安倍元首相銃撃事件以降、連日のようにメディアを騒がせている旧統一教会のニュース。
そんな中、8月10日に日本外国特派員協会にて、旧統一教会の第14代会長である田中富広さんと法務局長の山田達也さんが会見を開きました。
会見内では、旧統一教会の関連ニュースとして話題になっている、政治とのつながりや霊感商法、合同祝福結婚式などについて旧統一教会側の意見を回答しました。
今回の会見では、会見内容もさることながら、司会者がスピーチ時間の関係上、田中富広さんに3度の制止をしたにもかかわらず、司会者に全く応じることなく、ひとすら話を続ける田中富広さんの対応にも批判が集まっています。
#世界平和統一家庭連合(#旧統一教会)の #田中富広 会長の会見を取材してきました。発言は当然要検証ですが、時間を守らず司会者の注意を聞かないのは、それ以前の問題。司会の神保哲生さん(2枚目右)、大変に苦慮しておられました。全文書き起こしは他社さん↓をどうぞ。https://t.co/UHQqTaZv0G https://t.co/OgBrfzkwIF pic.twitter.com/3EqA1jrDhQ
— 工藤博司 (@Kudo_Nibancho) August 10, 2022
旧統一教会の公式サイトによると、田中富広さんは1976年2月12日に旧統一教会に入教し、青年学生局長や副会長などの役職を務めた後、2020年10月13日に会長に就任しています。
信者からの旧統一教会への多額の献金額も話題になっていますが、その献金額の大きさを踏まえると、会長である田中富広さんの年収や資産がどのくらいなのか気になるところです。
そこで今回は、旧統一教会の会長である田中富広さんの収入や資産などについて調べてみました。
・田中富広の収入は?資産や年収を調査!
・田中富広と統一教会の金の動きは?
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田中富広の収入は?資産や年収を調査!
では、田中富広さん収入や年収、資産はいくらなのでしょうか。
調べてみたところ、田中富広さんの収入や年収、資産に関する明確な情報はどこにも公表されていませんでした。
田中富広さんの年収については、ネット上でも「600万円」や「5000万円」と予想されており、情報も様々なようです。
ただ、一番有力な説として挙げられているのは、田中富広さんの年収は「600万円」という金額です。
実は、すでに削除されてしまった「統一教会二世・若者の集い」という掲示板に「統一教会の幹部たちはいくら給料をもらっているのですか」という質問があったそうです。
そしてその質問に対して、旧統一教会の信者二世と思われる人から「1番トップの会長が600万円」との回答がありました。
書き込みは2014年頃のものなので、田中富広さんの就任前の会長である、徳野英治さんが会長だった頃の金額かと思われますが、この情報を基に田中富広さんの年収も600万円なのでは、と言われています。
年収600万円というと、月の収入では約50万円前後と考えられます。
会長クラスの幹部の収入としては、50万円前後というのは少ない気もしますね。
また、書き込みのあった掲示板には他にも、「局長クラス(公務30年)とかで、月30万貰っとるのかな?って感じ」との回答もありました。
現在、旧統一教会の公式サイトには、「収入の10分の1を献金することを奨励しています。」とありますが、統一教会の始祖である文鮮明さんは「収入の10分の3を献金しなさい。」と言っていたようです。
旧統一教会の信者の中には、借金をして献金額を工面しているとの報道もあるように、実際の献金は、収入の10分の1以上とも考えられます。
会長である田中富広さんともなると、その献金額だけでも多額になるのではないでしょうか。
田中富広さんが、月の収入である50万円前後のうち、3割にあたる15万円前後以上を毎月献金していると仮定すると、田中富広さんの資産もあまり多くはないと予想できそうです。
田中富広と統一教会の金の動きは?
それでは、会長である田中富広さんをはじめ、旧統一教会の信者から集められている献金を含む金は、どのように動いているのでしょうか。
献金によって集められた旧統一教会の金の動きは大きく2つにわけられるようです。
- 韓国本部へ送金
- 日本の旧統一教会の運営費
1つ目の金の動きとして、日本で集められた金は、旧統一教会の本部がある韓国に送られているようです。
韓国の旧統一教会本部へ日本から送られている金は、世界全体の少なくとも5割以上とも言われています。
その集められる献金額の多さから、韓国本部は日本の旧統一教会を「経済部隊」と呼んでいたようです。
「日本の統一教会は韓国への献金を作り出す経済部隊だった」ーひどいなあ。 https://t.co/SpMGs6VGYf
— omg17 (@kazuOMG19) August 15, 2022
2つ目の金の動きとしては、日本の旧統一教会の運営費に充てられているようです。
旧統一教会の公式サイトを見てもわかるように、旧統一教会は東京にある本部以外にも全国各地に教会を設営しています。
そのため、献金などで集めた金のうち、韓国本部へ送った金以外は、全国各地にある教会の運営費として使用しているという情報もありました。
おっはようございますー☀️
今夜は約3年ぶりの開催となります🌺
第64回🎆川内川花火大会🎆#感染予防対策 として露店はありませんが綺麗な花火で楽しめること間違いなし😆18時〜22時の間は
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— パーラー赤玉 中郷店@YouTubeやってます (@tyuaka55) August 16, 2022
まとめ
今回は、旧統一教会の第14代会長である田中富広さんの収入や年収、資産についてと統一教会の金の動きについてご紹介していきました。
残念ながら、田中富広さんの資産などに関する明確な情報を見つけることはできませんでした。
しかし、旧統一教会の信者二世と思われる人の書き込みによる情報から、ネット上では田中富広さんの年収は恐らく「600万円」ではないかとの予想が有力なようです。
調べていくと、会長である田中富広さんも含め、日本の信者からの献金のほとんどが韓国本部へ送られているため、多額の献金をしていると思われる田中富広さんの資産は、そう多くはないと考えられます。
安倍元首相の銃撃事件から1か月余りで、次々と内情が明らかになっていく旧統一教会。
今後もまだしばらく、世間を騒がせる旧統一教会のニュースは続きそうですね。