米倉涼子のブロードウェイ公演、評判は?
米倉涼子を知らない人はいないだろう。
今では視聴率女優とまで呼ばれ、業界関係者の間では米倉争奪戦が行われるほど人気な女優です。
米倉涼子とは、17歳の時に『第6回全日本国民的美少女コンテスト』の審査員特別賞を受賞したのがキッカケでモデルとしてデビュー。
その後自ら「女優宣言」し女優の道へと進んで行きます。
そして米倉涼子を世界的に一躍有名にしたのがアメリカブロードウェイでの『CHICAGO』公演だったんじゃないでしょうか。
しかしこのブロードウェイ公演、日本では大成功だったようにマスコミは放送してましたが、実際の評判はそれほど良くなかったそうです。
しかも当時でも日本では知名度の高かった米倉涼子だが、ブロードウェイ公演時のギャラは数十万しかなかったとの情報もありました。
今回はそんな米倉涼子さんが3年前に公演したブロードウェイ『CHICAGO』での評判と、気になるその時のギャラについて調べてみました。
視聴率女優・米倉涼子
冒頭でも話しましたが、今では争奪戦が行われるほど人気女優の米倉涼子さん。
去年の年間ドラマ視聴率では、あの大人気映画化もされたドラマ『HERO』を抜いて、見事1位になった『ドクターX』の主人公”大門未知子”役を務めた事でも有名です。
(米倉涼子:大門未知子)
また”強い女”イメージの代表的な女優としても有名で、女性からの支持も高いです。
あのショートカットは今では”米倉カット”と呼ばれるほど大人気な髪型で、青山の某美容室では
「米倉涼子さんの髪型にして下さい!」
とのオーダーが絶えないそうですよ。
⇒ 【米倉涼子の髪型特集】ドクターXのヘアスタイルが素敵すぎると話題に!
そして今年の秋には新ドラマの主演も決定したとの情報もあります。
「米倉が出演するのは、フジテレビで秋に放送されるスペシャルドラマです。
人気小説家原作のミステリー作品だと聞いています。
クランクインは今月みたいですよ。」(フジテレビ関係者)
今の米倉涼子さんが出演すれば視聴率は間違いないでしょう。
そんな米倉涼子さんのプライベートはと言うと、今までも”恋多き女性”として色んな有名人との浮名も流しました。
皆様もご存知だと思われますが、歌舞伎役者・市川海老蔵さんとは結婚秒読みとまで噂されました。
結局海老蔵さんとは破局してしまったのですが、その後もサッカー元日本代表の中田ヒデやロンブーの淳、元男闘呼組の岡本健一との恋愛報道もありましたね。
そして去年の年末、年下の会社経営者の一般男性と見事ゴールインしたと大々的に報道され、勝ち組女性への仲間入りを果たします。
ですが今年の4月に入った頃、その夫からDVを受け離婚調整中との報道は視聴者を驚かせ、
「あの米倉が?」
とおもったのは私だけではなかったのじゃないでしょうか?
強いイメージがある米倉さんだけに、噂なのか真実なのかは明らかではないのですが、離婚が確定した際には明らかになるでしょうね。
そんな仕事やプライベートなどで話題が絶えない米倉涼子さん、今ノリにノッてる女優の1人です。
米倉涼子ブロードウェイ公演の評判
米倉涼子を世界的に一躍有名にしたのが、2012年7月にニューヨークブロードウェイでの舞台『CHICAGO』公演でした。
このブロードウェイの舞台に立った日本人としては、1958年にナンシー梅木という方以来。
【ナンシー梅木】
本名:梅木美代志(うめきみよし)
生年月日:1929年5月8日・満78歳没
出身地:北海道小樽市
職業:ジャズ歌手、女優
1950年代の草分け的ジャズシンガー。
ハリウッド映画では東洋人初のアカデミー賞も受賞した。
米倉さんはこのナンシー梅木さん以来、実に54年ぶりのブロードウェイでの舞台でした。
当時ナンシー梅木さんが主演したのは『フラワー・ドラム・ソング』というミュージカル。
このミュージカルの役どころは、香港からサンフランシスコに密入国した香港人の大学教授の娘という設定でした。
なので米倉さんが主演を果たした『CHICAGO』では、
米倉さんが主演を果たした『CHICAGO』では、日本人がアジア人以外のアメリカ人を演じるのは史上初で、しかもロングランミュージカルに日本人女優が主演するのも初でした。
米倉さんの舞台はそんな歴史的ブロードウェイでの初舞台となったのです。
では気になる内容はどうだったのでしょうか?
【米倉涼子主演・ブロードウェイロングランミュージカル公演『CHICAGO』】
この公演は本場ブロードウェイでも16年続演が続いてる世界的大ヒット作の1つ。
あらすじ・・・
禁酒法時代のシカゴを舞台に、二人の女殺人犯ロキシーとヴェルマが敏腕弁護士の手を借りて一躍マスコミの寵児となっていくさまを、ダンス満載でシニカルかつユーモラスに描いた舞台。
この舞台の日本語版が2008年と2010年に公演され米倉さんが主演されました。
当時の米倉さんの演技が高評価だったため本場ブロードウェイの舞台への出演が決まったそうです。
このブロードウェイが決まった米倉さんは、英語を猛特訓し1年半で流暢なセリフを言えるほどにまで成長しました。
そして挑んだ本番では、米倉さんの堂々とした演技力でフィナーレでは約1千人の全観客がスタンディングオベーションで迎えるという感動的な幕とじとなったのです。
当時の米倉さんは、
「今でも手が震えるほど緊張しましたが、同時に心から楽しみました。
これまでの苦労もすべて生きている証だと思えます。
始まったばかりですけど、もし次があるなら絶対に挑戦したい」
と喜びを爆発させたコメントを残してました。
ですが・・・
この評判、ここまではマスコミからの情報で実際は違ったようですよ。
米倉涼子ブロードウェイ公演、ほんとは酷評だった?
日本では
「米倉涼子のブロードウェイ公演は大成功だった」
とのような報道がされてましたが、実際は違ったようでした。
この公演を実際見た人たちの感想はと言うと、
米倉涼子のHot Honey Ragは映画シカゴのこの2人の踊りの足元にも当然及ばずで、上半身はどうにか動かしていれば形になるんですけど、足のステップに注目すると上手い下手は素人目に見ても明らかなんですが、残念でした!
それにとんぼ返りも堂々としていない。
と、ニューヨーク在住の日本人女性の感想や、
公演は、本人の実力で勝ち取ったものでなく外国人枠の恩恵を受けたものでしょう。
ブロードウェイの舞台に上がるのには、本来であればオーデションを勝ち抜いて手にするものなので、私としては英語を付け焼刃で習っての台詞、歌、そして確かにダンスは上手でしょうが、それは本場レベルではないと思うことを考えると、日本のマスコミが褒め称えることに現場から、実は下駄を履かせてもらっての公演だったのでは?
などの酷評が相次いで出てきました。
その他にも現地リビュー(評価)があるのではと思い検索してみても、
「RYOKU YONEKURA、日本人が54年ぶりにブロードウェイへ」
などの見出しの記事がある程度で、現地の評判についての記事は全く出てきません。
これは米倉の舞台が現地では評価の対象にすらなってないとの意味を示します。
そして上記の酷評にもあったように外国人枠の恩恵とはなんだろうとおもい調べてみたところ、
「7月は、ブロードウェイの女優たちがバカンスをとる時期。
だから毎年この時期は穴埋め要因が必要なんです。
要は、何とか箔を付けたい米倉側と、穴埋め要因が欲しい米側との思惑が一致したということ」
とのアメリカの演劇ジャーナリストのコメントもありました。
さらにさらに、このブロードウェイ公演が終わった後の8月と9月には赤坂での日本版『シカゴ』公演が決定してたらしく、凱旋公演と銘打って、
「本場ブロードウェイでも大絶賛!米倉涼子主演の『シカゴ』が日本にやってくる!!」
みたいな感じで凱旋公演を宣伝したかった為の出来レース?との噂もありました。
そして気になるギャラについても調べてみると、映画1本で数十億の一流ハリウッド女優でもブロードウェイでは1週間で5?600万円が相場。
(ニコール・キッドマン)
そうなると日本女優で酷評だった米倉さんの場合は1週間で数十万と考えるのが妥当でしょう。
ただブロードウェイに関しては、”ブロードウェイに立った”と言う箔が付くので金額の問題ではない気もしますがね…。
以上が米倉涼子ブロードウェイ公演の酷評でした。
まとめますと、
ブロードウェイ側:絶対に穴を開けれない歴史ある舞台公演の主役が、バカンスに行くために、その代役としてそれなりの女性を安いギャラで使いたい。
米倉涼子側:日本での凱旋公演のために本場ブロードウェイで出演すれば、箔が付き、観客は満員になるだろう。そのためならブロードウェイ公演は安いギャラで赤字になってもいいから出演すべきだ。
との、お互いの利害関係が一致した為に今回のブロードウェイ公演は実現したのではないでしょうか?
そう考えれば今回の酷評も仕方のない事だったと納得できる。
まぁ管理人の勝手な感想ですが?(・・;)
『「ギャラは数十万!?」米倉涼子ブロードウェイ公演の評判が酷い。』・まとめ
今回は米倉涼子さんのブロードウェイ公演の評判について調べてみました。
日本では演技派女優としてその名を轟かせているが、やはり本場ブロードウェイでは当時まだまだだったようですね。
ですが女優・米倉涼子は数年前に比べて確実に人気、評判、演技力共にアップしてきてると思います。
今後ブロードウェイに出演する機会があれば今度はいい評価が貰える事でしょう。
なんてったって米倉涼子は「私、失敗しないので」なので(笑
今回も最後までご覧頂き有難うございました。