畔柳亨丞の読み方と球種!出身・経歴は?

甲子園球場で2年ぶりに開催されている第93回選抜高校野球大会はいよいよ準々決勝です。第四試合に登場するのが優勝候補筆頭といわれる中京大中京(愛知)

そのエースが世代No1右腕の呼び声高い畔柳亨丞投手です。ってか「この名前読めないよ!」というファンの悲鳴(笑)もよく聞く畔柳亨丞投手。今回はその名前の読み方から経歴、出身地など畔柳投手のあれこれを探りました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディアなど)

甲子園の高校野球で「最もエキサイティング」と言われる準々決勝!今年は東西満遍ない4カードになったわね

畔柳亨丞の読み方

雨で一日順延し29日に開催されることになったセンバツ甲子園2021の準々決勝。第四試合が東京代表の東海大菅生と、中京大中京の強豪対決です。

中京大中京は春夏合わせて甲子園出場60回、優勝も計11回を数える高校野球界の「超名門」。現チームも昨秋の東海大会を制覇、投打の総合力が高い優勝候補としての出場です。

仲間を率いるエースが「高校生最高右腕」畔柳亨丞投手。しかし「畔」「亨」「丞」と難読漢字が三つもあり、ファンの間では「…やな、ぎ……?。読めん」との声も。

この名前の読み方は「くろやなぎ・きょうすけ」だそうです。

「畔柳」って珍しい名字だよね!何でも全国に6千人くらいしかいなくて、その7割が愛知県岡崎市に集中してるらしい

では次に畔柳投手の球種や球速をチェックしましょう。

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畔柳亨丞の球種・球速

くろやなぎきょうすけ」が読み方の畔柳亨丞投手。高校野球メディアによれば畔柳投手の球種と球速は以下の通りです。

■球種

・ストレート、スライダー、フォーク、カーブ

■球速

・最速151キロ、常時140キロ~140キロ後半

畔柳亨丞の出身

ちょっと読み方が難しい?畔柳亨丞投手の出身地や出身校をチェックしてみましょう。

畔柳投手は03年、愛知県豊田市生まれ。現在中京大中京高3年です。出身小学校は豊田市立竹村小、出身中学校は豊田市立竜神中とのこと。生まれ育った豊田市から、同じ県内の名古屋市にある中京高へ進みました。

豊田市は元の地名「挙母(ころも)市」を本社があるトヨタ自動車にちなんで改名。読みは車と同じ「とよた」。トヨタ創業家(子孫の現社長も)の豊田さんは「とよだ」と濁るそうだがw

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畔柳亨丞の経歴

畔柳亨丞投手の野球の経歴とピッチングの特徴、将来性を見てみましょう。

畔柳投手が野球を始めたのは小1の頃。地元のリトルリーグに所属していたそうです。中学に入ると愛知県瀬戸市の野球クラブ「SASUKE名古屋ヤング」に入り技を磨きます。

中学3年の時にはWBSのU-15ワールドカップ日本代表に選ばれ、侍JAPANのエースナンバー「18番」をつけてプレー。当時、中日系のドラゴンズベースボールアカデミーでも野球を学んでいたようです。

小学4年の頃、父に連れて行ってもらったナゴヤドームで、藤川球児さんの「火の玉ストレート」を見て憧れたってエピソードも!

畔柳投手の持ち味は威力と回転数の高いストレート。ゾーンの四隅を自在に使う制球力も超高校級といわれます。スライダー、フォーク、カーブの精度やキレも十分。センバツでもここまで2試合で1失点の好投です。

1回戦の専大松戸戦では相手打線を6安打に抑え、12奪三振の力投をみせました。試合を視察した楽天スカウト部長は、終盤にも球の力が落ちなかったと指摘し「馬力がある。今年の高校生の中ではトップレベル」と絶賛。今秋のドラフト会議でも各球団の上位指名候補に挙がりそうです。

畔柳亨丞の最新の評価まとめ

  • 畔柳亨丞投手は今大会最速の149キロをマーク。数字だけではなくボールの質も素晴らしい
  • 準々決勝第4試合は「勢いの菅生か、好投手の中京か」
  • 千葉ロッテスカウト部長いわく「投げっぷりのいいピッチャー」
  • きょうすけか。まず名前がいい
  • 畔柳投手って松坂大輔投手と似てませんか? 似てない? あ、そう(^^)

出典:twitter

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

  • センバツ優勝候補筆頭・中京大中京のエース畔柳亨丞。高校生No1右腕
  • 読み方は「くろやなぎ・きょうすけ」。愛知県豊田市の小・中学出身
  • 球種は最速151kmの直球やスライダー、カーブなど。馬力もプロ高評価

畔柳投手を擁してセンバツ優勝を目指す中京大中京ですが、29日の準々決勝では心配な問題が。それは畔柳投手の球数です。現在高校野球では「投手の1週間の総投球数500球以内」の制限があります。

抽選で登場が全校中最後になった中京大中京の初戦は25日。この試合で131球投げ、中一日の常総学院戦では球数110球。29日に仮に100球投げると5日間で340球を超えてしまいます。

雨天順延が2度あったため予備日がなくなり、準決勝・決勝は31日から2日連続で実施。畔柳投手が全試合フルに登板することは事実上難しく、監督は負けられない残り試合、エースの起用法含め継投策に悩むことになりそうです。

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