皆さん、ワニガメってご存知ですか?
そうですあのガメラみたいなカメです。いや、むしろガメラのモデルとなった怪獣のようなカメですね。
同じカメといってもワニガメは実は凄く危険な動物という事をご存知でしたか?
今回はそんなちょっと危険なワニガメについて紹介したいと思います。
ワニガメとは?
ワニガメはカメ目のカミツキガメ科に属しており、アメリカ大陸の固有種です。
全長は約80cm大きいものだと体重100kg以上もあります。普段は池や湖、川などで生活しており、産卵意外ではあまり陸にあがりません。
ワニガメは雑食性で魚介、果物、動物何でも食べます。捕食方法は口の中にあるベロのような突起物を疑似餌として使い、それに反応した生物を捕食。
身体の特徴として尖った甲羅を持つなど原始的な見た目を持ちます。また、巨大なワニのような口を持っており、この口がかなり危険顎の噛む力がとても強く、間違えて人が噛まれてしまうと大惨事になってしまいます。
寿命は50年~100年で現在絶滅危惧種に指定されていますが、実は天敵は人。珍しい種類の亀という事でその肉や甲羅を求め乱獲されていた時期があるようです。
▼小さい時はかなり可愛いワニガメ
▼スイカを噛み千切るワニガメ動画
▼人間の手に似せたや木の棒を噛み千切るワニガメ動画
ワニガメは元々日本には生息しない生物でしたが、規制前はペットとして飼っていた家もあるそうです。
しかし、大きくなって飼えなくなってしまったなどの理由で捨てられたり逃げ出したワニガメもいると言います。もし、見かけてもなるべく近づかないようにしましょう。
口の近くに手を出してしまうと見た目とは違って俊敏な動きで手を噛まれてしまいますので大変危険です。