大人になってくるとどんどん気になってくるのが食事マナー。
今回は「えっ、そうだったの!」という意外としられていない和食のマナーを7つご紹介。
目次
刺身を食べる時にワサビは醤油に溶かさない。
ほとんどの方がワサビを醤油にとかしてしまっているのではないでしょうか。
お恥ずかしい話ですが、このマナーを調べるまで私もその一人でした。
ワサビを醤油に溶かしてしまうと本来の風味が失われてしまうとの事。
刺身をたべるさいはワサビを刺身にちょこんとのせて醤油をつけて食べるのが正解。
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焼き魚はひっくり返さない。
焼き魚を食べるとき、上の身を食べ終わった後ひっくり返していませんか?
これは和食ではマナー違反です。
上の身を食べた後は骨を取り除き魚の向こう側に置き、下の身を食べるのが正解です。
お吸い物の蓋は逆さにしない。
お吸い物を頂いた後、蓋が逆さになっていたり別の場所に置かれていたりするのを見た事があります。これは和食ではマナー違反です。
食べ終わったらお椀に蓋をし元の状態にするのが正解です。
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お吸い物の貝の食べ方はどうしてますか?
お吸い物の貝などは和食マナーの中でも難しい。
貝類は残して蓋をするという意見も多かったですが、食べる場合の方法として一番良いのはお吸い物の蓋を小皿として貝を移し、そこで身を取り食べる方法になります。
食べ終わったら殻をお椀に戻し蓋をしめましょう。
濡れた箸にビックリしない。
和食の懐石料理などでは、濡れ箸が登場します。(利休箸とも言います)これは、料理が箸につかないようにする為のものなので間違ってもクレームをつけないようにしましょう。
手皿は実はマナー違反。
一見上品に見える手皿ですが、これはマナー違反。
垂れそうな物を食べるときは小皿で食べるようにしましょう。
塩は手でつまむのが正解。
手皿の件とはうって変わって天ぷらなどの揚げ物などと一緒に出てくる塩は手で摘んでパラパラ振りかけるのが正解です。具財を掴んでそのまま塩をつけるのはマナー違反。
理由はつけすぎなどで味が変わってしまうからだそうです。