小学館 謝罪…
非常に物々しいワードですが
何があったのかというと
コロコロコミック3月号に掲載された
漫画で、キャラクターがモンゴルの英雄
「チンギスハン」の顔に
落書きをするというシーンが掲載されました。
それが、
元横綱朝青龍を始め
モンゴル人の激怒を招き
国際問題になる勢いとなっています。
そのイタズラ画像とは…
小学館 謝罪で話題のチンギスハン画像はこちら。ネットの声は…
こちらが、朝青龍が自身の
ツイートに投稿した内容です。
非常に怒りを露わにした
このツイートの内容。
日本人感覚としては
教科書の偉人に落書きをするという
「あるあるネタ」感覚で
やってしまったのですね…。
もちろんモンゴルを貶める意図が
会ったわけではなく
また、フランシスコ・ザビエルに
落書きをすると
ペンギンになるといったことが
話題になるくらい
「教科書に落書き」
は日本のよくある文化ですが…
小学館 謝罪…落書きネタには前例も…
そんな小学館の
コロコロコミックは
以前「ザビエル」をネタにしたことがありました。
ここにも
※ザビエルをけなそうとしているわけではありません
と書いていますし
教科書落書きは
よくある文化でした。
とはいいつつも、やはり
悪意がないということを主張して
正当化出来る内容ではないですし
また、配慮が足りなかったのは
事実ですね…。
小学館謝罪文
コロコロコミック3月号掲載『やりすぎ!!!イタズラくん』の一部表現に関するお詫び2月15日に発売致しました弊社月刊誌「コロコロコミック」3月号掲載の漫画『やりすぎ!!! イタズラくん』において、モンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があったことにより、モンゴル国国民の皆様をはじめチンギス・ハーンを敬愛する全ての方々にご不快の念を抱かせましたことを、深くお詫び申しあげます。
今後はかかる事態を起こさないよう、モンゴルの歴史・文化に関する知見を深め、一層の配慮をして参る所存です。
なお2月23日、同趣旨の謝罪文を、モンゴル国のダンバダルジャー・バッチジャルガル駐日臨時代理大使に直接お渡し致しましたので、あわせてご報告致します。
小学館公式サイトより
小学館 謝罪にネットの声は…
そんな今回の騒動に寄せられた
ネットの声の数々を取り上げてみたいと思います。
漫画は見ていないが、外国の英雄には配慮が必要。
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イスラム教のムハンマドもそうだが、気をつけないといけない表現は確かにある。漫画家には侮蔑の意図はなかっただろうが、情報がグローバルに流通する時代だから。海外の漫画で日本の皇室があんな感じでパロディ化されたら、おそらく日本人も沸騰すると思う。
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よく見つけたとは思うが、これはそのマンガも悪いかもなー
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これは朝青龍が正しい。
自国の英雄が同じように下ネタで悪戯書きされたら連日ニュースで取り上げて叩いて…となるのは目に見えてる。
ギャグが通じるとかそんな問題じゃなくて、モラルの問題だと思う。
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朝青龍は好きではないが、そりゃあ怒るわ。
モンゴルの英雄だものな。
コロコロコミックもちょっと無神経だね。#
相変わらず訳のわからない文章だが、言いたいことは伝わってきた。チンギスハンはモンゴルでは神格化された人物だから不用意に弄ってはいけないよ。
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これは怒るのも判る
意図的か否かは別にして完全に侮辱していると捉えられても仕方ない
まして下ネタで例えてるし…#
これ作者も悪いし、編集者も悪い。
ってか、ネームの段階でボツるネタだろ・・・。逆に天皇がギャグマンガでもそんなことされたら、流石に腹立つよ。
過度に警戒する必要はないと思うけど、海外のことは海外の人にしか分からない価値があるから、
崇拝者や宗教とか、ある程度配慮した方がいいよね。#
大陸では未だに日本以上に先祖を敬う価値観が根強く残っている。
チンギス・ハンに関しては神格化もされるモンゴルの英雄で全ての国民の父のような存在。
日本の価値観に例えるのは難しいが、天皇陛下のような国民にとって重要な遠い存在の人というよりは、自分達の家族の墓が辱めを受けたようなもっと当事者意識が強い気持ちに近い。
いくらギャグマンガとはいえ、他国の大事な文化を汚すのはあまりに軽率。
特に現代はネットを通じて、国が違っても簡単にそういう情報が入ってしまう。
日本の文化の程度が疑われてしまうような大失態。作者も出版社も猛省してほしい。#
良く見つけたなぁ。日本のギャグ漫画はかなりタチが悪いから。冗談じゃ済まない事もあるから気をつけないと日本人全体が悪く思われてしまうよね。
まぁでもあんたもかなり品格にかけていたと思うがな。#
聖☆お兄さんがドラマ化と聞いたが、気をつけないと、同様のクレームが入りそうでちょっと怖い
大好きな漫画だけに…
神格化された人物の扱いは、注意が必要ですねヤフーコメントより
グローバル化が進むだけに
こういったメディアも
気をつけなければならないと
再認できる出来事でした。