プロ野球はいよいよ6日から両リーグでクライマックスシリーズが始まります。パリーグ3位の楽天は2位ロッテとのファーストステージに挑みます。
先発有力候補の一人が田中将大投手。13年以来の日本一へ最後の大勝負が注目ですが、ところで今季終了後、田中将大投手の2022年契約はどうなるのでしょうか。楽天残留なのか、それとも…。気になるマー君の2022年動向を探りました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
田中将大は2022年どうなる?
13年、楽天のスーパーエースとして日本記録の24連勝無敗を成し遂げ、チームを悲願の日本一に導いた田中将大投手。満を持して海を渡り、MLBヤンキースでも先発の柱として毎年二桁勝利、7年通算78勝を挙げる活躍を見せました。
20年オフにFAとなりどこに移籍するか全米・日本中で注目される中、何と楽天へ電撃復帰。一年間ローテを守って投げ抜きCS進出へ貢献しました。
ファンは今はCSの行方を注視する状況ですが、気になるのはやはり2022年。来季の田中将大投手の契約はどうなっているのでしょうか。
田中将大の2021年の成績
まず13年以来の復帰となった久々のNPBでの田中将大投手の成績から振り返ってみましょう。
■2021年田中将大成績
・23先発(155.2投球回)、4勝9敗、防御率3.01、WHIP1.03、クォリティースタート17回
投球イニング数はチームトップというまさにエース級の活躍で、高いQS率、防御率の良さなどさすがの投球でしたが、なぜか打線の援護に恵まれず勝ち星はわずか4つ。
とりわけ後半戦は10試合連続で白星がつかず、ついに勝利できませんでした。本人は気持ちを入れ替え、CSと日本シリーズでリベンジを誓っているようです。
現在の契約
さて田中将大投手が楽天復帰した経緯や契約内容を振り返りましょう。19年まで日米通算11シーズン連続で二桁勝利を挙げ、メジャーでも変わらぬ実力で「全米No1人気球団」ヤンキースの投手陣を支えてきたマー君。
しかし20年はコロナ禍直撃で調子が狂い、短縮シーズンでもあって3勝にとどまりポストシーズン成績も振るわず。7年間の契約期間も終了し、ヤンキースは再契約を見送り自身プロキャリア初のFAとなりました。
メジャー各球団が触手を伸ばす中、今年1月になって電撃的に楽天が獲得を発表。報道によると楽天との契約は「2年契約で年俸9億円+出来高」とのことで、2022年は契約最終年となります。
いつ決まる?
ということは「ああ2022年もマー君残留してくれるのか」と楽天ファンも一安心…かと思いきや、そうでもないようです。楽天復帰会見での田中将大投手自身の言葉によれば、「2年契約ですが1年終わった段階で球団とお話しする機会を設けてもらっている。どうなるか自分も分からないが、まだアメリカでやり残したことがあると思っている」。
つまり、楽天の今シーズン終了後に来季どうするのか、いったん球団と話し合うというわけです。「米でやり残した」という発言からMLBに未練があるのは確か。実際、MLB移籍情報サイト「トレードルーマーズ」は田中投手のヤンキース復帰可能性を示唆しています。
今季ヤンキースはエースの剛腕コール投手以外、先発が不安定で結局ワイルドカードまでで終戦。地元ではもう一枚、安定したベテラン投手が必要との声が高まっており、同サイトは「贅沢税ライン以下でヤンキースがより柔軟性を持った今、再びタナカがピンストライプを着ても驚きではない」と、資金的にも再契約があり得るとしています。
具体的には田中投手の代理人と楽天やヤンキースなどMLB球団との交渉に入るのは、ワールドシリーズ、日本シリーズ後の11月後半以降だと思われます。
おはようございます☀
遅くなってしまいましたが、レギュラーシーズンでの沢山の応援ありがとうございました!
次はCS!!
引き続き皆さん、よろしくお願いします pic.twitter.com/DxiTARZ9mG— 田中将大/MASAHIRO TANAKA (@t_masahiro18) October 30, 2021
田中将大の2022年は?SNSの反応
- マー君、もち来季もよろしく!
- 来季のMLB復帰はないと思うぞ
- マー君自身がどう考えるか。多分今季の結果には満足してない。その上でどう判断するか
- マー君の援護率みたらもう絶望すぎて…来季はクローザーやってもらうしか打開策ないぞ
- 来季はマー君を村山実以来の投手兼任監督にして!
出典:twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
- 楽天いよいよロッテとのCS1stステージへ。田中将大の先発登板あるか
- 2022年の田中将大はどうなるのか。現在2年契約1年目。楽天残留か?
- 今季終了後球団と協議へ。NYヤンキースが再契約に前向きとの米報道も
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