナー、そしてなぜか解放戦線のスケプティックが乗ってます。
コンプレスもスピナーも何が起きたのかと話し合ってます。
荼毘は
「ボス(死柄木)が起きたんだろうな」
トガちゃんは
「予定より速いです」
予定ではあと1ヶ月先だけど、死柄木に何かが起きたことは把握してる様子。
スケプティックだけは
「なぜ俺だけ連れてきた?リ・デストロをお守りせねば!」
荼毘は静かにしろと言いますが、本当、なんで連れてきたんだろう?スケプティックの能力が後で何かの役に立つのか?謎だ。
ギガントマキアはそんなことは気づかず、
「待ったぞ、主よ!今、会いに行きます!」
まるで恋人を待ち望んでいたようなセリフを吐いて死柄木までの最短距離を移動してます。
ギガントマキアを追うヒーローたちはMtレディを援護しますが、ギガントマキアが硬すぎて攻撃が効きません。
そして現場にいる外典も事態の把握は出来てませんが氷の大規模攻撃を続けています。
するとセメントスが外典を囲むように攻撃。
「何が起きようと己の仕事に命賭すべし!」
おー、セメントスが今までで一番かっこいい!輝いているよ。
一方、リ・デストロも巨大化して暴れてます。エッジショットが戦ってます。
リ・デストロも戦いながら、なぜギガントマキアが起動したのか考えています。
「これは…死柄木弔の不完全な起床を意味する!救世たる解放者にヒーロー共は何をした!?」
ということでとにかく暴れまわるリ・デストロ。なかなか手強そうだ。
ヒロアカ278話ネタバレ「ギガントマキアを止めるには?」
ギガントマキアを追うヒーローの姿が。
それはシンリンカムイと、それにおんぶしているミッドナイトの二人。
すぐそばではMtレディが必死でギガントマキアを食い止めてます。
「レディ!もう少し頑張れ!」
恋人?のシンリンカムイが励ますが、
「んんばって、ますってぶぁ!」
もう眉間に青筋立てて、鼻血も出しながら必死でこらえてますが、
ポイ
ギガントマキアに簡単にポイっと投げ捨てられました。
「岳山ぁ!」
思わずMtレディの本名を叫ぶシンリンカムイ。するとミッドナイトが
「よそ見しないで!恐らく蛇腔が失敗した。奴が街へ降りたら未曾有の大災害になる!力じゃ止まらない!私を奴の顔まで連れてって!」
そうか、眠らせる作戦か。
しかもミッドナイト、自分のコスチュームを歯で噛んで引きちぎってます。少しでも露出する面積を増やして効果を高めるためでしょう。
いいぞ!もっとやれって感じです。
するとギガントマキアの上にいた荼毘の炎攻撃でシンリンカムイが焼け焦げて落下します。
ミッドナイトはそこからジャンプしてもうすぐギガントマキアの顔に近づきます。
この時初めてミッドナイトは連合のメンバーが背中に乗ってることに気づきます。
するとミッドナイトの目の前に3つの玉が。そうコンプレスです!
突然、ミッドナイトの目の前にデカい瓦礫が現れて衝突し、悔しそうに落下します。
落下したミッドナイトは考えます。あれを止められる個性を。
「マジェスティック…いやダメだ。大きすぎる…!」
マジェスティックというのは八百万がインターンに行った魔法ヒーローの名前ですね。
そこからさらに考えるミッドナイト。
すると突然、八百万に連絡が入ります。
「聞こえるかしらクリエイティ!」
そう、ミッドナイトから八百万への通信です。
「力では止められない。眠らせたい!」
「麻酔で眠らせるの。ヒーローに麻酔を渡してその場を離れなさい」
ミッドナイトは以前に八百万の戦いを見て「いいリーダーになりそうね」と褒めたことがあります。
だから八百万ならできると考えたのです。
「あなたの判断に…委ねます!」
その言葉を最後に通信が途絶えます。
考える八百万。周りからは
「どうするヤオモモ!俺たちこのまま尻尾巻いて逃げる・・・」
すると八百万が
「イヤフォンジャック、テンタクル!」
二人に指示を飛ばします。ギガントマキアがここに来るまでの距離と時間を目算で伝えるように。
またマッドマンにも力を貸すように。残りには動く準備を。
もうギガントマキアは10秒もかからない距離に来てます。
耳郎が見ると、そこには・・・
ギガントマキアの足にシンリンカムイの能力で巻き付いているMtレディの姿が。
「男にすがるなんて中学以来だわ、ちくしょうがぁあ!」
Mtレディがすごいど根性を発揮して死にものぐるいで頑張ってます。
この人、いざとなるとけっこう頑張るんだな。根性ある。見直した。
Mtレディのおかげで少し減速し、残り25メートルの時点で、八百万は体から麻酔薬をズズっと出して、それをみんなに渡します。
「敵に背を見せるヒーローになれと教わったことはございません。私は戦います。皆さんは・・・」
すると上鳴が
「言うな野暮だぜ。コス着て外出りゃヒーローなんだ」
なんと雄英高校の生徒でギガントマキアを迎え撃つ流れになりましたね。
ヒロアカ278話の感想と考察
いやぁ、熱い展開ですね。
ヒーローたちが各所で頑張っていて、さらにヤオモモたちA組、B組の連中が総動員でギガントマキアと戦う流れに。
これはまた面白くなってきましたね。次回はジャンプ休刊を挟んで2週間後です。
楽しみですね。