6月28日発売のモーニング31号に掲載されている「社長 島耕作」で新展開。
漫画、島耕作は1983年にモーニングで連載開始。その当時のタイトルは「課長 島耕作」で連載が進むと共に島耕作が出世し、部長、取締役、常務、専務、社長とタイトルを変えてきました。（番外編として、ヤングシリーズ、係長シリーズもあります）
そんな島耕作は仕事をバリバリこなすだけでなく、女性関係も得意。数々の女性と浮名を流してきたのですが、元妻との離婚をしてから結婚や再婚という言葉からはほど遠く大人のいい付き合いとして女性達と交際していました。
しかし、今回のモーニングでは何とその島耕作が結婚、入籍を果たしたのです。
お相手は大町久美子。彼女は、初代初芝電産会長である吉原初太郎とその愛人大町愛子との娘で、島耕作がショールーム勤務時代に出会った部下でした。二人は、「結婚を前提としない真面目なお付き合い」という恋愛方法で今まで通してきたのですが、今回大町が癌を患ってしまいそれを島に打ち明更に、「形だけでもいいから・・私と結婚しない？」と島にプロポーズ。これがきっかけで入籍を果たしました。
人生という幸せの大きな形「結婚」を果たした二人ですが、そのきっかけとなった苦しみ「癌」とも戦わなくてはなりません。今後のストーリーの展開に注目です。
▼島耕作
▼島久美子（大町久美子）
▼モーニングの表紙で仲いい姿を見せ付ける二人
