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自分の家紋の調べ方、無ければ新たに定めれる!?

今回のテーマは、「自分の家紋を調べ方」についてです。
自分の家紋は何ですかと聞かれた際に、すぐに答える方は少ないでしょう。でも、自分の家紋は知っておきたいですよね。調べるにはどうしたらいいのか。

今回はその家紋を調べ方について幾つかご紹介します。

(1)家紋の形も名前も分からない場合
まずは、親族に聞きましょう。また、親戚などのご年配の方など知っている可能性が高いため、聞いてみるのが一番です。次に、墓石や仏壇に家紋が刻まれていないか確認する。一般的に、墓石や仏壇に家紋が刻まれているケースが多いです。

また着物がある場合は、その着物に家紋を入れている可能性があるので、着物を調べるのも効率的です。もしくは、古いアルバムや写真がある場合、親族の方が着ている着物に家紋がないかも調べてみましょう。

(1)で紹介した方法でも分からない場合
新たに家紋を定めることも出来ます。家紋は、名前と違って役所などに届け出を出さないといけないなどの決まりはありません。また、家紋を作成してくれる業者もいるので、新しく家紋を定める場合は、家族や親戚に相談されて決められると良いと思います。

(2)ご先祖の出身地を除籍謄本を取る調べ方
父親の代から祖父や曾祖父、高祖父といった謄本を取り調べる内に「都道府県、市区町村、番地からの転籍」などと記載されていれば、そこがご先祖様が出てこられた土地ということになり、最も古い本籍地となります。

図書館にある地図や現地の電話帳などから同姓の家を探し、そこに行って訪ねてみることも家紋を知る近道になります。もし同姓の家がない場合は、周辺のお寺を探し同姓のお墓がないか調べます。同姓のお墓が合った場合は、そこに家紋が彫ってある場合もあります。

以上のことから、自分の家紋を調べる方法となります。家紋を調べたいきっかけとして多いのが、自分たちの代の新しいお墓を建てる際などではないでしょうか。または、着物を仕立てる時や男の子を授かった際に七五三で着る着物を仕立てる時や鯉のぼりなどをつくる際にも家紋を調べて入れたいなどの要望も多いそうです。

自分の家紋を知ることも大きな意味を持ち、家紋を知ることで自分の子供の世代まで家紋が知られ受け継がれるでしょう。

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