日差しが照りつける厳しい夏の暑さもずいぶんやわらぎ、涼しく過ごしやすい季節がやってきました。
しかし…体がだるく疲れやすいといった子供が増えているようです。
心配ですが実はこれ”秋バテ”なんです!
そこで秋バテの原因や、秋バテにおすすめの料理を調べたのでシェアしていきます。
子供の秋バテに注意
真夏の暑さから解放されやっと涼しくなり過ごしやすい季節がきた!と喜んではいられません。
涼しくなってきた今の時期におこる”秋バテ”に注意が必要なんです。
特に子供の秋バテが増加中とあり心配ですね…。
ところで秋バテってどんな症状が現れるのでしょうか?!
秋バテは皆さんご存知の夏バテに近い症状がおこります。
主な症状に
- 食欲不振
- 体がだるい
- やる気が出ない
- めまいや立ちくらみ
などなど…。
こんな症状が続くと体がつらいのはもちろんですが、精神的にも気分が落ち込んでしまいますね。
また現代の子供たちは汗をかく機会が減っているので気候の大きな変化に順応するのが苦手なんです。
バランスの良い食事やゆっくりと入浴することなど、秋バテに効果的なことも子供が自ら意識して対策し取り入れることって難しいです。
ですので、まわりの大人が秋バテ対策を意識し生活習慣を見直すことが大切になってきますね。
子供の秋バテの原因は?
子供の秋バテの原因はズバリ!「夏の疲れ」と「秋の寒暖差」にあります。
とにかく暑い夏…。
厳しい暑さに高い湿度で体力を消耗してしまいます。ついつい薄着で冷房に当たってしまったり冷たい飲み物や食べ物を摂ってしまうなんてことも…。
そうなると、体が冷えてしまい自律神経の働きが乱れてしまいます。
特に体の小さい子供は大人より環境の影響を受けやすく自律神経が乱れやすいのです。
自律神経が乱れると内臓の働きまで低下してしまい、食欲が湧かず体がだるく疲れやすくなってしまいます。
また秋は朝晩は涼しくなっても日中はまだまだ残暑が厳しく暑い日もあり寒暖差が大きいですね。
その結果、気温や気候の変化に体が順応出来ないことも秋バテの原因でもあります。
秋バテにおすすめ料理3選
秋バテを予防・解消するには体を温め、栄養バランスの良い食事をとることが重要です。
特に旬の食材には栄養満点!
秋バテ気味なお子さまにも食べやすく美味しい、おすすめの料理をご紹介します。
根菜カレー
子供の好きな食べ物上位にランクインするカレー!
食欲があまりないお子さんでもカレーだったらきっと喜んて食べてくれるのではないでしょうか!
さつまいもやかぼちゃ、きのこと旬の食材たっぷりでさらに腸内環境も整えてくれますよ。
さば味噌
大人はさば味噌お好きでも、子供はどうかしら…と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、さば味噌だと鯖の臭みもなく味噌の濃いめの味付けでお箸がとまりません。
鯖にはエネルギー代謝を活発にするビタミンBが豊富、さらにさば味噌に欠かせない生姜には体を温める効果があるので美味しく秋バテを解消できます。
具だくさん味噌汁
子供ってすごーく手の込んだ料理を作ってもあまり食べてくれないことってありませんか?
我が家では張り切って何時間もかけて作った料理ほどあまり箸が進まないことが多々あります…。
そこでオススメなのが具だくさんのお味噌汁!
ごぼうやれんこん、人参などの根菜、きのこやさつまいもなど旬の食材、疲労回復に効果のある豚肉などいろいろな具材を入れて手軽に美味しい秋バテ解消メニューが出来上がります。
以上オススメ料理3選でした!
3食バランス良い食事を心掛けて秋バテを吹き飛ばしましょう!
秋バテに関するSNSの反応
- 暑いのは苦手なんだけど、涼しくなったらなったで寒暖差についていけない…
- 秋バテって言葉もあるんだね!温かいもの食べて気をつけなきゃ
- 今年は夏バテしなかったんだけど秋バテ賀ひどい…疲れがとれない
- ちょっと涼しくなってくると怠さが増すね…秋バテかな
- 秋バテ気味で食欲があまりないけれどがっつり食べてパワーつけます!
出典:twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
- 食欲不振や体の怠さなど夏バテに似た症状の秋バテが起こるこれからの季節、子供の秋バテに注意が必要です
- 秋バテの原因は夏の疲れや冷えによる自律神経の乱れや血の巡りの悪さ、また秋の寒暖差などに原因があります
- 秋バテにおすすめ料理は旬の食材や体を温めるものを取り入れた「根菜カレー」「さば味噌」「具だくさん味噌汁」の3選をご紹介しました
やっと夏が終わって涼しくなってきたー!と喜んでいたのもつかの間…なんだか体が怠く寝ても疲れが取れない…。
何故だろうと思っていたのですが、この不調の正体が「秋バテ」だと初めて知りました。
思い返せば今年の夏も冷房の効いた部屋で冷たい食べ物を食べて思いっきり体を冷やしていたように思います…。
体を温め、バランスの良い食事に睡眠をしっかりとる…簡単そうでなかなか出来ていない生活習慣をもう一度見直し秋バテにならない体作りをしていきたいですね。