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風疹抗体検査の費用はいくら?

現在、テレビの報道番組でも言われていますが風疹が流行してきていて、成人の男性患者が増えています。

その昔、風疹に罹るのは女児だけとされ予防接種も男の子は対象外となり女の子だけが受けていました。そのため、体の中に風疹に対する抗体が出来ないまま育ってきた男の子が、成人へと成長していったのです。

結婚して子供が授かった時に、もし妊娠初期の女性が風疹に罹っていたら胎児にも多大な影響が起こります。風疹ウイルスに感染してしまうと、心疾患・難聴・運動機能遅滞・白内障といった障害が発症する恐れがあるのです。

こうした障害を‘先天性風疹症候群’と呼ぶのですが妊娠初期に風疹となった女性から生まれる可能性が高いと言われています。女性もですが、男性も風疹に罹らないようにじゅうぶん注意しなければなりませんし、風疹の抗体検査や予防接種を受ける必要があります。

風疹のウイルスは会社での勤務中や自宅で話している時、咳をしたりくしゃみなどによる飛沫感染する可能性があります。自分自身の為に、奥様の為に、そして何より二人が望んでいる子供の為にも風疹抗体検査や予防接種を受けておきましょう。

女性の場合、風疹の予防接種をしてから抗体が出来るようになるまでの2ヶ月間は避妊をしておかなければなりません。では、病院などで実際に自分達が風疹抗体検査の予防接種を受けるためにはどれくらいの費用が掛かるのでしょうか。

予防接種の費用は医療機関により決められているそうですが、5,000円から6,000円が相場となっているようです。ただし、予防接種に関しては健康保険が適用されないのだそうですが場所によっては助成金を出す自治体もあるようです。

仕事帰りなどにも風疹の予防接種を打つことが出来る所もあるので事前に自治体側へ確認しておくといいかと思います。風邪やインフルエンザと同じ様に、風疹に罹らないようにするためには普段からのうがいと手洗いはとても重要です。

風疹抗体検査の予防接種を受ける成人男性の患者さんはまだまだ少ないと言われていますので、この機会に打ちに行きましょう。

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