田舎はコロナ関係ない?いやいや!感染者いないのに苦しすぎる4つの理由

全国に非常事態宣言が出され、感染者のいない田舎でも、「コロナより怖いものは人間だ」との声さえあって、息苦しさが増しています。
田舎はコロナと関係ないのではなく、田舎ゆえの息苦しさと恐怖があるのです。
人が少なく自然に取り囲まれているのに、なぜなのか4つの理由を挙げてみました。

都会にしか住んだことがないと考えられないわね

田舎はコロナ関係ないか?

田舎ならコロナ騒動と関係ないのでしょうか?

都会と違って人と人との接触が圧倒的に少ない田舎なら、コロナ騒動に関係なくのんびり過ごせると思うと大間違いです。
たとえ地域の感染者なしでも、田舎には田舎なりの大変さがあります。

村役場も有線放送や、広報車を出して、毎日のように不要不急の外出自粛を呼び掛けています。

よくテレビでは、忙しい都会から、のんびりできる田舎に引っ越してきた人生の楽園の話が放送されていますが、何処に行ってもよい点とまずい点があり、人間関係がうまく行かず都会に逆戻りしたという話もよく聞きます。

コロナ騒動でも、都会と違い、人と接することなく、自由に自然とかかわれると思うと大間違いなことがあります。

先日は、帰省中の山梨県内の実家で、PCR検査を受けたものの、待機せず、都内に帰ってから感染が判明した東京都内に住む20代の会社員女性がネット上で、叩かれています。

きっと田舎では個人情報がさらされ、実家も大変なことにとの声も出ています。

その他、田舎では、家に石を投げられた、その村に住めなくなって引越したなどの話も聞こえてきます。

次になぜ田舎では大変となるのか4つの理由を見てみましょう。

恐ろしいことじゃのう!
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感染者0の町だからこそ苦しいこの自粛日々!4つの理由

近所の人の眼があり、監視されているように感じ行動を制約される。
例えば、ひとと全く接しない、サイクリングに出ようと思っても、近所のひとに「これは不要不急?」と思われているのではと気にしてしまう。
・一旦感染すると個人情報が村中に知れ渡る可能性が高い。
詮索好きな村人は、あの家に消毒に来たなどで、すぐ場所、名前が特定され、うわさが一挙に村中に広まる。
・感染の原因が本人の不注意な行動にあれば、家族まで巻き込んで村八分になりかねない。
・さらに、入院することになれば、医療機関の少ない地域では、医療崩壊の原因を作ることになり、より自制心が働く。

何しろ東京だと感染者4500人の1人ですが、例えば山梨では感染者55人のうちの1人になりますからね。

知らない人なのに道で会って頭を下げなかったと告げ口されたわ

感染者0の町村のネットの反応

  • 田舎の人はみんな誰がかかったかとか、どの病院にいるとか、知ってるんよねwひま情報網の凄さ;私、興味ないのに周りが聞かせてくれる。
  • うちもさーー実家がド田舎だからコロナ出たらすぐ村八分になるので帰省できないんだよーーー家族に会いたい~~~コロナアアアアア
  • 近所の仲間と毎晩のように飲み会やってるような閉鎖的なコミュニティで村八分や魔女狩りが起きない訳がない。田舎者は近所の人の噂話が最高のエンタメ。
  • 田舎ほど怖いもんはないよ!もし田舎に来てコロナを広めようもんなら、もうそこには二度と行けないと思った方が。そして訪れた先の人も村八分よ。コロナより怖いものは人間だよ。
  • わたしが住んでいる田舎ではコロナウィルスに感染した方の家に石を投げたりいたずら書きをしたり近所の子供たちがその家のお子さんをいじめても黙認したりするクソみたいな大人たちが、いわゆる村八分が実在する。嘘みたいな本当の話。

出典:ヤフコメ

村の掟はまだ続いているのだ!
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まとめ

  • 自然に囲まれていて、ひとと接する機会が少なくコロナと関係ないと思いきや、田舎には田舎の大変さがある
  • 田舎でのコロナ自粛生活が苦しいのは、近所の眼や万一感染した場合の村八分など4つの理由がある
  • コロナ下での田舎生活の大変さ、特に村八分の恐怖を訴える声多数

筆者の住まいも田舎にあります。
少し家から出れば山の中、コロナ禍でも自由で良いわねと都会のひとから言われますが、なんのなんの田舎には田舎の大変さがあるのです。

人に会えば、ほとんどが顔見知り、何のために何しているかと詮索されているようで、息が詰まります。
今のところ人口1万の我が町は感染者0ですが、第1号となりはしないかと日々恐怖です。

もっぱら庭の植木の手入れと、小さな畑での夏野菜づくりで時を過ごすのが、いちばん平穏で安全な田舎暮らしのようです。

どこに行っても大変ね

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