2021年も1月2日(土)と1月3日(日)に無観客開催ではありますが、
無事に箱根駅伝が開催されることになりましたね。
三大駅伝である「出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝」
の1つであり、学生の最高峰の大会。
2021年の箱根駅伝の優勝予想トップは青山学院大学。
青学は2年連続6度目の優勝を狙っています。
その中でも今回は最終学年であるエース「吉田圭太」選手についてまとめます。
『吉田圭太の進路は住友電工に就職!経歴やインカレの成績についても』
ということで
・吉田圭太の進路は住友電工に就職!
・吉田圭太の経歴
・吉田圭太のインカレの成績
としましてやっていきます。
それではさっそくいってみましょう。
吉田圭太の進路は住友電工に就職!
吉田圭太選手は今年4年生。気になる進路は
大学卒業後は見出しにもあるように住友電工へ。
多くの強豪実業団からオファーがあったなか住友電工に就職することに。
青学からは岩見秀哉選手も住友電工へ。
青学の先輩では田村和希選手(25歳)
その他の有名選手では、遠藤日向選手(22歳)が在籍しています。
住友電工の監督は渡辺康幸氏。
渡辺康幸氏は、早稲田大学の監督として、箱根駅伝や出雲駅伝、全日本大学駅伝などで優勝に導いた実績のある指導者。
2015年に早稲田大学の監督を退任し、住友電工へ。
住友電工の公式HPの「選手による会社紹介」をみると
会社は”風通しがよく、コミュニケーションを多くとるとても働きやすい職場”といっています。
住友電工の陸上競技部は世界を目指すチーム。
従来のトレーニングの良いところは継承しつつ、最新の研究結果に基づく科学的なトレーニングを取り入れ、自主性を重んじながら世界を目指す強いチームを作っていきたいと思います。
引用元:住友電工陸上競技部公式HP
駅伝やマラソなど男性の長距離選手を採用している企業は住友電工以外には
トヨタ自動車、コニカミノルタ、日清食品グループ、Honda、中国電力、DeNA、富士通などがあります。
青学卒業後の吉田圭太選手の住友電工での活躍にも注目していきたいですね。
吉田圭太の経歴
吉田圭太選手の経歴について。
大学時代は3代駅伝の結果とインカレをメインにまとめました。
インカレとは→全日本大学選手権。大学生の全国大会。
高校でいうインターハイの大学バージョンといえばわかりやすいでしょうか。
中学時代
吉田圭太選手は広島県東広島市出身。
東広島市立高屋中学校の出身です。高屋中学校は陸上では名門のようです。
・中学2年時に都道府県駅伝に出場。
・3年時に全国中学陸上3000メートル5位。
高校時代
高校は世羅高校。
原監督の母校でもあります。
そして吉田圭太選手の父親も世羅高校出身で、原監督の後輩にあたるようです。
父親が1年生のとき原監督は3年生。
吉田選手の父親はNTT西日本へ進み実業団ランナーに。
高校3年間、都道府県駅伝に出場。
1・2年時の全国高校駅伝2連覇に貢献。
全国高校駅伝大会の開会式では選手宣誓もしています。
☆全国高校駅伝開会式
2016.12.24 15:00〜世羅高校 吉田圭太君 選手宣誓
世羅高校 記念品関係
記念品なんやけ?忘れちゃった pic.twitter.com/FKXtKZJxI1
— ヨッシー (@yk43150_4) December 24, 2016
2016年には全国高校総体で5000メートル14位に。
3年生ではキャプテンを務めた。
大学時代
大学1年生
2017年に青山学院大学に入学。
ひたすら練習。
青学は言うまでもなく長距離の実力者揃いなので…
3代駅伝大会には出場せず。
大学2年生
・出雲駅伝で4区を担当。2位の東洋大学との差を45秒に広げ、2年ぶり4度目の優勝に貢献。
・全日本大学駅伝で6区を担当。首位の東海大学との差を11秒に縮め、逆転での優勝に貢献。
・箱根駅伝では9区を担当。2位の東洋大学との差を8秒に縮める走りで区間賞を獲得。
大学3年生
・出雲駅伝へ2年連続で出場。エース格の3区を担当。区間4位。
・全日本大学駅伝は当初は補欠メンバーだったが7区を出走。区間2位。
・箱根駅伝では当日1区担当。区間7位。
大学4年生
・出雲駅伝は中止
・全日本大学駅伝→2020年11月1日開催予定
・箱根駅伝→2021年1月2,3日開催予定
吉田圭太のインカレの成績(2020年)
吉田圭太選手は1年生から5000mに出場。
1年:9位(日本人7位)
2年:3位(同1位)
3年:3位(同1位)と結果を残してきている。
↓こちらは2年生のとき
2020年9月13日に行われた最後のインカレ男子5000m決勝では
8位(日本人6位) 記録13分50秒66
悔いの残る結果に。
コロナの影響で練習や大会の中止が続いたことも影響。
「4年生として後輩にいい思いをさせて僕は卒業したいと思っていますし、僕自身、大学生活で悔いが残らないようにレースをしていきたいと思っています」
引用元:4years
ここからの全日本駅伝と箱根駅伝の走りに期待したいですね。
まとめ
今回は『吉田圭太の進路は住友電工に就職!経歴やインカレの成績についても』としまして
青学のエースで最終学年である吉田圭太選手についてまとめました。
青学卒業後の進路は住友電工への就職。
元早稲田の監督、渡辺康幸氏の指導の下陸上競技を継続。
経歴は上記の通り。
つい先日行われたインカレの5000mでは悔いの残る結果となってしまいましたが、箱根駅伝ではラストイヤーを飾る走りをみせてくれるでしょう!
箱根駅伝もその先にも期待したいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。